【神上コーポレーション株式会社】
鈴木崇司社長インタビュー

学生時代や前職でのご経験・ご経歴を教えてください。

前職では富士通株式会社で携帯電話/スマートフォンの機構設計をしておりました。
私は2G～4G機種の開発の時代に担当しておりましたので、非常にスピーディーな現場でした。
その中でも防水設計をチャレンジしたチームにもおりました。
携帯電話は筐体、カメラ、センサー、ディスプレイ、スイッチ/ボタン、インターフェイス、ヒンジ機構と
様々な設計を要求されますしそこに防水を組み合わせたことで当時は難易度がぐっとあがりました。

鈴木崇司社長の座右の銘・大切にしている言葉など教えてください。

私は二つあります。
「先ず勝ちて而る後に戦う」：孫子
「後悔先に立たず」
この二つは並び立たずと思われる方もいらっしゃると思います。
考え過ぎて戦えない状態や、考えずにただ闇雲に戦う状態にもなりかねることは違うと思っています。
考えながら行動を始め、常にupdateし最適化して勝つことこそ現代社会で求められるカタチだと思います。

神上コーポレーション株式会社の理念を教えてください。

「アイディアをカタチに」これが弊社の理念です。
人は様々な思い、意思、願望というものがありそれを現実にすることで幸せになっていくと思います。
ただ、自分達が考えていることを形にすることは、実は非常に大変な作業になっていきます。
その中で、ものづくりについて製品開発やその一部を一緒に伴奏することができると考えています。

理念やビジョンに込めた想いと具体的に取り組まれている事を教えてください。

「アイディアをカタチに」すること、容易に思えそうで考えていけばいくほどやることが多数に及びます。
我々はその中でプロセス構築をお客様のニーズにマッチした形で提供し進めることをお約束しています。
・とにかく早く対応していくこと
・しっかりとした工程を組み、DRや設計検証を盛り込みプロジェクトを見える化して進める
・レベル感、費用感にマッチした進め方
などなどです。

鈴木崇司社長がものづくりにおいて大切にしていることを教えてください。

私は仕事を進める中で3つの柱をもち進めます。
・QCD
・PDCA
・ホウレンソウ
ビジネススキルの中では最もポピュラーかつ使い古されているビジネススキルです。
それが故に常にこの3つに原点回帰しupdateすることで、
ものづくりにおいてもトップクリエイトを実現できていると考えています。

神上コーポレーション株式会社の詳しい事業内容や強みを教えてください。

私の専門領域は機構設計です。筐体設計や精密機器の軽薄短小化が強みだと思います。
さらにその中でも電子機器の防塵防水設計、放熱設計を今までの経験の中で極めていると自負しております。
具体的な支援内容としてこのように纏めています。

・防水構造設計開発（受託）、防水設計ナレッジ構築
・放熱設計・電子機器ヒートマネージメント（熱設計）
・DX,IoT,3Dデータ　導入＆開発＆支援
・ドローン及び搭載モジュール設計開発、小型ロボット設計開発

・製品開発：機構設計
・製品開発マネージメント
・フロントローディング（3Dデータ運用ナレッジ）
とその活用組織構築

・機能性材料（シート、樹脂）開発
・ゼロカーボン（カーボンクレジット、DX導入）
・地方支援（DX推進や生産性向上）

少し変わり種もあるので、ご興味ある方は1度お話させて貰えればと思います。

神上コーポレーション株式会社がエンドユーザー様をコンサルティングする中で大切にしているポイントを教えてください。

お客様のお困り事を可視化すること、見えるようにすることで安心をお届けすることが大事であると考えています。
製品開発、設計というのは無形から有形へ　アイディアをカタチにする仕事です。

どのような方に神上コーポレーション株式会社のサービスを届けたいですか？

チャレンジしたい会社＆社員の方に弊社サービスをご利用頂きたいです。
基本はものづくりとして製品開発になると思いますが、それだけでなく開発、製造のプロセスとしてもお役立て頂けると思います。
特に日本のものづくりを元気にしたいという思いが強いです。

この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

なかなか設計、開発というのは無形なもので伝わりにくい部分が多々あります。
それが実は我々だけでなく皆様の悩みなのだと考えています。
我々は問題やビジョンを可視化することを得意としているので、1度お話頂ければ幸いです。
気軽に1度相談頂けるだけで一歩前進できると思いますので、是非お話お伺いさせてください。
特に我々は日本　国内生産、国内製品、国内地方連携に力を入れています。
是非皆で協力した素晴らしいものづくりを実現していきましょう。