【美容サロンコンサルティング ma chérie】
森 拓也代表インタビュー
1993年生まれ、愛知県出身。大学まで野球に打ち込み、卒業後はスポーツ・広告領域の業務に従事。その後、大手広告会社に入社し、多くの営業実績を残す。2024年に独立し、美容サロンコンサルティング ma chérieを設立。代表として、ホットペッパービューティーの運用改善を起点に、MEO/SEO/AIO対策、SNS運用、LINEマーケティング、求人支援、Web制作物、物販、出店サポート、オンラインサロン、フランチャイズ総合代理店などへと支援領域を拡大。提案にとどまらず実行まで一貫して伴走する体制を構築し、サロン経営の課題解決に取り組んでいる。
愛知県出身で、大学まで野球を続けていました。個人で結果を出すより、チーム全体で勝ち方を設計する時間が長く、いまの「担当者一人ではなく、チームでサロンを支える」体制づくりは、この経験が原点です。
卒業後はスポーツと広告の業界に進み、スポーツ選手のマネジメントや大型スポーツイベントのプロジェクトに携わりました。そこで学んだのは、どれだけ良いものでも、届け方を設計しなければ選ばれない、という現実です。これはいまサロンに伝えていることそのものです。
その後リクルートに入社し、ホットペッパービューティーの営業として美容サロンを担当しました。約3,000名の営業の中でトップ表彰をいただき、歴代最速でエリア統括リーダーを任されました。
集客の仕組みを「媒体の内側」から見てきたこと、そしてそれを現場のサロンに落とし込む経験を積んできたことが、いまの仕事の土台になっています。
成果の差は予算ではなく「運用の質」と「サポートの濃さ」で決まると痛感しました。
同じプランでも、毎週掲載を見直すサロンと、半年間手つかずのサロンでは新規集客数がまったく違います。
そして、閉店していくサロンを何度も見送ったことです。
技術も想いもあるオーナーが、集客の仕組みを知らないまま、担当のサポートも薄いまま、静かに店を畳んでいく。媒体の担当者としては掲載の範囲でしか関われず、提案することしかできない。経営の根本に踏み込めない悔しさがありました。
このようなお店を1店舗でも1人でも救いたい。この想いが、いまの事業の出発点です。
決め手になったのは、担当していたオーナーからいただいた一言でした。
「私がお店を辞めるまで、ずっと森さんが担当してください」
リクルートの営業には異動があり、担当は必ずいつか変わります。でもサロンにとって、集客のパートナーが数年ごとに入れ替わることは大きな不安です。
この言葉を聞いたとき、自分が本当にやりたいのは「媒体を売ること」ではなく「サロンの隣に立ち続けること」だと気づきました。
媒体の内側で培ったノウハウは、サロン側に立ったときに最も価値が出る。そう確信して2024年7月にma chérieを立ち上げました。いまは50社以上のクライアント、200件を超えるアカウント運用に携わっています。

ma chérieはフランス語で「私の大切な人」という意味です。
まず、我が家の愛犬の名前が「chérie」であること。次に、独立の決め手になった「辞めるまでずっと担当してほしい」という言葉のように、サロンオーナーにとって「大切な存在」であり続けたい。そして、オーナーがお客様にとっての「大切な人」であり続けられるように支える。最後に、私たちma chérieのスタッフにとっての「大切な人」を守るという想い。
そんな意味を込めました。
実現したいのは、オーナーが集客の不安から解放され、施術とお客様に集中できる状態です。集客は才能や運ではなく、正しく設計すれば再現できます。その設計を、すべてのサロンに届けたいと考えています。
事業領域は以下の通りです。
強みは、これらすべてに「専門の担当者」がいることです。集客はコンサルタント、制作はデザイナー、採用は採用担当、財務はFP。サロン経営者やリクルート出身者など、現場を知るメンバーが揃っています。
「サロン経営で、ma chérieにできないことはない」。この状態を本気でつくっています。オーナーはどの相談も、私たち一社に投げていただければ済む。それが最大の価値です。

