社長 企業 情報通信

【株式会社コマースフォース】
小野瀬冬海社長インタビュー

【株式会社コマースフォース】<br>小野瀬冬海社長インタビュー

1993年東京都生まれ、茨城県常陸大宮市出身。東海大学工学部卒業後、テモナ株式会社、株式会社サイバーエージェントを経て、24歳で株式会社コマースフォースを創業する。「顧客を成功に導く」を企業理念に掲げ、2017年創業以来一貫して累計400社以上のD2C/EC通販企業の成功を支援し、SaaS事業立ち上げからわずか3ヶ月で損益分岐点を超え、自社開発SaaSプロダクトを軸とした高収益のストックビジネス(サブスクリプションモデル)で、外部からの資金調達無しで創業以来連続増収・黒字経営で急成長を遂げる。女性活躍企業としてWOMAN’s VALUE AWARD 優秀賞を受賞。人材の「採用・育成・活気」を掲げ、従業員の平均年齢23.8歳、女性管理職比率100%など、年齢や性別や社歴問わず任せて伸ばす教育方針で若手を次々と抜擢し、新卒や20代の若手社員が主役となって活躍しているコマースフォース。同社を率いる小野瀬社長の人生の転機とは、そして起業にかける想いとは。詳しくお話を伺った。

事業内容を教えてください。

コマースフォースは、「顧客を成功に導く」を企業理念に掲げ、ITの中でも特に著しい成長を遂げているEC業界向けにSaaS事業のD2C特化型UGC活用ツール「UGCクリエイティブ」、UGC創出キャスティングツール「ECキャスティング」、EC決済チャットボットツール「ECチャットボット」、Instagramチャットボットツール「ECインスタボット」などのマーケティングDXを加速させる”顧客を成功に導く”ための自社開発SaaSプロダクト(D2C特化型SaaS)を展開している会社です。

現在の事業内容を選んだきっかけを教えてください。

現在の事業ドメインでもある「D2C×SaaS」になった経緯としましては、これは私がコマースフォースを起業する前の会社員時代の経験が大きく影響しております。

当時私が新卒で入社した会社がたまたまD2C・EC・単品リピート通販企業向けにASPカートシステムやWEB接客ツールのSaaSを提供している会社でして、会社員時代、日々D2C特化型SaaSのセールスやカスタマーサクセスをしていく中で、クライアントからよく「こんなこともできないか?」「こんな機能やサービスがほしい」といったご要望をたくさんいただくことがあり、でも当然、会社員として自社のSaaSを売らなければいけない中で、クライアントのすべてのご要望にお応えすることはできませんでした。

そこで「今、目の前にいるクライアントをもっと成功に導きたい」そう考え、クライアントが求めるサービスを”1日でも早く”実現させるためには、それをスピーディーに開発・提供する顧客を成功に導く会社を自分で作ることが「顧客を成功に導く」の実現のための最短距離である。そう考えて2017年に独立起業して今の事業を立ち上げました。

今考えれば、D2C×SaaSが私のファーストキャリアになったこと、D2CやSaaSやサブスクが注目される前から会社員としてEC業界(D2C業界)、SaaS、サブスクリプションの仕事に携わることができたことは、私の人生においてとても大きかったなと思います。

小野瀬冬海社長が起業を志したきっかけを教えてください。

私が20歳のときの祖母の他界を機に、大きなことを成し遂げた人たちのことを知るために、偉人たちの本を読み漁ったのがきっかけです。色々なやり方がありますが、一番私の心に刺さったのは、事業を通して世の中にインパクトを与えて、経済を回して、社会貢献もできる。それが全てできる「起業家」という生き方が、いちばん自分に刺さりました。

でも、起業家になることが決まってもやりたいこともなければ、どんな事業を立ち上げるかのアイディアもありませんでした。

なので先人たちの起業家の本を読み漁りました。

すると起業家には学生から起業した人もいれば、会社員を経験してから独立して起業した人がいて、私のように特別やりたいことや具体的に事業プランなどが決まっていない場合は、後者が1番良さそうだと思って、そうして更に会社員を経験してから起業した人のことを調べていくと、裁量や成長機会が多くあるベンチャーに入って、そこで圧倒的な成果を出して活躍してから独立されていたことが多いこともわかりました。

