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【株式会社8-P】
酒井志寿花社長インタビュー

【株式会社8-P】<br>酒井志寿花社長インタビュー

1993年生まれ。東京と大阪の二拠点生活。子どもと動物と映画館が好き(1児の母として子育て奮闘中)
高校時代に個人ブログ月間100万PV獲得、与謝野晶子短歌文学賞で最優秀 文部科学大臣賞を受賞したことから書くことや情報発信が好きになる。
慶應義塾大学法学部在学中、日本放送協会NHK WORLDインターンや、日経ビジネス・ウーマンにてライティング業を学ぶ。大学卒業後、日本ロレアル株式会社に新卒入社。営業・PRに従事。PRを手掛けたランコムでは、美容誌ベストコスメ賞受賞全制覇を経験。
良い商品やサービスをひろめるPRの専門性を極めたいと考え、電通PRコンサルティングに転職。化粧品・飲食・製薬・テレビ局・総合電気メーカー・映画・エンタメ等、幅広い分野におけるPR戦略立案と戦術を経験。大手飲食店案件にて、若手社内スター最優秀賞を受賞。2023年フリーランスとして独立して活動。個人事業主よりもチームで仕事をした方が大きいことができて浪漫があると考え、2023年10月 株式会社8-Pを設立し、現在に至る。

現在のお仕事を志したキッカケを教えてください。

新卒で入社した外資系の化粧品企業で、営業職としてキャリアをスタートしました。就職活動中、「机上の空論ではなく、現場こそが営業職の舞台!全国を飛び回るのはまさに現代の浪漫飛行だ」と考え、営業職を志望していましたが、実は当初からマーケティングにも興味がありました。
外資系企業のマーケティング部門は競争が激しく、英語に加えてフランス語や中国語など、複数の言語を自在に操る優秀な人が多く、ドメスティックな環境で育った私では太刀打ちできないだろうと思っていました(笑)。営業職の面接では「英語面接はない」と聞いて記念受験のつもりで挑んだものの、実際には英語面接があり、震えました。それでも何とか縁があって合格し、約3年間営業職を経験しました。
その後、マーケティング部署への異動のチャンスに恵まれ、上司に懇願して面接を受け、無事にPRの仕事に就くことができました。この出来事が、現在のPR・マーケティングの仕事に繋がる直接的な転機です。
とはいえ、実はもっと前、高校生の頃に、そのきっかけがあったのかもしれません。私の本当の出発点は、そこにあったように感じています。

酒井志寿花社長の学生時代を教えてください。

高校生の頃、アメブロの「高校生」と「平成生まれ」ランキングで1位を獲得したことがあるブロガーでした。当時、アメブロが大流行していたため軽い気持ちで始めたのですが、気づけば1位に。伝統的で保守的な校風だったため、ブログ内容が問題視され、両親と共に校長室に呼ばれて叱られたこともありました(笑)。一人でラーメン屋に行ってラーメンを食べた記事を投稿した際、「女の子が一人でラーメン屋に行くなんて!」と説教をいただく、そんな校風でした。

幼少期は非常に引っ込み思案でしたが、小学校から高校までの12年間の女子校生活でたくましく成長。ブログの執筆をきっかけに、自己表現や情報発信の楽しさに目覚めました。校長室での説教後、担任の先生が「あなたは書くことが好きなのね」と理解してくださり、それならと短歌を教えてくれてコンクールに出品したところ、文部科学大臣賞を受賞して、新聞にも掲載されました。引っ込み思案だった私が、まさか全国の高校生に読まれるブログを書くことになるとは想像もしていませんでした。この経験が、私の自己表現の原点だったと思います。

大学時代もブログを続ける傍らで、ファッションショーの運営や読者モデル、WEB番組に出演するなど、表現の幅を広げました。また、NHK WORLDや日経でライティングの師匠と出会ってインターンを経験し、スキルを磨く機会にも恵まれました。

