【株式会社エニタイムズ】
角田 千佳社長インタビュー
慶應義塾大学法学部政治学科卒業。新卒で野村證券株式会社に入社し、株式・債券等の営業に従事する。その後、株式会社サイバーエージェントにてPRプランニング業務の経験を経て、”豊富な幸せの尺度を持った社会の実現”を目指し、2013年5月に株式会社エニタイムズを創業。 同年末に、日常の手助け需要のある人とその依頼に応えて多様な働き方をしたい人を繋げるスキルのシェアリングエコノミープラットフォーム「ANYTIMES」をリリース。株式会社アドベンチャー社外監査役、株式会社スマサポ社外取締役も務める。
現在は、イタリアと日本の多拠点生活をしている。
学生時代はとにかく毎日、創作ダンスやチアダンスに没頭していました。大学時代は国際社会学・オーストラリア研究のゼミに所属し、地域研究などに取り組んでいました。
野村證券とサイバーエージェントは、まったく異なる企業文化でしたが、その両方を経験できたことが、現在の経営の大きな土台になっています。
野村證券では、社会人としての基礎を徹底的に学びました。責任感やコンプライアンス、お客様との信頼関係の築き方、数字に対する厳しさなど、どんな事業を行う上でも欠かせない基本姿勢は、この時代に身につけたものです。
また、IPOを目指す企業を数多く目にする中で、新しい会社が社会に新しい価値を生み出し、急速に成長していく姿に大きな刺激を受けました。
一方、サイバーエージェントでは、「0から1を生み出すこと」の面白さを学びました。新しいアイデアを形にするスピード感や、前例にとらわれず挑戦する文化、失敗を恐れずに改善を重ねる姿勢は、その後のANYTIMESの事業づくりにも大きく影響しています。
現在の経営では、この二つの経験を常に意識しています。
挑戦するだけでは持続可能な事業にはなりませんし、慎重になるだけでは新しい価値は生まれません。信頼を大切にしながらも、新しいことに挑戦し続ける。そのバランスを大切にしています。
私が子どもの頃に強く影響を受けたのは、国連難民高等弁務官として活躍された緒方貞子さんの存在でした。
ニュースや本を通じて、世界には今も戦争や難民問題があることを知り、「いつか自分も社会課題の解決に携わる仕事がしたい」と考えるようになりました。
そのため、当初は国際公務員を目指していました。しかし社会人になり、さまざまな経験を重ねる中で、自分は制度の中で働くよりも、新しい仕組みを自らつくることの方が向いているのではないかと考えるようになりました。
また、それまでは日本の外ばかり見ていましたが、社会課題は日本の日常にも数多く存在しています。少子高齢化や共働き世帯の増加、地域コミュニティの希薄化など、一人ひとりの暮らしの中にある小さな困りごとも、社会全体で解決すべき課題だと気づきました。
そのとき、「ビジネスという手段を通じて、まずは自分の身の回りにある社会課題から解決できるのではないか」と考えたことが、現在の仕事を志したきっかけです。私にとって起業は目的ではなく、社会を少しでも良くするための手段でした。
社会の枠や固定観念に囚われすぎないことだと思っています。
私は「モチベーションを維持しよう」と意識することは、実はあまりありません。それよりも、「このプラットフォームは誰の役に立っているのか」を常に考えるようにしています。
ANYTIMESには、子育て中の方、高齢者、一人暮らしの方など、さまざまな方が日常の困りごとを相談してくださいます。その一つひとつが、誰かの暮らしを少し楽にしたり、誰かの新しい働き方やライフスタイルの構築につながったりしています。
社会課題は決して一日で解決できるものではありません。だからこそ、目の前の人たちや、一つの地域、一つのマッチングが社会を少しずつ変えていくと信じています。そうした積み重ねを実感できることが、結果として、私にとって一番の原動力になっています。
愚公移山です。これは私が起業するときに、親友からもらった言葉です。
ANYTIMESを創業したきっかけは、「開発途上国の社会課題を解決したい、まちづくりをしたい」という子どもの頃からの思いと、社会人になってから感じた日本の身近な課題が、自分の中でつながったことでした。
野村證券では、新しいビジネスやサービスが社会を変えていく力を学び、サイバーエージェントでは、ゼロからサービスを生み出す楽しさを学びました。
その一方で、日本では高齢化や共働き世帯の増加、地域コミュニティの希薄化などにより、「少しだけ誰かに頼りたい」「地域の緩やかなつながり」というニーズが増えていることを実感していました。
