【合同会社A-assist】
大野 孝徳代表インタビュー
昭和52年生まれ。専門学校・大学で社会福祉を修め、25年以上にわたり介護現場の最前線で介護福祉士、生活相談員、施設管理者として従事。介護予防指導士、上級レクリエーション・インストラクターなど数多くの資格を持ち、令和2年に合同会社A-assistを設立。現在は介護予防体操教室、業務アシスト(現場 勤務)をはじめ、高校福祉科の特別非常勤講師や特定非営利活動法人日本介護予防協会理事などを兼任し、全国で講演・執筆・監修活動を行なう。
小学5年生の時から学外で『子ども会支援活動』に参加していました。
高校3年生の時に岐阜県主催の海外派遣事業の選抜学生に選ばれ、東南アジア諸国の福祉事情を現地で見た時、【福祉】への関心が高まり、名古屋福祉法経専門学校および佛教大学の通信教育課程に進学し、社会福祉学を専攻しました。
卒業後は介護老人保健施設での介護職を皮切りに、在宅介護支援センター長、養護老人ホームでの介護予防事業の企画・運営、訪問介護のサービス提供責任者、有料老人ホームの介護主任など、介護・福祉分野のあらゆる最前線を経験してきました。
現場での実践に加え、資格取得に関係する研修の講師、高校福祉コースの特別非常勤講師として教育の場にも立つなど、多角的な視点から福祉業界に関わってきた経歴を持っています。
最初の介護老人保健施設に勤務していた際、学生時代から得意としていたレクリエーションを理学療法士や作業療法士と連携して「遊びリテーション」として余暇活動に導入しました。
その結果、それまで居室に閉じこもりがちだった入居者様がフロアに出て笑顔で交流される姿を目の当たりにし、レクリエーションがリハビリや介護予防に極めて有効であると確信しました。
2006年、介護業界で【介護予防事業】が開始されると決まった時『これがこれからの自分の仕事になる!』と思いました。
介護予防について学び、これまでの経験と実績を『〇〇予防』にアレンジしたところ好評であったため、「これから追求していくべきもの」として考えるようになりました。
この原体験から、現場に留まらず、より多くの人々へ「自分のカラダは自分で守る」重要性と楽しさを伝える講師業や介護予防事業を志すようになりました。

「現場での実践」と「絶え間ない学び(自己投資)」を両立させることです。
私自身、現場で働きながら介護福祉士や介護支援専門員、介護予防指導士、心理カウンセラー、さらにはレクリエーション関連など数多くの資格を取得してきました。
目の前の業務をこなすだけでなく、根拠に基づいたケアや新しい提案ができるよう、若いうちから自ら引き出しを増やす努力を怠らないことが、長期的な成長とキャリア形成に繋がると考えています。
関わるすべての方々の「笑顔」と「行動変容」を直接感じることです。介護予防教室の参加者が元気になる姿や、研修を通じて受講生や現場職員の皆様が前向きに変わっていく姿が最大の原動力です。
また、日頃から新しい知識やスキルをインプットし、それを講演や書籍執筆、商品開発といった形で社会へアウトプットすることで、自分自身のモチベーションを常に高い状態に維持しています。
弊社の企業理念でもある「未来のために、今を大切に」と、「自分のカラダは自分で守る」という言葉です。
将来の豊かな人生や健康な身体は、すべて「今」この瞬間の選択と習慣の積み重ねによって作られるという【不撓不屈】の強い信念を持っています。
様々な施設でキャリアを積む中で、2006年から介護予防の専門家としての活動を開始しました。現場での勤務と並行しながら地元公民館で介護予防体操教室を開設し、二足の草鞋で地道に信頼と実績を積み重ねました。
2013年頃から介護予防体操教室や講師依頼、講演のオファーが急増したことから、正職員としてシフトに入ることが難しくなりました。そこで2016年6月に個人事業として「A-assist」を立ち上げ、業務サポート事業として現場勤務を続けながら教室運営、講師業、講演、執筆、監修などに取り組んできました。
その中で、ある法人から『外部アドバイザーとして年間契約を締結したい』と依頼を受けることになり、事業を本格化・組織化するために2020年2月に「合同会社A-assist」を設立いたしました。
現在も夜勤専従、スポットアシストなどで現場の空気を感じながら、代表として事業を牽引しています。