酒井志寿花社長 学生時代

学生時代の酒井氏

これらの学生時代の経験が、現在のPRマーケティングの仕事に大いに活きています。

創業された経緯を教えてください。

新卒で入社した外資系企業の後、日系のPRコンサルティング会社に転職しました。代理店だったため、さまざまな業界や企業のPRに携わることができ、非常に貴重な経験を積むことができました。
優秀で温かいPRパーソンだらけの当時勤めていた会社は大好きでしたが、結婚・出産・引っ越しが重なり、ライフステージの変化に伴い、働き方を見直す時期が訪れました。柔軟で自由な働き方を模索して、フリーランスとして独立することを決断します。
フリーランスは自由度の高い働き方ができると思っていたものの、実際には365日働く生活に(笑)。自分としては頑張った、年商1億円に達することはできました。ただ子育てと両立しながらの継続は難しいと感じたのと、ひとりでは大きい仕事に取り組むのは限界がありました。信頼できる仲間とチームで働きたいという思いから、法人化を決意しました。

株式会社8-Pの詳しい事業内容や強みを教えてください。

株式会社8-Pは、PR主導型マーケティングエージェンシーです。「100社あれば100通りのスタイル。PRマーケティングの可能性を無限に」をミッションに掲げ、クライアントそれぞれに最適な戦略の提供と戦術の実行を行っています。
パブリック・リレーションズ活動による認知拡大に加え、広告、イベント、SNS、Webなどのマーケティング施策をワンストップで実施し、クライアントの事業成長を強力に支援します。新時代を切り開くPRのあり方を探求し、常に革新を目指しています。
私たちは、無限に広がる8つの「P」ソリューションを通じて事業を伴走支援します。
• PR企画
• PRコンサル
• イベントPR
• SNS PR
• PR人材育成
• 広告
• ライティング
• クリエイティブ制作

株式会社8-P イメージ

企業名「株式会社8-P」と企業ロゴに込めた想いを教えてください。

社名である「8-P」には、「∞-P」という「PRによってビジネスの可能性を無限大に広げていく」
「PRのあり方・やり方の可能性を無限大に追求する」という願いが込められています。

株式会社8-P イメージ

株式会社8-Pを運営される上で大切にされていることを教えてください。

子どもやペットがいるパパママ社員が多いため、家庭と仕事を両立しやすい環境づくりを大切にしています。パパママが安心して働ける職場を目指しています。

酒井志寿花社長

印象深かった仕事を教えてください。

チーム一丸となってスピード感を持ち、成果を出せた瞬間は特に印象に残ります。
都内の鰻屋さんの仕事では、丑の日に向けたPR戦略が成功し、メディア取材も多数。美味しい鰻を会社のみんなにご馳走いただき、大好きな飲食店です。

また、とある舞台のPRイベントを担当しましたが、お仕事をいただいた時点で、イベント当日まであと2週間ほどしかなくて…この2週間は正直めちゃめちゃ大変でした(笑)。でもクライアントと会社メンバーが一丸となって、無事に成功できたことが思い出深いです。

最近は、PR視点を活かしたテレビやペットラジオ番組の自社企画制作にも取り組み、楽しんでいます。

株式会社8-P イメージ

株式会社8-P イメージ

今後の目標やビジョンを教えてください。

会社のメンバー同士の結束を強め、シナジーを生み出しながら、大きなプロジェクトに積極的に挑戦していきたいです。クライアントやチームの皆と一丸となって成果を出し、感謝が連鎖するような成功体験をたくさんつくりたいと思っています。

酒井志寿花社長が人生を歩む上で特に大切にしていることを教えてください。

◎迷って悩む時間があるならどんどん行動する
◎他人に見返りを求めない
◎家族や周りの人、先祖を大切にする

この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

たとえ事業規模や予算、人員、スケジュールに制約があっても、私たちは最終顧客とクライアントにとって最も重要で緊急なPR・マーケティング課題を見つけ出し、現実的な解決策を提案し、実行まで伴走します。
施策ありきではない、クライアントに寄り添ったPR・マーケティングの伴走支援にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。初回は無料コンサルティングも実施しております!

株式会社8-P ロゴ

企業概要

企業名 : 株式会社 8-P (エイトピー)

代表者 : 酒井 志寿花

所在地 : 大阪府大阪市北区

設立  : 2023年10月

従業員数: 27名(業務委託含む)

事業内容: PR marketingを中核とした「企画・執筆・コンサル・育成・イベント・SNS・育成・広告事業」

URL  : https://8-p.inc/

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