しかし、そうした小さな困りごとを気軽に相談できる仕組みは、2013年当時、まだ十分にありませんでした。
もし地域の中で、「助けてほしい人」と「手伝える人」が自然につながる仕組みをつくることができれば、人と人とのつながりを生み出しながら、社会課題の解決にもつながるのではないか。そう考えたことが、ANYTIMESの始まりです。
私たちが目指しているのは、人が人生の様々なライフステージにおいて、「誰かに頼ること」を自然に選択できる社会です。
子育て、介護、一人暮らし、転居、共働き、高齢化――人生には必ず誰かの力が必要になる瞬間があります。そのとき、「助けて」と言えること、「手伝うよ」と言えることが当たり前になる社会をつくりたい。
ANYTIMESは、そのための今の時代に合った仕組みにしたいと考えています。
人と人とをつなぐ。得意なことで助け合うことで、お互いの人生にプラスになる。
そんなエニタイムズの目指す理想を、「Connected Plus」のロゴで表現しています。

人生には家族、趣味、仕事、地域とのつながり、健康、人との出会いなど、さまざまな幸せがあります。誰かを助けることに喜びを感じる人もいれば、新しい挑戦をすることが幸せな人もいます。
私個人の人生のビジョンとしては、一人ひとりが自分自身の幸せの尺度をより多く持ち、それを自由に選択できる社会を実現したいと考えています。
AIが進化する時代だからこそ、人と人との信頼や地域とのつながりは、これまで以上に価値を持つようになると考えています。テクノロジーは人を置き換えるためだけではなく、人と人がつながる機会を増やすためにも活用させたいと思っています。
現在私はイタリアの田舎の山の中に住んでおり、世界には文化の違いがありますが、「困ったときに誰かに頼りたい」という気持ちはどの国でも変わりません。
地域のつながり方は国によって異なりますが、人と人が助け合うという本質は共通しています。
エニタイムズは、「ご近所で、会って、助け合う」をコンセプトにした地域密着型のスキルシェアプラットフォーム「ANYTIMES」を運営しています。
家具の組み立てや家事代行、庭の手入れ、ペットのお世話、子育てのサポート、パソコンの設定など、日常生活の中で「少しだけ誰かに手伝ってほしい」と思う場面は数多くあります。
一方で、「空いた時間を活かして誰かの役に立ちたい」「自分の得意なことを仕事にしたい」と考えている方もたくさんいます。
ANYTIMESは、その両者をつなぐサービスです。現在のマッチングの80%は家具組み立てとなっています。
私たちの強みは、単に仕事をマッチングすることではありません。地域の中で人と人が出会い、信頼関係が生まれ、「困ったときにはお互いに助け合える関係」を育んでいくことを目指しています。
また、近年では自治体や企業との連携も進めています。地域課題や人手不足といった社会課題に対して、テクノロジーを活用しながら、人と人とのつながりを生み出す仕組みとしてANYTIMESを提供しています。
私たちは、単なるスキルシェアサービスではなく、人と地域、人と人をつなぐ「コミュニティインフラ」をつくる会社でありたいと考えています。

ANYTIMESの特徴は、「スキルを売るサービス」ではなく、「地域で助け合う仕組み」をつくっていることです。
スキルシェアサービスというと、専門性の高い仕事やオンラインで完結する仕事をイメージされる方も多いと思います。一方、ANYTIMESでは、家具の組み立てや電球交換、買い物代行、家事のお手伝いなど、日常生活に密着した依頼が多く利用されています。
私たちが大切にしているのは、「近所だからお願いできる」「顔を合わせることで安心できる」「また同じ人にお願いしたい」という、人と人のゆるやかな関係性です。
AIやデジタル技術が急速に発展する時代だからこそ、人と人との信頼やリアルなつながりは、ますます重要になっていくと考えています。
私たちは、そのような「Connected Plus」の考え方のもと、人と地域をつなぐ新しい社会インフラを目指しています。
ANYTIMESを立ち上げた当時、私が考えていたのは、「社会課題は世界だけでなく、日常の暮らしの中にも存在している」ということでした。
例えば、家具を組み立てられず困っている方、共働きや子育てで家事を手伝ってほしい方、高齢になって電球交換が難しくなった方など、一つひとつは小さな困りごとに見えるかもしれません。
しかし、その「小さな困りごと」は、本人にとっては毎日の暮らしや生活の質に大きく影響する課題です。そして、そのすぐ近くには、「30分だけなら手伝えます」「その作業なら得意です」という方がいるかもしれません。