「それなら自分でも頑張ればできるかもしれない。」そう思いました。

だから自分は、就職先に設立6年目の社員数10人ほどのITベンチャー企業を選んだんです。

そしたら内定を頂いた当時は10人ほどしかいなかった会社なのに、どんどん拡大していき、3年後には社員数100人を超える上場企業にまで成長していったんです。

名もなき小さなベンチャー企業が上場企業になっていく過程を中から社員として体験できたことは私の人生の財産ともいえる貴重な経験をさせてもらったなと前職には感謝しております。

そしてそれとともに、30代の若い社長が一代でベンチャーを立ち上げて東証一部上場企業にしていった過程を中から見ていく中で、「こうすれば上場できるんだな。自分ももしかしたら頑張ればできるかもしれない。」そんな自信が湧いてきました。

そして、24歳の時に株式会社コマースフォースを起業して今に至ります。

起業してから今まで苦労された経験、そこから学ばれたことを教えてください。

起業してからの苦労に関しては、やはり「人」ですね。創業初期の頃はいい人材も採用できなかったですし、そもそも理念や行動指針もなければ採用基準もなかったので、事業面での成長とは裏腹に組織面では相当苦労しました。採用しては辞め、採用しては辞めを繰り返し、人手不足が続き、組織がぐちゃぐちゃでした。

当時はどうして事業も伸びていて、お客様も喜んでくれているのに、人材の採用・育成・定着がうまくいかないんだろう、、と悩みました。

そこから組織づくりにもっと時間をかけて注力していかないとダメだと思って、会社の「理念」と「行動指針」を決め、3期目のスローガンに「採用・育成・活気」を掲げ、「どういう人材に入ってきてほしいのか?」という採用方針も決めて、2020卒から新卒採用に注力していったことで、そこから一気に会社が急成長していきました。

その経験から私にとって「社員は大事どころではない。社員こそが会社の主役であり、競争力であり、原動力である」と確信しました。素晴らしい事業内容に人が惹きつけられるのではなく、素晴らしい人材にこそ素晴らしい人が惹きつけられていくんだということを知りました。なので、コマースフォースでは「何をするかよりも、誰と働くか」をとにかく大切にしています。

小野瀬冬海社長

小野瀬冬海社長がモチベーションを高める為に行っている事があれば教えてください。

目の前のお客様の課題を解決するための事業を生み出し、事業を通して顧客を成功に導くことができたとき、最もモチベーションが高まりますね。

目の前に困っている人がいたら助けたいと思うじゃないですか。困っている人を助けたり、不便なことを便利にしたり効率化したり、笑顔にしたり、課題を解決したり、そういった小さなことを日々積み重ねて行く中で、お客様を成功に導くことができたとき、最も私のモチベーションにつながっております。

小野瀬冬海社長が人生を歩む上で特に大切にしていることを教えてください。

仲間、人との出会いです。私はいつも「人に恵まれたな」と思っていますし、お客様や社員などの誰かのために頑張りたいという思いが、自分の人生の大きな原動力になっているからです。1人では実現できないことを実現させる場所が会社という組織だと思っていますし、私の夢の果ては、世界中にコマースフォースというたくさんの仲間を創ること。

小野瀬冬海社長の座右の銘・大切にしている言葉など教えてください。

自分で選んだ人生を正解にする

株式会社コマースフォースで働く仕事のやりがいについて教えてください。

EC市場という成長産業に軸足を置いていること。そしてその成長しているEC業界向けにSaaSという急成長している自社サービスを事業として提供していること。ビジネスモデルもストックビジネス(サブスクリプションモデル)なので、高収益かつ中長期な安定収益を確保しております。まさにD2C×SaaSという時流×時流の最先端の事業を中から経験することができるのは大きいと思います。

