【株式会社エッジコネクション】
大村康雄社長インタビュー

創業された経緯を教えてください。

ちょうど大学生のときに会社設立の際の資本金規制が撤廃され、資本金1円でも起業できるようになりました。それに乗じて学生起業をしたわけですが、うまくいかず就職しました。しかし、やはり起業のときの楽しさが忘れられずに就職先の同期4人で再度起業しました。

理念やビジョンに込めた想いと具体的に取り組まれている事を教えてください。

企業は売上が滞りなく入ってくれば廃業することはありません。そのため、営業効率を上げ続けることはたくさんの企業ひいては人々を助けることになります。当社では、営業コンサルティングと営業代行を通して、あらゆる企業の営業効率をあげるべく業務を行っています。

株式会社エッジコネクションの詳しい事業内容や強みを教えてください。

営業コンサルティングと営業代行がメイン事業ですが、それ以外にも営業研修や営業人材紹介も行っています。このように、営業マーケティングにまつわることならほぼ全て対応できるのが当社の強みですし、創業から17年経過していますので、様々な知見から導き出された実践的なノウハウを保有しています。

株式会社エッジコネクションで働く仕事のやりがいについて教えてください。

当社の特徴として、社長や営業責任者、事業責任者といった責任ある立場の方たちと一緒にプロジェクトを進めることが多いという点があります。クライアント様の事業の成否に直接的に関われるわけです。そのため、プロジェクトがうまくいった際には大変感謝されることも多く、やりがいも大きいです。

株式会社エッジコネクションを運営される上で大切にされていることを教えてください。

社長や営業責任者、事業責任者といった日々プレッシャーに晒され、成長していかねばならない方々とご一緒に仕事を進めるのが当社の特長です。それゆえに、当社社員も常に成長を意識する必要があります。しかし、ただ成長を意識しなさいと言っても個々人の意識に依存してしまいます。そうならないよう、様々な社内施策を張り巡らせ、社員一人ひとりが自分の成長を実感でき、また頑張ろうと思える環境するよう心がけています。

今まで様々な困難や壁を乗り越えてこられたとのことですが、その経験と、そこから学ばれたことを教えてください。

約8年前に当時の副社長が突然退職するということがありました。彼は創業メンバーの1人で、それまでは二人三脚で経営をしていましたが、会社が大きくなるに連れて我々の間でも明確に序列を付けるべきということになり、副社長の彼に経営全般を任せることになっていました。そんな中での突然の退職だったため、社内は混乱し、20名弱いた社員が5名にまで減ってしまいました。
そこから今では50名ほどの会社になりましたが、この経験から諦めない大事さと誰か1人に依存してしまう組織体制の怖さを学びました。

どのような方に株式会社エッジコネクションのサービスを届けたいですか？

事業を大きくしていきたいという目標、夢を持つ事業責任者を応援していくのが当社のビジョンですので、そのような方とのお付き合いを深めていきたいです。また、事業が大きくなれば雇用が生まれ、よりたくさんの人が人生における様々なチャンスをつかむことができるようになりますので、そのような機会を生むことに貢献していきたいです。

今後の目標やビジョンを教えてください。

現在は、営業マーケティングを通して事業責任者を支援していますが、それ以外にも人事や財務など事業運営には様々な要素が必要です。そこで、そのような領域でも事業責任者を支援できるようサービスを拡充していきたいと思います。また、そのように事業責任者を多面的に支援できるようになれば、当社社員の中で何かしらの事業を行いたいという想いがあった場合、それに応えることもできるようになります。つまり、事業支援だけではなく事業創出もできるようになるはずです。このように、事業支援と事業創出の両輪で、様々な人に人生における様々なチャンスを提供していければと思っています。