私は、社会課題とは必ずしも大きな問題だけを指すものではないと考えています。
誰かの日常にある困りごとを一つずつ解決していくことも、社会をより良くすることにつながります。また、そうした小さな助け合いをきっかけに、「また何かあったらお願いしよう」「今度はこちらが手伝おう」という地域のつながりが生まれることもあります。
ANYTIMESは、単に家事や家具組み立てを依頼するサービスではなく、人と人が自然に支え合える関係を育むきっかけを提供したいという思いから生まれました。私たちは、こうした日常の小さな助け合いの積み重ねが、地域コミュニティを育み、誰もが安心して暮らせる社会につながっていくと信じています。
特に印象に残っているのは、サポーター(サービスを提供する方)の人生が大きく変わったというお話を伺う機会が数多くあることです。
以前、あるサポーターの方から、「ANYTIMESでサービス提供を始めたことで働き方が大きく変わり、長年苦しみながら勤めていた会社を辞めて独立することができました」というお話を伺いました。
独立後は、自分で仕事や時間を選べるようになり、収入だけでなく、家族と過ごす時間や心の余裕も増え、ライフスタイルそのものが良い方向へ変わったと、とても嬉しそうに話してくださいました。その笑顔を見たとき、「人の人生にこれほど大きな変化をもたらせる仕事に携われているんだ」と、私自身も大きな励みになりました。
また、家具組み立てを副業としてANYTIMESで始めた方の中には、経験を積み重ねることで多くのお客様からご依頼をいただき、現在では家具組み立てだけで毎月手取り約80万円の収入を得られている方もいらっしゃいます。
もちろん、すべての方がそのような働き方を目指しているわけではありません。
空いた時間を活用して少しだけ収入を増やしたい方もいれば、地域の誰かの役に立ちたいという思いで活動されている方もいます。私たちが本当に提供したい価値は、「仕事」そのものではなく、「自分らしい働き方を選択できる機会」です。
収入を得ることはもちろん大切ですが、それだけではなく、自分の得意なことを活かしながら、人に感謝され、地域とのつながりを感じ、自分らしいライフスタイルを実現できる。
そのような選択肢を一人でも多くの方に届けていきたいと考えています。
近年、副業やフリーランス、リモートワークなど、働き方は大きく変化しており、起業してからの13年で本当に変わったと感じ、私はとても嬉しく思っています。私は、この変化は単に働く場所や雇用形態が変わるということではなく、「自分で働き方を選択できる時代」になってきたことが大きいと考えています。
一方で、自由度が増したからこそ、「最初の一歩」を踏み出すことが難しいと感じている方も少なくありません。
ANYTIMESでは、自分の得意なことや経験を活かしながら、小さく仕事を始めることができます。最初は副業として始めた方が、経験を積み重ねることで独立したり、新しいキャリアを築いたりするケースも多くあります。
私たちは仕事を紹介するだけではなく、「新しい働き方への入り口」を提供したいと考えています。誰もが、自分らしい働き方を選択できる社会。その実現を支えるインフラの一つとして、ANYTIMESが存在できれば嬉しく思います。
私たちが最も大切にしているのは、「人」を中心に考えることです。ANYTIMESはあくまで黒子役のプラットフォームです。
テクノロジーはとても便利ですが、私たちの目的はテクノロジーそのものではありません。テクノロジーを活用することで、人と人が出会い、助け合い、安心して暮らせる社会をつくることが目的です。
サービスを改善するときも、「この機能は便利か」だけではなく、「利用者同士の信頼関係はより築きやすくなるか」「安全か」という視点を大切にしています。
これからAIがさらに発展する時代だからこそ、人の温かさや信頼、人と人とのつながりをより大切にしていきたいと考えています。
私が最も大切にしているのは、「目的を見失わないこと」です。
経営をしていると、市場環境や技術、社会情勢など、さまざまな変化があります。そのたびに、事業やサービスの形は変わっていくかもしれません。世の中の変化に柔軟に対応していくことはとても重要であり、そこから「ANYTIMES」という会社名・サービス名も生まれています。
しかし、「社会課題を解決する」「豊富な幸せの尺度を持った社会の実現」という創業当初からの目的だけは変わりません。
私にとって会社は目的ではなく手段です。利益を上げることももちろん重要ですが、その先にある「社会にどのような価値を生み出せるか」を常に問い続けています。
