【株式会社GeNEE】
日向野卓也社長インタビュー
国立大学法人東京科学大学環境・社会理工学院、慶應義塾大学ビジネススクールMBA(経営学修士)、京都大学経営管理教育部博士課程卒業。国内最大手SIerの株式会社NTTデータなどでエンタープライズ領域の事業開発・事業企画等に従事。スタンフォード大学への海外研修等を経て、株式会社GeNEEの代表取締役に就任。
学生時代はアプリを開発していました。特にiOS系のアプリをObjective-CやSwiftという言語で作ることが多かったと記憶しています。
株式会社GeNEEの代表取締役に就任する前は、株式会社NTTデータに所属しており、大手法人様向けの事業企画・事業推進を行っていました。
モチベーションを高めるために、色々な方と対話することを心掛けています。
私自身、知らないことを聞いたり触れたりすると、興味や関心が湧き、意欲的になる方だと思っています。
だからこそ私が所属するIT以外の業界、例えば製造業界であったり、建設業界といった、重厚長大系の会社で働く友人や知人と密な会話する機会を意識的に増やすようにしています。

意識的に人との出会いを増やすように心掛けています。
懇親会やイベントに出席することは時間もかかりますし、大変なことです。
ただ、参加してみると様々な出会いや転機があり、思いがけない大きなメリットを得る、つまりは非合理性の中の合理性をあらゆる局面で実感しています。
人生において、時間の可能な限り、人との出会いには力を入れています。
「GRIT」、「荒馬の轡は前から」という言葉を大切にしています。
GRITはアメリカの心理学者、アンジェラ・ダックワース氏が提唱した概念で、事業の成功に必要要素の頭文字を取り、グリットと呼んでいます。
「荒馬の轡は前から」は困難に直面したとき、小細工無しで真正面から向き合うという諺ですが、やはり事業を行っていると、紆余曲折ありますので、何かあったときにはこちらの言葉が思い浮かんできます。
社名のGeNEE(呼称:ジーン)という言葉は造語です。
遺伝子としての固有名詞Geneのお尻にEngineeringを意味するeを付け、エンジニアリングに強い人財を組織的に増やしていくというメッセージを持たせています。
弊社が主軸とするシステム開発事業やスマホアプリ開発事業の他、あらゆるITサービスにおいてエンジニアリングの重要性は言うまでもありません。
それらの基盤を支える人財をGeNEEという会社から沢山輩出できたらと考えています。
弊社の理念は、
「大切なお客様とともに、デジタルな現代社会をより効率的に、よりスマートなものへと変革させる」ことです。
これは設立当初から変わっていません。
テクノロジーの移り変わりが激しい現代だからこそ、お客様に最もフィットするテクノロジーを調査し、検討し、質の高い提案ができるように心掛けています。
その地道な努力がお客様、ひいては現代社会をよりスマートなものへと変えていくと信じています。

開発会社としての技術開発力を主として、そちらに加えて、ビジネスとしてのコンサルティング提案力、ユーザの使いやすさに直接影響するUI/UXデザイン力の3つが弊社の強みだと思います。
多くの会社は企画構想段階のコンサルティングとその後の開発を切り分けているかと思いますが、弊社はそれらを一体のプロジェクトとして見ています。
だからこそ責任の大きさは広がりますし、大変ではありますが、お客様から見たプロジェクトの満足度は非常に高いものなると捉えています。

企業名 : 株式会社GeNEE
代表者 : 日向野 卓也
所在地 : 東京都港区六本木1-4-5森ビルアークヒルズサウスタワー
設立 : 2017年4月、創業2010年3月
従業員数: 48名(単体)
事業内容: システム開発事業、スマホアプリ開発事業、DX/ITコンサルティング事業
URL : https://genee.jp/