「A」には、「Action(行動)」「明日(未来)」「Aクラス(最高品質)」という意味を込めています。
関わる人々が前向きに行動し、素晴らしい明日を迎えられるよう、黒子として「アシスト(支援・伴走)」し続ける企業でありたいという想いを表現しています。
【自分のカラダは自分で守る】【未来のために、今を大切に】を中核の理念として掲げています。
誰かに依存するのではなく、一人ひとりが主体的に健康づくりや介護予防に関わり、豊かな人生を自ら切り拓いていくための包括的なサポートを提供することを理念としています。
「介護が必要になってから対策する」のではなく、元気な「今」この瞬間から未来の健康のために適切な行動を起こすことの大切さを伝えています。
日々の小さな健康への意識の積み重ねこそが、5年後、10年後の自分や家族の笑顔を作るという強い想いが込められています。
健康づくりや心身のケアは、高齢期だけのものではなく、生涯を通じて地続きであるべきだからです。
青少年教育支援をはじめ、特別支援学校での講師を通じて若い世代の育成に関わりつつ、現役世代の健康増進、そして高齢者の介護予防まで一貫してアプローチすることで、地域社会全体の健康寿命延伸に寄与できると考えています。
人間の身体は生まれた瞬間から発育・発達が始まり、やがて老化のプロセスを辿ります。
つまり、幼少期からの正しい身体の使い方、適切な運動習慣、規則正しい生活習慣の構築こそが、将来のロコモティブシンドロームや認知症を予防する「究極の介護予防」の第一歩だと考えています。
高齢になってから慌てて始めるのではなく、全世代が日常的に取り組むべきテーマであるという先進的な視点に基づいています。

主な事業内容は、①介護予防・健康増進事業、②訪問型介護予防整体、③研修・講演・セミナー事業、④子ども・青少年教育支援、⑤介護施設向け研修・業務支援、⑥執筆・監修・商品開発です。
すべてのサービスに共通する理念は、「すべての世代が主体的に自分の身体と未来を守れるよう、そのための知識と技術を実践的かつ楽しく提供する」という伴走姿勢です。
代表である私自身が25年以上の現場経験(介護福祉士、生活相談員、介護予防指導士など多数の資格を保有)を持ち、かつ「現在も介護従事者、レクリエーション指導者として現場に立ち続けている点」です。
机上の空論ではなく、現在の福祉業界のリアルな課題やニーズを熟知しているため、研修やアドバイス、監修商品(9ブロック・クッションパズル等)のすべてが「現場で即座に活かせる圧倒的実践型」である点が最大の強みであり差別化ポイントです。
『いきいき筋トレ教室』や『元気アップ教室』において、参加者の皆様が回を重ねるごとに身体機能が向上し、「歩くのが楽になった」「毎日が楽しくなった」と笑顔で報告してくださることが大変嬉しく印象に残っています。
また、外部アドバイザーとして関わる介護施設において、現場職員の業務改善アドバイスを行った結果、離職率が低下し、「職場環境が劇的に改善した」と施設長や経営者から深く感謝されたことも大きな成功事例です。

「徹底した現場目線」と「楽しさの共有」です。どれほど素晴らしい理論であっても、現場の職員や参加者の皆様が継続できなければ意味がありません。常に現場のリアルに寄り添い、レクリエーション要素を交えながら、誰もが自発的に楽しく取り組めるプログラムやサービスを提供することを何よりも大切にしています。
深刻な「人材不足」と「現場職員の過重労働・スキルの固定化」です。
弊社はこの課題に対し、外部アドバイザーや顧問として施設に深く入り込み、業務効率化や業務改善のアドバイスを行うとともに、ハイキャリア人材を育成するための実践的な内部研修を提供しています。さらに、要介護者そのものを減らすための「徹底した介護予防」の普及により、根本的な需要側の抑制にもアプローチしています。
単に「運動をさせる」だけでなく、多世代交流やレクリエーション(例えばモルックなどのユニバーサルスポーツ)をツールとした、「自然と足を運びたくなるコミュニティ空間の創出」です。孤独解消や社会的つながりそのものが強力な認知症・介護予防になるため、楽しさと健康が融合した仕組みづくりがさらに重要になると考えています。