そして何よりも一緒に働く仲間が大事です。若い社員がイキイキと主役となって活躍している元気で明るくて活気ある会社だと思います。当社の社員はとにかくバリバリ働く成長意欲の高い若い社員が非常に多いんですよね。ベンチャーだから当たり前といえばそうかもしれませんが、平均年齢24歳、女性比率8割、女性管理職比率9割の会社で、働きがいをもってバリバリ20代の若手女性社員が主役となって活躍している会社は非常に珍しいと思います。女性が多い会社と聞くと、成長や裁量などのやりがいよりも、福利厚生やワークライフバランスといった働きやすさを売りにしている会社が多いかと思いますが、当社の場合は若手の女性社員がバリバリ活躍する働きがいをもって働いているんですよね。

クライアント様からも、「コマースフォースさんは華やかですね」や「どうしてそんなに若手がバリバリ、モチベーション高く一生懸命働いてくれる社員が多いんですか?」と言っていただくことも多いです。

会社の方針もあって、社員には素直で可愛げのある人が多く、いつも元気でニコニコしていて、挨拶もできて人柄が素敵な社員が多いです。

それでうちの採用方針は「一緒に働きたい人を採用する」=「素直で可愛いやつ」とわかりやすい言葉で定義された感じです(笑)結局可愛がられる人って、人望があって人間性が素晴らしいってことだと思うんです。クライアントもそういう人からサービスを買いたいと思うじゃないですか。

社長の私が言うのもあれですが、うちの社員にはそういった人材が多いですね(笑)

今後の目標やビジョンを教えてください。

細かな目標はたくさんありますが、ビジョンはやはり世界中に社員数1万人をこえる沢山の仲間(社員)をつくること。まさにスイミー経営ですね。世界中にコマースフォースというたくさんの仲間を創って死ぬことが私の夢の果てです。

この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

会社とは、一人ではできないことを実現させる場所だと思っています。私一人では日本を代表するような偉大な会社はつくれない。でも、社員が1000人、1万人、10万人と増えていけば、大きなことを成し遂げることができる。だからこそ、同じ志を持った多くの仲間たちがどうしても必要なのです。私の役割は、スイミーで言うところの目になること。会社の方向性を示すことぐらいで、あくまで社長の私もたくさんのスイミーの中の1匹にすぎないのです。同じサイズです。自分1人では実現できない、無力であるとわかっているからこそ、同じ志を持った仲間が必要なのです。コマースフォースの社員たちとだったら実現できる気がする、そう本当に思っています。一緒に会社を大きくしていく仲間をお待ちしております。

株式会社コマースフォース

企業概要

企業名 : 株式会社コマースフォース

代表者 : 小野瀬 冬海

所在地 : 東京都中野区本町2-1-8 YS Garden 3階

設立  : 2017年8月

事業内容: SaaS事業・D2Cソリューション事業

URL  : https://commerceforce.co.jp/

NEW POSTS

【株式会社グラヴィティ】<br>山田佳奈恵社長インタビュー 社長,企業,学術研究・専門技術サービス,その他

【株式会社グラヴィティ】
山田佳奈恵社長インタビュー

【株式会社AlbaLink】<br>河田憲二社長インタビュー 社長,企業,不動産・物品賃貸

【株式会社AlbaLink】
河田憲二社長インタビュー

【Plus-プリュス-】<br>吉田美子代表インタビュー 社長,企業,金融・保険,その他

【Plus-プリュス-】
吉田美子代表インタビュー

【ヒューマンコンシェルジュ】<br>藤原孝志代表インタビュー 社長,企業,学術研究・専門技術サービス

【ヒューマンコンシェルジュ】
藤原孝志代表インタビュー

【一般社団法人ネット情報信頼性機構】<br>中澤祐樹代表インタビュー 社長,企業,情報通信,学術研究・専門技術サービス,教育・学習支援

【一般社団法人ネット情報信頼性機構】
中澤祐樹代表イン...

【さすてな経営会計事務所】<br>伊藤央真代表インタビュー 社長,企業,金融・保険,学術研究・専門技術サービス,その他

【さすてな経営会計事務所】
伊藤央真代表インタビュー

CATEGORY