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【TGオクトパスエナジー株式会社】
中上 英尋社長インタビュー

【TGオクトパスエナジー株式会社】<br>中上 英尋社長インタビュー

1974年東京都生まれ。1997年に東京ガス株式会社に入社。ニューヨーク事務所副所長やマニラ事務所長などを歴任し、海外事業を中心に幅広い業務に従事。その後、コーポレート関連業務や再生可能エネルギー事業なども担当し、2024年より海外事業企画部グループマネージャーを務め、2026年4月にオクトパスエナジー日本法人 代表取締役社長に就任。

中上社長のこれまでのご経歴と、オクトパスエナジーの代表取締役社長への就任を決意された理由を教えてください。

東京ガスでは長年にわたり、LNG調達や海外事業、再生可能エネルギー事業など、エネルギーの上流から下流まで幅広い領域に携わってきました。
その中で強く感じたのは、エネルギーは社会インフラである一方、お客さまとの接点や体験価値によって大きく進化できる産業だということです。

オクトパスエナジーは、東京ガスの知見と英国オクトパスエナジーの先進的なテクノロジー・顧客体験を融合した非常にユニークな会社です。日本のエネルギー市場に新しい価値を届けたいという思いから、2026年4月に代表取締役社長に就任しました。

2026年4月の社長就任にあたり、オクトパスエナジーをどのような会社へ成長させたいとお考えですか。

単に電気を販売する会社ではなく、お客さまの暮らしをよりよくするエネルギーパートナーへ成長させたいと考えています。

電気料金の安さだけではなく、サービス品質や顧客体験、再生可能エネルギーの活用、EVや蓄電池なども含め、お客さまが無理なく脱炭素社会へ参加できる仕組みを提供していきたいと思っています。

「お財布にも地球にも優しい電気を届ける」という考え方には、どのような想いが込められているのでしょうか。

かつては「環境に良いものは高い」というイメージがありました。しかしテクノロジーの進化によって、再生可能エネルギーを活用しながら家計負担も抑えることが可能な時代になっています。

私たちは環境への配慮を特別なものにするのではなく、誰もが自然に選べるものにしたいと考えています。その思いを表現したのが「お財布にも地球にも優しい電気」という考え方です。

例えば、今年も実施される「夏のハッピーアワー」は、まさにその考え方を具体化した取り組みです。
物価高や猛暑によって電気代への不安が高まる中で、毎日11時~13時の太陽光発電量が多い時間帯を活用し、電気を無理に我慢するのではなく「賢く使う」ことで、快適な暮らしと家計負担の軽減の両立を目指しています。

昨年は約11万人のお客さまに参加いただき、オクトパスらしい夏の取り組みとして手応えを感じています。

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中上社長が考える「電気料金の安定」とは何でしょうか。また、その実現に向けてオクトパスエナジーはどのような取り組みを行っていますか。

価格安定とは、単に安いことではなく、お客さまが将来の家計を見通しやすい状態を実現することだと考えています。

エネルギー価格は世界情勢の影響を受けますが、私たちは市場変動リスクを抑えるための調達や料金設計、独自のテクノロジー活用を通じて、できる限り安心してご利用いただけるサービスを提供していきます。

貴社が短期間で契約件数56万件を突破し、急成長を遂げた要因は何だとお考えですか。

一つは、お客さま目線を徹底していることです。料金のわかりやすさ、お問い合わせ対応、サービス改善など、あらゆる場面で顧客体験を重視しています。

その基盤となっているのが、英国オクトパスエナジーが培ってきたテクノロジーと運営ノウハウを活用できることです。これらが高い顧客満足度につながり、多くのお客さまから支持いただいていると考えています。

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世界標準の独自プラットフォーム『Kraken(クラーケン)』は、従来の電力会社のシステムと何が違うのでしょうか。

Krakenは、オクトパスエナジーグループが開発したユーティリティ事業者向けのクラウドプラットフォームです。

一般にユーティリティ業界では、基幹システムが複雑化しやすい傾向がありますが、Krakenはデータ活用や自動化を前提に設計されています。その結果、より効率的な運営や迅速なサービス改善が可能になり、お客さまへ還元できる価値の向上につながっています。

Googleレビューや顧客満足度で高い評価を得ていますが、お客さまから特に支持されているポイントはどこにあると感じていますか。

お客さまの声に真摯に向き合う企業文化が大きいと思います。
私たちは単にお問い合わせを処理するのではなく、「どうすればもっと良い体験を提供できるか」を常に考えています。その積み重ねがGoogleレビューや顧客満足度の評価につながっていると感じています。

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オクトパスエナジーが考える「これからの電力会社のあるべき姿」とは何でしょうか。

これからの電力会社は、電気を売る会社から、エネルギーを最適化する会社へ変わっていくと思います。

EVや蓄電池、太陽光発電などが普及する中で、お客さま一人ひとりのライフスタイルに合わせ、エネルギー利用をより賢く、より効率的に支援する役割が重要になります。私たちはテクノロジーを活用し、その変化をリードしていきたいと考えています。

5年後、10年後にオクトパスエナジーをどのような企業へ成長させたいとお考えですか。

日本で最も信頼される新しいエネルギー企業になりたいと考えています。

契約件数の拡大だけでなく、お客さまとの長期的な関係性やサービス品質の向上を重視しながら、暮らしを支えるエネルギーサービス全体で価値を提供できる企業へ成長していきたいと思います。

この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

エネルギーは毎日の暮らしに欠かせない存在ですが、普段はあまり意識されないものかもしれません。だからこそ私たちは、電気をもっとわかりやすく、もっと身近で、より価値を感じていただけるものに変えていきたいと考えています。

これからも、お客さまの暮らしに寄り添いながら、新しいエネルギーサービスの選択肢を提供していきます。

TGオクトパスエナジー株式会社ロゴ

企業概要

企業名 : オクトパスエナジー株式会社

代表者 : 中上 英尋

所在地 : 東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー18階

設立  : 2021年1月

従業員数: 140名(2026年6月現在)

事業内容: 小売電気事業/再生可能エネルギーを活用した電力サービス事業

URL  : https://octopusenergy.co.jp/

 

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