【株式会社トライハッチ】
武藤尭行社長インタビュー
2014年にブランディングテクノロジー株式会社に新卒入社。
SEMのセールスとしてキャリアを開始し、2年間で500サイト以上のSEMに従事。
数々のMVPを獲得。3年目でキュレーションメディアCMSの新規事業を責任者として立ち上げ、30以上のメディアグロースに従事。4年目でSEO部門の責任者として、同部門のグロースや新規サービスのリリースを実施。
2018年に株式会社トライハッチを創業し、代表取締役に就任。国内80,000店舗に導入されるMEOチェキSwipeKitの開発やPMFを実施。
新卒で入社した会社が中堅・中小・ベンチャー企業、歯科医院向けのWebコンサルティングを行う会社でした。
歯科医院中心にローカルビジネス事業主様のWebコンサルティングに従事させていただいた際、多くのローカルビジネス事業主様がリソースやリテラシーに乏しい反面、手厚いサポートを受けいられていない状況を目の当たりにし、ローカルビジネスに特化したWebマーケティングの支援会社が必要だと思い、トライハッチを創業しました。
2008年に東久留米総合高校に入学し、高校時代はサッカー漬けの日々でした。
キャプテン、正ゴールキーパーとして3年生の時に東京代表として選手権に出場しました。
12月末までサッカーをしていましたので、大学は推薦で大東文化大学のスポーツ健康学部・スポーツ科学科に入学しました。
大学でサッカーを続ける中、このまま大学でサッカーをしてもプロになれないと思い、サッカー部を退部し、その後は、家の近所にあったキックボクシングジムに入会し、プロを目指しながらアルバイトに明け暮れていました。
その後、就活のタイミングが訪れ、このままキックボクシングを続けるか就職するかの判断を迫られ、当時、下火であった格闘技の世界で食べていくことが難しいと思い、新卒でブランディングテクノロジー株式会社に入社しました。
入社後、SEOのアカウントセールスとしてキャリアを開始し、最初は体を壊して入院をしたり、思うように成果を出せないでいましたが、ハードワークを繰り返すことにより、新人MVPの獲得と入社9ヶ月目で主任昇格を行いました。
2年目には課長代理へと昇格し、MVPの獲得を行いました。
入社3年目には当時流行していたキュレーションメディアのCMSおよびメディアのコンサルティングを行う新規事業を新規事業責任者として立ち上げ、7名のマネジメントを経験するとともに、50メディア以上の立ち上げに従事しました。
入社4年目には社内の体制変更に伴い、SEO部門の部長へと昇格し、部門運営や全社の予算管理を任せられました。
その後、2018年1月に(株)トライハッチを起業し、現在に至ります。
パーパス:テクノロジーで、人がもっと価値創造に集中できる世界へ。
ビジョン:すべてのビジネスに”成長を支えるエンジン”を
ミッション:マーケティングを、もっとスマートに。成果をもっと確実に。
我々は、創業期からマーケティング領域のSaaS開発・提供やSaaSで蓄積したデータを基にしたデジタルマーケティング領域の支援で業容を拡大してきました。
AIの台頭など、近年はテクノロジーの進化が著しく、マーケティング手法も複雑化してきています。
ビジョンの「すべてのビジネスに”成長を支えるエンジン”を」は、企業が成長していく上では収益増加が必要不可欠です。
我々は、マーケティング領域のSaaS開発・提供と蓄積されたデータを活用し、企業の収益拡大を支えるエンジンを提供していくという想いから、このビジョンを掲げています。
創業期より、店舗に特化したSaaS開発およびデジタルマーケティング支援で業容を拡大してきました。
2019年にリリースしたGoogleビジネスプロフィール管理・分析ツール「MEOチェキ」は、マップエンジン最適化のアシストやAIによる投稿・クチコミ返信などの業務効率化までを行うことが可能です。
現在、国内外85,000店舗以上のお客様に導入されています。
現在もMEOチェキを主軸にしつつ、店舗以外のマーケティング領域へも展開を拡大し、縦横にスワイプできるスワイプ型LPの制作や分析が簡単にできる「SwipeKit」やリザベーションシステムの開発・提供を行っています。
我々の強みは、独自プロダクトを作れる開発力とSaaSで蓄積したデータを基にした定量的なデジタルマーケティング支援を行えることが強みです。
当たり前ですが、お客様があって我々が事業を運営できます。
当社のバリューでも掲げていますが、「超 顧客ファースト」を掲げ、クライアント様の求める成果を出すために全スタッフが同じベクトルと志を持つことを最重要視しています。
ミッションで掲げている「マーケティングを、もっとスマートに。成果をもっと確実に。」を体現するため、我々が得意としているSaaSで大量のマーケティングデータを蓄積し、より精度の高いマーケティングを実施できる企業を増やしていくことが目標です。
SwipeKitは、TikTokやInstagramなどのSNSのように縦横にスワイプできるWebサイトを簡単に構築し、分析まで行えるSaaSサービスとなります。
Canvaなどで制作した画像や動画を管理画面でアップするだけでスワイプ型のWebサイトが簡単に構築できます。
さらには分析機能も搭載されているため、CVRを向上させるためのPDCAサイクルを本ツールで一気通貫で行うことが可能です。
ITリテラシーのない方でも簡単に操作できるシンプルなUI/UXになっています。
また、自由にブロックを組み合わせたり、商品リンクやSNSリンクなど、CVRを向上させるための柔軟なカスタマイズ性があります。
ブロックごとの容量も1ブロック最大30MBと、動画を組み合わせても表示速度を落とさずにサイト公開できます。
さらには専用の分析画面があり、通常のアクセス解析だけではなく、ブロック毎のCTAやCVR、A/Bテスト、スワイプ分析など、ただ作るだけではなく、運用フェーズでどう改善して効果を高めていくかといった分析までを行えることもSwipeKitの強みです。
我々は、創業期からMEO(Map Engine Optimization)を主軸に展開してきました。
その中でGoogleマップのリンク先であるWebサイトが、より簡素なWebサイトになっていたり、Googleビジネスプロフィールのガイドライン違反であるSNSアカウントや予約ポータルサイトになっているケースが散見されていました。
このような課題を解決するために店舗がビジュアル訴求をできるWebサイトの形を模索している際、ユニクロ社のwebサイトを閲覧している際にスワイプ型を採用していることに気付いたことが開発背景です。
直近のトレンドであるTikTokのような操作感である点、ビジュアル訴求ができる点、画像や動画をアップするだけで作れるようにすれば、制作コストを抑えられると考えた点がスワイプLPに目をつけた理由です。
集客にお困りの店舗事業主様からECサイト運営会社様、優位性のあるプロダクトが欲しい広告代理店様まで、集客支援からSaaSのOEMまで行っています。
我々は、マーケティング領域のSaaS開発を得意としている会社です。
当社にご興味を持っていただけた方は、マーケティングの相談から業務提携、システム連携まで、柔軟に対応していますのでお声がけいただけますと幸いです。
企業名 : 株式会社トライハッチ
代表者 : 武藤 尭行
所在地 : 東京都新宿区新宿
設立 : 2018年1月
従業員数: 35名
事業内容: SaaS事業・店舗Webマーケティング事業
URL : https://tryhatch.co.jp/