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【株式会社ハッピースマイル】
佐藤 堅一社長インタビュー

【株式会社ハッピースマイル】<br>佐藤 堅一社長インタビュー

1979年、東京都台東区生まれ、新潟県育ち。高校卒業後の1998年、陸上自衛隊に入隊。三等陸曹として対テロ部隊の教官などを歴任し、8年間勤務。在職中にデジカメと出会い、写真が持つ「人を喜ばせる力」に衝撃を受け、2006年に退職。
未経験からプロカメラマンへ転身後、2008年に個人事業として「ハッピースマイル」を創業。保育現場の負担を解消するべく、2014年に写真販売プラットフォーム「みんなのおもいで .com」をリリース。日本初の「展示・販売・発送・代金回収」をワンストップで行うビジネスモデルを構築し、現在までに全国9,000団体以上に導入、累計販売枚数1億枚を突破する業界のリーディングカンパニーへと成長させた。
「ファンを作りファンを増やす」という理念のもと、AIを活用した「おもいで5.0構想」を推進。2029年の株式上場を目指し、世界中へ「ありがとう」を届けるインフラ作りに邁進している。著書に『元自衛官の自分でも社長になれた』『起業力』など計4冊。

佐藤社長の学生時代や前職でのご経験・ご経歴を教えてください。

東京都台東区生まれ、新潟育ちです。喘息持ちの虚弱な幼少期でしたが、いつの間にか、ビルの屋上を飛び移るほど活発な少年になりました。
高校時代は弓道に熱中しました。「全員が同じスタートライン」。その仮説を証明したくて選んだ道です。結果、部長としてチームを牽引しました。

卒業後、18歳で陸上自衛隊に入隊し、8年間、三等陸曹として勤務しました。
中央地理隊で地図作りに没頭し、測量士補の資格を取得した後、富士山麓の板妻駐屯地で極限の訓練を経て、新入隊員の教官、さらには核・化学・生物兵器に対処する対テロ部隊の教官を歴任しました。

「人から『ありがとう』と言われる仕事がしたい」という想いが、現在の事業へとつながった経緯を教えてください。

原点は阪神・淡路大震災です。テレビで見た自衛隊の救助活動に、「命を救う『ありがとう』が最上級」と感じ、入隊しました。

けれど、現実は有事が起きなければ活躍できないというもので、不幸を待つ自分に違和感を覚え、それなら、写真を通じて日常の中で「ありがとう」を創造しよう。そう思い、カメラマンになりました。

そしてある時現場で、保育園の先生が「写真の壁貼り展示」で疲弊している姿を見ました。その時感じた「先生たちを救いたい」という強烈な使命感が、写真販売プラットフォームという形になりました。

株式会社ハッピースマイルイメージ2

成長を続けるために、若手のうちから意識すべきことは何だとお考えですか。

「成功の反対は挑戦しないこと」。失敗を恐れて動かないことが最大のリスクです。20代で挑戦を避ければ、40代で「20代がするような失敗」をすることになります。

また、スピード・量・質の順番を間違えないことです。まずは圧倒的なスピードで動きます。次に、「空き箱で質問しない」——自分なりに仮説を立ててから、ぶつかっていきます。

そして最後は自己管理です。私は20年間、体調不良で休んだことは一度もありません。心身の健康こそが最大の経営資源です。

理念やビジョンに込めた想いと、具体的な取り組み内容を教えてください。

第15期から刷新した新ビジョンが「想い出に驚きと感動を」です。単なる写真販売から、「想い出体験」を提供する企業を目指しています。

具体的な取り組みとしては、「おもいで5.0」というAIによる自動化と提案型サービスの追求です。また、「全国感謝ツアー」では、私が自ら全国の契約団体様を訪問し、直接「ありがとう」を伝えています。
現場の一次情報を拾い、次のサービスへ繋げる——これが理念の体現です。

株式会社ハッピースマイルイメージ5

ハッピースマイルの詳しい事業内容や強みを教えてください。

ハッピースマイルは、写真販売プラットフォーム「みんなのおもいで.com」を運営しています。
システム開発から現像、発送、カスタマーサポートまでをすべて自社で行う「完全内製化」が大きな強み。これにより、高いセキュリティと品質を保ちながら、お客様の要望をスピーディーにサービスへ反映することができます。
また、AI顔認識による写真確認の効率化、展示写真の自動集計、保護者向けチラシの簡単作成など、現場の声から生まれた機能を多数備えている点が特長です。

株式会社ハッピースマイルイメージ3

保育園や学校などの現場が抱える課題について、特に印象に残っている事例を教えてください。

特別支援学校での事例が強く印象に残っています。
言葉で伝えきれない学校生活の様子を、写真を通じて保護者に届けているのですが、先生が写真を厳選する時間を削減し、その分を教材作りや子供と向き合う時間に変えてもらっています。

「教員が楽になれば、最終的に子供のためになる」。この言葉をいただいたとき、この事業の社会的意義を再認識しました。

経営者として「これだけは譲れない」と考えている価値観があれば教えてください。

「現状維持は死(衰退)」——自転車と同じです。漕ぎ続けないと倒れますし、楽なときは下り坂です。常に新しいことに挑戦し、変化し続けること。そして、社員が主役となって輝ける「ステージ」を提供し続けること。

ハッピースマイルで活躍されている方には、どのような共通点がありますか。また、どのような人材と一緒に働きたいとお考えでしょうか。

共通点は「素直さ・挑戦・感謝」です。「指示待ち」ではなく、自ら課題を拾い、先回りで動ける人。そして、仲間の「Try」に拍手を送れる人。そんな熱狂を持った仲間と働きたいです。

株式会社ハッピースマイルイメージ1

現在取り組まれている新たなサービスや、「おもいで5.0構想」について教えてください。

想い出を「残す・作る・守る・管理する・活用する」の5軸で展開しています。
また、「写真×防災」に着目し、大切な写真をデータ化して守ることに取り組んでいます。そして、「10秒アルバム」というAIが最高の瞬間を選び、一瞬でアルバムを提案するサービスをリリース予定です。

最後に、この記事をご覧になる経営者の方や起業を目指す方、そして株式会社ハッピースマイルのサービスに興味をお持ちの皆様へメッセージをお願いいたします。

「したい人10,000人、始める人100人、続ける人1人」という言葉があります。まずは始めてください。そして、続けてください。課題は目の前に落ちています。それを拾い、解決することに熱狂してください。一緒に、新しい「ありがとう」を創造していきましょう。

株式会社ハッピースマイルロゴ

企業概要

企業名 : 株式会社ハッピースマイル

代表者 : 佐藤 堅一

所在地 : 埼玉県さいたま市北区宮原町一丁目477 大谷ビル

設立  : 2012年4月2日

従業員数: 66名

事業内容: 写真販売のプラットフォーム提供事業

URL  : https://happysmile-inc.jp/

 

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