どんなに時代が変わっても、この軸だけは譲りたくないと思っています。
少子高齢化や単身世帯の増加など、日本社会は大きく変化しています。その一方で、「困ったときに頼れる人がいない」という課題は、今後さらに増えていくのではないかと感じています。
私は、これからの地域コミュニティは、「昔に戻る」のではなく、新しい形へ進化していくと考えています。
昔はご近所付き合い(強いつながり)が自然にありましたが、現代ではライフスタイルも価値観も多様化しています。だからこそ、「必要なときに、必要な人とつながれる」という緩やかなコミュニティが求められているのではないでしょうか。
ANYTIMESは、そのきっかけをつくる存在でありたいと思っています。
一度依頼したことをきっかけに、ご近所同士が顔見知りになり、「また困ったらお願いしよう」「今度はこちらがお手伝いします」といった関係が生まれることもあります。
そうした小さなつながりの積み重ねが、これからの地域社会を支えていくと考えています。
私たちの仕事のやりがいは、人の人生や暮らしに直接良い変化を生み出せることです。
困っていた方から「本当に助かりました」と感謝の言葉をいただいたり、サポーターの方から「ANYTIMESのおかげで働き方が変わりました」とお話しいただいたりするたびに、この仕事の社会的な意義を実感します。
私たちが提供しているのは単なるマッチングではありません。
人と人との出会いや、新しい働き方、地域とのつながりを生み出すことです。その一つひとつが誰かの人生を少しずつ豊かにしていくことに、大きなやりがいを感じています。
活躍されているサポーターの皆さまに共通しているのは、「人の役に立つことを楽しめる方」が多いということです。
もちろん、高い技術や専門性をお持ちの方もたくさんいらっしゃいます。しかし、それ以上に、「ありがとう」と言っていただけることに喜びを感じたり、お客様の期待を少しでも超えようと工夫されたりする方ほど、多くのリピーターに支持されています。
ANYTIMESでは、人柄や信頼関係がとても大きな価値になります。そのため、技術だけではなく、人とのコミュニケーションを大切にできる方ほど、長く活躍されている印象があります。
会社を経営していると、順調な時期ばかりではありません。むしろ数字だけ見たら順調といえる時期は、創業から13年経った今でもまだ来ていないとも言えます。
私自身も、創業以来、多くの困難や想定外の出来事を経験してきました。そのたびに実感してきたのは、「人は一人では生きていけない」という、とてもシンプルな事実です。
若い頃は、「自分で頑張ること」が成長だと思っていました。しかし、年齢を重ね、仕事だけでなく人生そのものを通して、多くの方々に支えていただく経験を重ねる中で、「誰かに助けてもらうこと」もまた、一つの強さなのだと考えるようになりました。
困難な状況にあるときほど、人とのつながりや信頼関係の大切さを深く実感します。そして、その経験は、ANYTIMESが目指している「人と人が自然に助け合える社会」の価値を、以前にも増して強く確信するきっかけにもなりました。
私たちのサービスは、「助ける人」と「助けてもらう人」を分けるものではありません。
人生には、誰かを支える時期もあれば、自分が支えてもらう時期もあります。そのどちらも自然に受け入れられる社会こそが、本当の意味で豊かな社会なのではないでしょうか。
私自身も、多くの方々に支えていただいたからこそ、今日があります。その感謝を忘れず、これからも事業を通じて社会へ恩返しをしていきたいと思っています。
ANYTIMESは、「困っている人」のためだけのサービスではありません。
もちろん、家具の組み立てや家事、子育て、介護などで誰かの力を借りたい方にもご利用いただきたいですが、一方で、「自分の得意なことを活かして誰かの役に立ちたい」と考えている方にもぜひ参加していただきたいと思っています。
人生には、助ける側になる時期もあれば、助けてもらう側になる時期もあります。私たちは、そのどちらも自然に行き来できる社会をつくりたいと考えています。
また、近年は高齢化や単身世帯の増加などにより、「頼れる人が近くにいない」という課題も増えています。そうした社会の変化の中で、地域の中に安心して頼れるつながりを持てることは、暮らしの安心にもつながります。
ANYTIMESを通じて、一人でも多くの方が「困ったときは頼っていい」「自分にも誰かの役に立てることがある」と感じられる社会を実現していきたいと思っています。
