【合同会社ジョイン】
家田佳代子代表インタビュー

現在のお仕事を志したキッカケを教えてください。

子育てや介護など、ライフイベントをきっかけにキャリアにブレーキがかかってしまう方々を数多く見てきました。「誰もが人生のどのタイミングでも自分らしく働ける社会をつくりたい」と思ったのが、この仕事を志した原点です。

家田佳代子代表の学生時代や前職でのご経験・ご経歴を教えてください。

大学では社会学を専攻し、「働くこと」や「家族のかたち」に関心を持って学びました。卒業後は人材業界で企業の採用支援やキャリア支援に従事し、企業と個人の両側から「働くこと」の現実と課題を見つめてきました。その後、育児や介護の経験を経て、現在の事業に活かしています。

創業された経緯を教えてください。

家庭の事情でフルタイム勤務が難しくなったとき、「働き方の選択肢があまりにも限られている」と感じたことが創業のきっかけです。自分自身が感じた「しんどさ」や「悩み」を、他の人にも味わってほしくない。そんな思いから、自分の会社を立ち上げることを決意しました。

 家田佳代子代表がモチベーションを高める為に行われている事があれば教えてください。

日々、カフェでノートを開いて、自分の「今日のよかったこと」「ありがたかったこと」を3つ書き出すようにしています。自分を整える時間を持つことで、前向きな気持ちを保つことができます。

家田佳代子代表が人生を歩む上で特に大切にしていることを教えてください。

「変化を恐れずに柔軟でいること」です。想定外の出来事は必ず起こるもの。そんなときこそ、自分を信じ、流れに抗わず進んでいくしなやかさを大切にしています。

家田佳代子代表の座右の銘・大切にしている言葉など教えてください。

「風が吹けば、帆を張れ。」——どんな状況でも、追い風を受け入れて一歩踏み出す姿勢を忘れないようにしています。
もう一つ大切にしている言葉は、「考え抜け、考えてもだめならさらに考え抜け。」という言葉です。安易にあきらめず、深く思考することで突破口が見えてくると信じています。

企業名「合同会社ジョイン」と企業ロゴに込めた想いを教えてください。

「ジョイン（Join）」という名前には、「誰もがつながり、共に支え合える社会をつくる」という願いが込められています。ロゴは、親が子供を包み込むような意味もあり、前へ進む様子をモチーフにしています。

合同会社ジョインの理念を教えてください。

「ライフイベントに左右されず、自分らしく働き続けられる社会の実現」が私たちの理念です。

理念やビジョンに込めた想いと具体的に取り組まれている事を教えてください。

理念の実現のために、企業向けには柔軟な働き方の導入支援、個人向けにはキャリア相談やセミナーを行っています。とくに介護や育児との両立支援に力を入れています。

合同会社ジョインの詳しい事業内容や強みを教えてください。

●キャリア支援（個人向け相談、セミナー）
●企業向けダイバーシティ推進、働き方改革支援
●情報セキュリティ、DXコンサルティング
●地域でのイベント企画・運営（地方創生や観光支援も含む）
強みは、「現場のリアル」に寄り添った支援ができることです。代表自身がライフイベントを経験しているため、机上の空論ではないアドバイスが可能です。

合同会社ジョインのサービスの独自性や差別化について教えてください。

企業支援と個人支援の両面を行っていることが特徴です。一方に偏らず、「働く環境を整えること」と「働く人自身を支えること」の両輪で進めている点が、他社にはない強みだと考えています。

合同会社ジョインを運営される上で大切にされていることを教えてください。

「相手の背景に想像力を持つこと」です。一見同じ状況に見えても、置かれた立場や事情は人それぞれ。相手の立場に立って考えることを常に心がけています。

合同会社ジョインで働く仕事のやりがいについて教えてください。

人の人生に関わる仕事だからこそ、一人ひとりの「変化」や「気づき」に出会えることが一番のやりがいです。「ありがとう」と言ってもらえるたびに、この仕事をしていてよかったと感じます。

今まで苦労された経験、そこから学ばれたことを教えてください。

介護と仕事の両立に悩んだ時期がありました。自分が倒れてしまっては元も子もないと気づき、「自分を大切にすること」も仕事の一部だと学びました。

どのような方に合同会社ジョインのサービスを届けたいですか？

キャリアに悩む方、ライフイベントで立ち止まってしまった方、そして多様な働き方を導入したいと考える企業の方々に届けたいです。変化を恐れず一歩を踏み出したいすべての方の味方でありたいと思っています。

今後の目標やビジョンを教えてください。

今後は地方と都市をつなぐ形で、地域の活性化にも取り組んでいきたいです。また、子育て・介護・Wケア・トリプルケアをしている方々の支援制度を広げ、行政や企業との連携を強めていきたいです。

この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

「自分らしく働く」ことは、特別な誰かのものではなく、すべての人に与えられるべき選択肢です。もし今、少しでも不安や悩みがあるなら、ぜひ一歩を踏み出してみてください。私たちは、あなたのその一歩に寄り添い続けます。

私の半生の記録です
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