1つ目は、集客の仕組みを「媒体側」から知り尽くしていることです。
私自身、リクルートでエリアマネージャーを担当し、年間約3,000名の中でトップ表彰を受賞した経験があります。HPB・Instagram・MEO・Web広告など、それぞれの媒体を単体で見るのではなく、「どう組み合わせれば集客につながるのか」まで含めて設計できることが強みです。
2つ目は、感覚ではなく、数字で改善することです。
PV・予約率・単価・リピート率などを毎週可視化し、キャッチコピーのABテストや掲載ページの改善まで継続的に行います。「なんとなく良さそう」で施策を決めるのではなく、数字を見ながら仮説・実行・検証を繰り返し、再現性のある集客をつくっていきます。
3つ目は、提案だけで終わらず、実行まで伴走することです。
集客運用やSNS投稿、求人原稿、LP制作から開業、多店舗展開、財務まで、必要に応じて専門チームが実務まで対応します。アドバイスをして終わるのではなく、オーナーの経営全体をひとつの窓口で支援し、実際に形にするところまで一緒に進めることを大切にしています。
単に「集客方法を教えるコンサル」ではなく、数字を根拠に課題を見つけ、必要な施策を実行し、最終的にはサロン自身で改善を続けられる状態をつくる。
そこがma chérieの大きな違いだと考えています。

大きく2つあります。
1つ目は、「売上が落ちた理由がわからないまま、広告費で埋めようとしている」ことです。
掲載順位が下がったのか、口コミが止まったのか、写真が古くなったのか。原因を分解せずにプランを上げても、費用だけが増えます。数字を見れば原因は必ず特定できるのに、そこに向き合う時間がオーナーにはありません。
2つ目は、「施策が続かない」ことです。
Instagramを始めても3ヶ月で止まる、口コミ返信が溜まる、ブログが更新されない。私は、続かない施策は失敗だと定義しています。オーナーの時間は有限なので、続く仕組みに落とし込むところまでが支援だと考えています。

世界観とは、雰囲気や見た目の話ではなく、「誰に、何を、なぜ選ばれるのか」が一貫している状態のことです。
お客様はホットペッパーで見つけ、Instagramで確かめ、Googleの口コミで安心して予約します。この3つで受ける印象がバラバラだと、途中で離脱します。
逆に、掲載写真、キャッチコピー、投稿、店内、接客まで一本の線でつながっていると、価格で比較されなくなります。
世界観が統一されたサロンは「安いから」ではなく「ここがいいから」で選ばれます。これがリピート率と客単価に直結し、広告費に頼らない集客の土台になります。


集客だけ支援しても、全てのサロンは救えないと気づいたからです。
集客がうまくいくと、次に「予約が取れない」「スタッフが足りない」という壁が来ます。採用できたら教育が必要になり、軌道に乗れば2店舗目の相談になります。サロンの課題は必ず順番に連鎖します。
クライアントの次の課題に「それは専門外です」と答えるのは、閉店を見送っていた頃と同じだと思いました。だから一つずつ勉強すると同時に、専門の担当者を揃えてきました。
サロンは、オーナーにとって「事業」ではなく「人生そのもの」だからです。
集客、採用、教育、店舗運営は、オーナーの中では分かれていません。全部が一つの店であり、一つの人生です。それを外部が領域ごとに切り分けて、「ここまでが担当です」と線を引くのは、サロンの現実に合っていません。
一人の担当が経営全体を見ていれば、「いま広告を増やすより、先に採用」「出店より先に既存店の再来率」という判断ができます。オーナーの人生を丸ごと預かるつもりで向き合う。それが一貫支援の本質だと考えています。

