【株式会社 Qand】
青木 玄社長インタビュー
東京大学卒業後、IPO間近のソフトバンクに新卒入社。その後約30年にわたり、一貫して「企業内新規事業」の立ち上げやコンサルティングに従事。2023年に株式会社Qandを創業。
学生時代は演劇に没頭し、役者として「人の心に残るものを作りたい」と考えていました。
その後、新しい価値を生み出すビジネスに興味を持ち、在学中に事業の仕組みを構築したこともあります。キャリアのスタートはソフトバンクで、それから約30年間、一貫して新規事業に携わってきました。
会社員として事業を立ち上げる経験を20年、独立してコンサルタントとして支援する経験を10年積み、今に至ります。
コンサルタントとして活動する中で、他人のためではなく「自分の手で事業を作りたい」という意欲が強くなったことが原点です。
そのような中で、謎解きゲームという新しいエンタメに出会い、その圧倒的な楽しさに魅了されました。
仲間への結婚祝いにサプライズで謎解きを作った際、自分自身が非常に充実感を得たこと、そして年齢や背景の異なる人たちが謎解きを通じて家族のように仲良くなる姿を見て、この価値をB2Bの世界で提供したいと確信しました。

人が「最高に楽しい人生だった」と思えるのは、自分のポテンシャルを最大限に発揮し、それが誰かのための価値になった時だと考えています。
しかし、今の世の中では環境や組織、あるいは自分自身への迷いから、才能を発揮できていない人がほとんどです。そうした人たちの可能性を解き放つことで、本人たちが豊かになり、結果として世界も豊かになっていく。そんな社会を目指したいという想いを込めています。
私たちの最大の関心は「人」にあります。
人は「楽しい」と感じている時にこそ、最も創造性を発揮し、輝くことができるからです。
人生の大半を占める「働く時間」を楽しく変えることができれば、みんながハッピーになれると考え、HR(人事)領域を選びました。また、これまでの知見を活かし、AIとゲーミフィケーションを掛け合わせることで、組織と人の活性化をより加速させられると考えています。
謎解きゲームやゲーミフィケーションの仕組みを用いた、組織開発・チームビルディング・研修サービスを展開しています。
強みは、単なる「改善」ではなく、他とは全く異なる価値を提供する「区別化(オリジナル)」を追求している点です。エンターテインメントの専門性と、人材・組織開発、さらにはコンサルティングの知見を掛け合わせたサービスを提供できるのは、Qandならではの独自性だと自負しています。

「情報の非対称性」を利用して相手を欺くようなビジネスはしたくない、という強い思いがあります。どんな仕事であっても、その時の自分が出せる最高のクオリティを追求し、誠実に提供すること。これはビジネスマンとしても経営者としても、絶対に譲れない価値観です。
創業当初、世の中にないサービスを作ろうとしたため、マーケティングに非常に苦労しました。最初の2年間は赤字が続き、資金が目減りしていく不安を抱えることもありました。それを乗り越えられたのは、志を同じくする創業メンバーの存在と、苦しい時期でもサービスを高く評価してくださったお客様との繋がりがあったからです。
「仕事は本来楽しいものだ」という文化を広め、「楽しい仕事といえばQand」と真っ先に思い出してもらえる存在を目指します。人員規模を追うのではなく、AIを活用して生産性を高めながら、「影響力の規模」を大きくしていきたいと考えています。
私は50代でこれまでのキャリアを捨てて、新しいチャレンジを始めました。
苦労はありましたが、今は「超絶楽しい」です。チャレンジに年齢は関係ありません。「やりたい」と思ったその瞬間が最高のタイミングです。挑戦する人生がいかに豊かで楽しいか、それを多くの方に伝えていきたいと思っています。

企業名 : 株式会社 Qand(かぶしきがいしゃ くあんど)
代表者 : 青木 玄
所在地 : 東京都港区芝5丁目36番4号 札の辻スクエア9F
設立 : 2023年5月25日
事業内容: ゲーミフィケーションを活用した体験型研修の企画・制作・運営
URL : https://www.qand.co.jp/