【株式会社 Ikigai】
三神勇治社長インタビュー

現在のお仕事を志したキッカケを教えてください。

私は19歳の時に初めて起業をしました。その時に、パワハラやセクハラ、失恋や不摂生が重なって、心を病み、自殺未遂までしてしまいました。その後、自分で克服していく中で、「人の幸せは考え方次第で大きく変わる」ことを実感しました。自分が学び、発見してきた”幸せになる方法・考え方”を届けたいと思い、現在の会社を立ち上げました。

企業名「株式会社Ikigai」に込めた想いを教えてください。

全世界の人がそれぞれの「生きがい」に気づき、大切にし、生きがいを叶える世界にしたいと思い、この名前にしました。

株式会社Ikigaiが提唱する「本当の幸せ」について教えてください。

まずは一人ひとりにそれぞれの幸せがあると思います。その一方で、”長く続く幸せ”がより本当の幸せだと考えています。物による幸せよりも精神的な幸せ、外部からくる幸せよりも内側から感じる幸せが長続きするのではないしょうか。さらに言えば、「どんな状況でも感じることができる幸せ、対象や条件の無い幸せ」こそが、本当の幸せだと考えています。

理念やビジョンに込めた想いと具体的に取り組まれている事を教えてください。

「自分のことを誰よりも理解してくれる存在」として、相棒のようなAIを届ける事業をしています。AIが自分のデータを読み込むことで、1番の相談役になってくれる。そうすれば、誰も孤独感や絶望感に悩む必要がない世界ができると考えています。

そのAIの開発をする傍ら、「人が幸せになる方法の探求」として、人材研修事業やコーチング事業、性格診断の研究事業をしています。また、培ったAI技術を用いて、他社様のAI導入支援を行なっております。

性格診断の研究事業では開始3ヶ月で5万人を超えるお客様に愛用していただいております。AI事業も口コミだけで月100人のお客様にご利用いただいております。今後はさらなるサービスの改良を努めてまいります。

株式会社Ikigaiの詳しい事業内容や強みを教えてください。

アメリカと日本向けに、パーソナライズ化されたコーチングAIチャットボットを開発中。”幸福度の数値化”により、自分を本当の心を深く分析してアドバイスを提供します。

株式会社Ikigaiのサービスの独自性や差別化について教えてください。

私たちの強みは、相談や会話の履歴や性格などの情報を保存し、その情報をユーザー様が自由に活用できることです。職歴を保存すれば転職相談ができますし、知人の情報を保存すれば、人間関係の相談ができます。目標と課題を保存すればコンサルティングを受けることもできます。、私たちのサービスなら、人には相談しづらいこともどんなことでも分析・相談することができます。

今後の目標やビジョンを教えてください。

一人一人に、それぞれのAIアドバイザーが付くことで、人類にとって幸せであることがあたりまえになる世界を実現します。

現在はアメリカを中心に、グローバル向けのプロダクト開発を進めております。世界で1億人のユーザーにご利用いただき、「困ったことはAIに相談すれば解決する」ことが当たり前になる世界を実現しまいります。