「数字で語る癖」をつけることです。感覚で「良さそう」と言うのではなく、何がどれだけ変わったのかを説明できるようにします。これができる人は、年齢や経験に関係なく信頼されます。
もう一つは、任された範囲より一歩外を見ることです。担当は集客でも、採用や店舗運営に目を向けていれば、次に必要な提案が見えます。
仕事そのものを楽しめていることが、結果として一番のモチベーションになっているのだと思います。
「報恩感謝」です。
「報恩感謝」とは、自分が受けている恩に気づき、その感謝の気持ちを行動で返すことを意味します。
経営とは、突き詰めれば「誰かから受けた恩を、別の誰かに返し続ける仕組み」だと思っています。
会社は一人では成り立ちません。お金を払ってくださるクライアント、時間を預けてくれるスタッフ、紹介してくださる提携先、そして自分を育ててくれた過去の環境。売上も信用も、すべては誰かの信頼の上に乗っています。この前提を忘れた瞬間、経営は「奪う側」に回ります。
だから、判断に迷ったときは「これは恩に報いる選択か」で決めます。
クライアントに対しては、契約で縛らず、成果で選ばれ続けること。スタッフに対しては、担当店舗と数字の責任を預け、成長で返すこと。目先の利益より、恩の循環を先に置きます。
感謝は、気持ちではなく行動で示すものです。約700店舗のオーナーから教わったことを、いま目の前のサロンに返す。その連鎖を組織として回し続けることが、私の考える経営です。
「いつかma chérieを卒業していただくこと」を前提にサポートしています。
コンサルティングは、長く契約していただくこと自体が目的ではありません。私たちがいなくても、サロン自身で数字を見て、課題を見つけ、改善の判断ができる。そんな「自走できるサロン」を増やすことが、ma chérieの役割だと考えています。
だからこそ、精神論だけで終わらせたり、根拠のない成功事例を当てはめたり、契約を続けてもらうためにオーナーへ迎合したりすることはしません。
時には耳の痛いこともお伝えしますし、「今やるべきではない」と判断すれば、そうお伝えします。すべての提案に、できる限り数字と根拠を持たせることを大切にしています。
そして最終的には、「もうma chérieがいなくても大丈夫です」と言っていただける状態をつくることを目指しています。
3年後、美容サロンの経営で困ったとき、最初に名前が浮かぶのはma chérieであってほしい。
そのために、コンサルタント一人ひとりが担当店舗の数字に責任を持ち、集客・採用・財務・出店の専門家が一つのチームで動く体制を、全国で当たり前にします。
5年後は、サロン経営の「インフラ」になります。
開業したい人には物件と資金計画から、伸びているサロンには2店舗目とフランチャイズ化を、地方のサロンには都市部と同じ集客の武器を。サロンが生まれ、育ち、広がるすべての段階に、ma chérieが立っている。
閉店するサロンを一店舗でも減らし、「美容の仕事で人生を賭けてよかった」と言えるオーナーを一人でも増やす。それが私たちの目指す姿です。
一番大切にしているのは、「関わった人全員を、幸せにすること」です。
ma chérieにとっての成果は、単にサロンの売上を上げることだけではありません。
オーナーの経営に対する不安が減ること。スタッフが自分の仕事に自信を持てること。その先にいるお客様が、より良いサービスを受けられること。そして、一緒に働く私たちのスタッフやパートナーも、この仕事に関わって良かったと思えること。
誰か一人の利益のために、別の誰かが無理をするような仕事は、長くは続かないと思っています。
だからこそ、目先の売上だけを追うのではなく、「この提案は本当にこのサロンのためになるのか」「その先にいる人たちにとってもプラスになるのか」は、常に考えるようにしています。
経営をしていれば、当然利益を出すことも必要です。ただ、利益は誰かを犠牲にしてつくるものではなく、関わる人に価値を提供し続けた結果として生まれるものでありたい。
「ma chérieと関わって良かった」と思っていただける人を、一人でも多く増やしていく。
それが、経営者としてこれだけは譲りたくない価値観です。
美容サロンの経営には、誰にでも当てはまる「正解」はないと思っています。
立地も、客単価も、スタッフ構成も、オーナーが目指している未来も、それぞれ違います。だからこそ、SNSで見た成功事例や、他店でうまくいった方法をそのまま真似するだけでは、うまくいかないことも少なくありません。
これから開業する方には、「始める前に、できる限り失敗の可能性を減らしてほしい」と思っています。
そして、すでに経営されている方には、売上が伸びない、集客がうまくいかない、採用ができないといった悩みを、一人で抱え込んでほしくありません。
大切なのは、感覚だけで悩み続けるのではなく、今の状況を数字で整理して、課題を一つずつ明確にすることです。原因が見えれば、次にやるべきことも見えてきます。
ma chérieは、答えを押し付ける存在ではなく、オーナーが自分自身で正しい判断ができるようになるまで、隣で一緒に考える存在でありたいと思っています。
そしていつか、私たちのサポートがなくても、自信を持って経営の判断ができるようになっていただく。
サロンを始めたこと、続けてきたことを、いつか心から「やって良かった」と思ってもらえるように。
そのために必要なことを、一緒に考え続けたいと思っています。
技術も想いもあるのに、集客の仕組みを知らないだけで店を閉じてしまう。そんなサロンを、もう見たくありません。開業前でも、経営に迷っている最中でも、どの段階でも構いません。一人で抱え込む前に、一度ご相談ください。
企業名 :美容サロンコンサルティング ma chérie
代表者 :森 拓也
所在地 :東京都港区南青山3丁目1番36号 青山丸竹ビル6F
設立 :2024年7月
従業員数:15名
事業内容:サロン経営コンサルティング/ホットペッパービューティー運用代行/Instagram運用代行/Googleビジネスプロフィール運用/LINEマーケティング/予約システム/Meta広告運用代行/LP・ホームページ制作/デザイン制作/求人採用サポート/オンラインサロン/スタッフ教育・研修/開業支援・店舗プロデュース/フランチャイズ支援/商材導入支援/店舗インフラ支援
URL :https://ma-cherie0716.com/