創業以来、一貫して変わらない目標は、「豊富な幸せの尺度を持った社会を実現すること」です。
幸せの形は、人それぞれ違います。仕事で成果を出すことに喜びを感じる方もいれば、家族との時間を大切にしたい方、地域とのつながりを大切にしたい方もいます。私たちは、その一人ひとりが自分らしい幸せを選択できる社会を目指しています。
そのためにも、ANYTIMESを単なるマッチングサービスではなく、人と人との信頼や助け合いを支える社会インフラへと成長させていきたいと考えています。
現在、日本では少子高齢化や地域コミュニティの希薄化、人手不足など、多くの社会課題があります。
こうした課題は、一企業だけで解決できるものではありません。そのため、自治体や企業、地域団体などと連携しながら、それぞれの地域に合った助け合いの仕組みを広げていきたいと考えています。
また、現在私はイタリアの山あいにある小さな町(村)で生活しています。
ここでは地域の方々同士の距離がとても近く、昔ながらの温かい助け合いが今も自然に根付いています。私自身、4歳と2歳の子どもたちを育てる中で、地域の皆さんに声をかけていただいたり、助けていただいたりする場面が多くあり、そのつながりの温かさに何度も救われてきました。
一方で、日本には日本ならではの地域の良さがありますし、それぞれの国や地域によって文化や助け合いの形は異なります。しかし、「困ったときには誰かに頼りたい」「地域の中で安心して暮らしたい」という人の本質的な思いは、世界共通なのだと実感しています。
だからこそ、ANYTIMESは日本だけのサービスではなく、それぞれの国や地域の文化を尊重しながら、人と人との助け合いを支えるプラットフォームへと成長させていきたいと考えています。
テクノロジーを活用しながらも、人と人との信頼や地域とのつながりを大切にする。その価値は、これからの日本だけでなく、世界でも必要とされるものだと信じています。
今後3年間で最も大きな変化は、AIの進化によって「人にしかできない価値」がより明確になることだと考えています。
情報を調べたり、文章を作成したりすることは、ますますAIが得意になるでしょう。一方で、人と人との信頼関係や、地域のつながり、暮らしに寄り添うサポートは、人だからこそ生み出せる価値です。
だからこそ、これからはテクノロジーと人が対立するのではなく、それぞれの強みを活かしながら共存していく時代になると思います。
ANYTIMESも、AIなどの新しい技術を積極的に活用しながら、人と人とのつながりをより豊かにするサービスへ進化していきたいと考えています。
これからの時代は、以前にも増して「正解」が一つではなくなっていくと思います。
だからこそ、「こうあるべき」という固定観念に縛られすぎず、自分が本当に実現したいことは何かを考え続けてほしいと思います。
私自身も、国際公務員を目指していたところから起業という道を選びましたが、変わらなかったのは「社会課題を解決したい」という目的でした。
また、一人で頑張り続ける必要もありません。
挑戦する中では、助けてもらうことも、誰かに相談することも、とても大切です。自分らしい働き方とは、「一人で何でもできること」ではなく、自分らしく生きられる環境を自ら選び、必要なときには周りと支え合えることなのではないかと思います。
ぜひ、自分の可能性を信じて、一歩を踏み出してみてください。
私たちは日々忙しく生活していると、「誰かに頼ること」に少し遠慮してしまったり、「自分でやらなければ」と思ってしまったりすることがあります。でも、人は一人では生きていけません。誰かに支えてもらうこともあれば、自分が誰かを支えることもあります。そのつながりこそが、暮らしを豊かにしてくれるのだと思います。
ANYTIMESは、単に困りごとを解決するサービスではなく、人と人がつながり、助け合い、安心して暮らせる社会を目指しています。もし少しでも「誰かに頼ってみようかな」「自分にも誰かの役に立てることがあるかもしれない」と感じていただけたら、とても嬉しく思います。
一人ひとりの小さな助け合いが積み重なることで、地域が変わり、社会が変わっていく。私たちは、そんな未来を信じて、これからも挑戦を続けていきます。

企業名 : 株式会社エニタイムズ
代表者 : 角田 千佳
所在地 : 東京都港区虎ノ門五丁目9番1号 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB 5F
設立 : 2013年5月1日
事業内容: スキルのシェアリングエコノミープラットフォームの開発・運営等
URL : https://any-times.com/