「ハードルを徹底的に下げること」と「今できる小さな一歩を肯定すること」です。完璧な運動プログラムを求めるのではなく、日常生活の中で少し意識を変える、あるいはゲーム感覚で楽しく身体を動かすことから始めるのが継続の秘訣です。
企業や自治体であれば、参加者が『楽しいからまた来たい』『家で気軽にできる内容だから学んで実践したい』と思える環境づくりを最優先に意識していただきたいです。
「誠実であること」と「常に挑戦者であり続けること」です。クライアント企業や施設、地域住民の皆様に対して常に誠実に向き合い、最高のパフォーマンスを提供するため、私自身も現状に満足せず新しい資格の取得や商品開発など、常に学びと挑戦を続けています。
現場の多種多様な課題に対して、「一つのアプローチだけでなく、あらゆる角度から最適な解決策を提示したい」という強い責任感と探究心です。介護の知識だけでなく、心理学、コーチング、整体、救急法などを横断的に学ぶことで、目の前の方の困りごとに対してより的確で付加価値の高いサポートができることが、学び続ける最大の原動力です。
過去に未経験の異業種(営業職・学習指導員)に挑戦した際、学習指導では成果を出せたものの、営業については成果が出ず、自身の性格とのギャップに深く悩んだ時期がありました。しかし、その挫折を経て、自分にとって天職である「介護・福祉・運動」の軸へ戻る覚悟が決まりました。
また、独立初期の顧客獲得の壁も、これまでの人脈と確かな現場スキルを武器に、施設の非常勤として自ら汗を流して信頼を得ることで、次々とオファーをいただける強固な基盤へと変えることができました。
いつまでも自立して健康に暮らしたい高齢者の方々はもとより、職員の育成や業務改善に悩む介護施設の経営者・管理者の皆様、地域住民の健康長寿を実現したい自治体の担当者様、そして「健康経営」を推進したい企業様や、未来を担う子どもたちまで。健康で豊かな未来を創りたいと願うすべての方々にサービスをお届けしたいです。
現在行っている介護予防体操教室、講演や施設アドバイザーとしての活動をさらに全国規模へと拡大し、弊社が開発・監修に携わった『9ブロック・クッションパズル』『バランストレーニングマット』などのキットを全国の施設や一般企業、そしてご家庭に普及させることです。介護予防の新しいスタンダードを岐阜から全国へ発信していきたいと考えています。
健康づくりと介護現場支援のゼネラリスト・伴走型企業として、地域社会や業界になくてはならないブランドへと成長させたいです。「介護予防や施設改善といえばA-assist」と信頼をいただけるよう、少数精鋭でありながらも圧倒的な専門性と現場力を誇るオンリーワンの企業を目指します。
経営者の皆様、そして健康づくりに関わる皆様、組織の持続可能性や個人の豊かな人生の基盤はすべて「心身の健康」にあります。課題が生じてから対処する【対症療法】ではなく、先を見据えた【今からの予防】へのアプローチこそが最大の投資です。弊社は皆様のパートナーとして全力で伴走いたします。共に豊かな未来を創り上げましょう。
最後までお読みいただき誠にありがとうございます。「未来のために、今を大切に」。皆様のご自身の身体、そして大切なご家族の笑顔のために、今日から何か一つ、小さな健康へのアクションを起こしてみてください。その一歩が、素晴らしい未来へと繋がっています。

企業名 : 合同会社A-assist
代表者 : 大野 孝徳
所在地 : 岐阜県岐阜市江崎北7番8号 サンパレス江崎Ⅱ 201号室
設立 : 2020年2月
事業内容: 介護予防・健康増進事業、訪問型介護予防整体、研修・講演・セミナー事業、子ども・青少年教育支援、介護施設向け研修・業務支援、執筆・監修・商品開発
URL : https://llc-a-assist.co.jp/