【株式会社ものノふJAPAN】
栗原渉社長インタビュー
原動力は挫折、苦渋の負のエネルギーをプラスに変えられるかが人生を豊かに、個人の成長に欠かせない。
下を向くよりよっぽど気持ちが良いしその前向きな姿勢に共感を得ることができる。
従業員の成長、家族やお客様が喜ぶ顔が原動力になります。
若いころはたくさん迷惑をかけました。身内にも社会にも。
私のように道を外してしまった若者をどう立ち直らせ輝かせるのか、それが私の使命の1つだと思っています。
そしてその仲間と力を合わせて大きく成長していきたいです。
「失敗を恐れるより何もしないことを恐れよ」これが一番成長速度を上げる方法だと思います。
周りのおかげで自分がいる。 2本の刀 切り開く力、自決する覚悟をもって進もう
縁ある人の幸福と社会に貢献せよ 自分の為のエネルギーには限界がくるし方向性を見失わない為には必要な指針
個の力ではできる事はしれています。縁あって集まってきた仲間と成長し、彼らに舞台を用意しそこで私の意思を広め継続してくれたらと思います。
舞台=事業展開 今年度から戸建ての伐採、外構工事の受注に力を入れています。それも貢献してくれている従業員の特性ややりたい方向性を尊重し方針を決めてきました。
高速道路維持管理業務をメインに、戸建て住宅のリフォーム、外構工事、樹木伐採など公共事業で得た安全性と品質の考えを民間工事でも活かしお客様の要望に合わせた施工を心がけています。
対価以上の感動を提供する。お客様と近い距離の仕事ですのでそこが一番大切です。
家族構成や年齢によって変わるもの。庭の樹木一つにしても自分で手入れも大変になってきた。年金で毎年5万で手入れを頼むのは難しい。やりたくても出来ない状態の家庭も多くみられます。今後予算がかからない様にするにはどうすれば良いかを家主と話し合いながら依頼を受けるようにしています。
高齢化や核家族による在宅介護、空き家や燐家への枝葉の越境問題など我々が携わる分野で社会貢献が出来ることがたくさんあると思います。
そこをトータル的に迅速に対応出来る会社になりたいと思います。
適正を見抜き理解者になりその人間の為に苦言をいう事で相手も素直に受け止められるかと。
まずは相手と向き合い理解に努める事。そこには月日が必要。
人間何を言われるかより誰に言われるか。その「誰に」を目指さなければならない。と責任者を育て若い子たちとむき合うよう指導します。
刑務所に収監されていた過去があります。その中で自分の愚かさ、弱さを知り。人に対し寛容さを得ました。
社会に出て身内や仲間のおかげで今があります。まだまだいたらないことが多いですが、躓いた人間でも信じ、手を差し伸べてくれる人がいてくれたらやり直せる。
その姿を背中で見せる。私も同じように手を差し伸べ過去を背負い成長させたいと思っています。それも私の過去に意味をもたらせるという事なのだと。過去は変えられないが振り返れない過去ではなく、意味のある過去に変えることはできると考えます。
高齢化に伴い空き家問題や、樹木の越境問題は今年から法改正になったとはいえ現実的には被害者の泣き寝入りが実情です。役所と司法そして民間企業が連携し取り組む形作りを目指します。
介護福祉にも今後は進出して高齢者が安心して暮らせる住まい作りを目指していきたいです。
上記ビジョンには問題点がたくさんあります。福祉や空き家問題など建設畑出身の我々ではどう形を作れば良いかと悩みながら進んでいます。
是非一緒に取り組んでいただける企業様があればお声掛けいただけたらと思います。
企業名 : 株式会社ものノふJAPAN
代表者 : 栗原 渉
所在地 : 茨城県結城市
従業員数: 16名
事業内容
■高速道路メンテナンス業
■リフォーム
■伐採 等