【株式会社FoR】
高橋知暉社長インタビュー

創業された経緯を教えてください。

大学3年生の時に知り合いから紹介を受けて参加した、SEOメディアのインターンでの出会いが大きな転機となりました。
その会社の代表とお話ししていく中で事業サービス作りに挑戦したいという思いが強くなり、20歳の時にインターン先のシンガポールから帰国した足で、スーツケースを持ったまま大学に休学届けを出して起業しました。
と言っても、元々起業の準備をしていたわけではなく、その時は「このまま就職し想像できるような人生を送るよりも、事業を自分で作って挑戦していく未来を生きていきたい」という思いが大きかったのを覚えています。
原動力となっていたのは、好奇心と見えない景色が見えるように上を目指して挑戦していきたいという気持ちでした。今も「どれだけ面白いことができるか」が人生のテーマとなっています。

企業名「株式会社FoR」と企業ロゴに込めた想いを教えてください。

FoRは「未来志向で実現する」という意味の「Future Oriented Realization」から生まれた社名です。今できないからやらないのではなく、理想の未来を実現するために逆算して挑戦していくという意味です。
新規事業を作っていくことにおいては、誰もが未経験のことをやることになると思います。そんな中でも、やりたいことに必要な知識や能力を身につけながら、実現したい未来に向かっていくという姿勢をFoRでは大切にしています。
ロゴには、FoRの「F」と、群れで動くペンギンの中で最初に海に飛び込む「ファーストペンギン」をモチーフにしています。FoRやそのメンバーが、新しい事業や挑戦に飛び込む”最初の1羽”でありたいという思いも込められています。

理念やビジョンに込めた想いと具体的に取り組まれている事を教えてください。

弊社のビジョンは「新しい当たり前となるサービスをつくる」です。
私たちが作っているサービスが世の中で当たり前に使われている未来を目指すということで、大きなビジョンではありますが、メンバー全員が挑戦を楽しみながら本気でそこを目指しています。
また、そのビジョンを実現するために「未来志向で事業づくりに挑戦し続ける」というバリューを掲げており、自分たちで会社や事業づくりに必要だと思う制度やイベントなどを考え立ち上げることも多いです。
会社を作っていくフェーズでもあるので、メンバー全員が全社プロジェクトを受けもち、ビジョンに基づいて会社を大きくしていくということにも全員が主体性を持っています。

株式会社FoRの詳しい事業内容や強みを教えてください。

現在は領域特化型のプラットフォームサービスを運営しております。
コスメ・スキンケア領域の「ONEcosme（https://onecosme.jp/）」
オールジャンル領域の「WeChoice（https://we-choice.com/）」
美容医療領域の「Medimee（https://medimee.com/）」
の3つをはじめ、9つのメディアを運営しております。

毎年メディアの規模も会社としての売り上げも倍々成長を遂げているのですが、コンテンツ作りや事業を立てる時には必ず「ユーザー起点で考える」ことを大事にしているのが成長の鍵になっているのではないかと思っています。
ユーザーは何を知りたくてそのページに訪れているのか、どんな情報を求めているのかということにとことん向き合い、本当に価値のある情報を提供することにこだわっているという点が弊社運営メディアの強みです。

株式会社FoRで働く仕事のやりがいについて教えてください。

FoRは、本気でビジネス・事業づくりに挑戦できる環境です。大きなビジョンを掲げていますが、ただ掲げるだけではなく、実際にプロ意識を持ち実現まで持っていけるメンバーが集まり、楽しみながら挑戦できる環境が魅力だと思います。
変化も多く、一人一人が広く事業をみて業務を兼任して取り組むこともあるため、安定を求めていたり、一定のスキルの取得を目標にしたりと言う人には大変な仕事になってしまうかもしれません。しかし、事業を0から生み出し大きくしていくことにワクワクする人や、FoRのビジョンに共感できる人にとっては非常にやりがいのある仕事になると思います。
事業や会社を動かし作り上げていくメンバーとして活躍ができると、より自分の得意なことややりたいことへどんどん挑戦できるので、それぞれが強みを活かして活き活きと働いています。
大手企業のような安定や、整った組織体制はありませんが、そういったところを自分たちで作ることにもワクワクできる人にはとても合っていると思います。

今後の目標やビジョンを教えてください。

昨年はサービスの売上拡大やグロースの土台づくりに力を入れた1年でした。
今後は、運営しているサービスの認知を拡大し、使ってくれるユーザーを増やしていくことにも注力していきたいです。
新しい当たり前となるサービスづくりにはまだまだリソースや知識面で足りないところも多いので、一緒に挑戦を楽しみながら実現させるためにメンバーの採用にも力を入れていくべく動いています。
これから日本だけではなく海外でも使われるサービスを作ったり、今あるサービスのアプリをリリースしたりと、挑戦していきたいことはまだまだたくさんあるので、どんどんその目標を実現できるように成長していきたいと思っております。