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【株式会社RAISE WORLD】
白川 直史社長インタビュー

【株式会社RAISE WORLD】<br>白川 直史社長インタビュー

1984年千葉県生まれ。2007年に立教大学心理学科を卒業後、第一実業株式会社に入社。2018年より途上国向け事業を開始し、2019年7月に株式会社RAISE WORLDを設立。代表取締役として、途上国支援とビジネスを融合した事業に取り組んでいる。

白川社長の学生時代や商社勤務時代のご経験について教えてください。

途上国との関わりを志したのは、中学生のころでした。世界を支えるような存在になるという大きな目標を掲げ、その実現の場は途上国にあると判断しました。

大学時代は、人間を深く理解するために心理学を学び、体を鍛えるためにレスリングを習得するべく毎日精進しました。

大学在学中、途上国と関わるための実践的な手段は「ビジネス」にあると考え、JICAやNGOではなく商社への道を選びました。
新卒で機械専門商社の第一実業株式会社に入社し、石油・天然ガス、再生可能エネルギー(主に地熱)の分野で11年間、研鑽を積みました。シンガポール駐在の経験も含め、国際取引・語学・貿易・税務・法務・営業など、幅広いスキルと知識を身につけることができました。

独立を決意されたきっかけを教えてください。

勤続10年の節目を迎え、商社での修行を終え、これからは自らの道を歩むことを決意しました。座右の銘である「物理的に可能なことは全て可能だ」という信念を胸に、2018年に独立しました。

その後1年間、途上国ビジネスにどう取り組むべきかを考え、アフリカを含む多くの国を訪問しました。

株式会社RAISE WORLDイメージ2

RAISE WORLDを創業された経緯と、創業時に掲げた想いについて教えてください。

多くの国を訪れる中で、次のような結論に至りました。

「世界の途上国の人々に対し、経済発展という目標だけでなく、途上国に住む各個人が大きな目標を持ち、その達成を十分狙えるような社会にすることを目標とするべきである。そのような社会を実現させるために、3つの行動指針を軸に事業に取り組む。

・雇用創出
・外貨獲得
・輸入超過解消

また、技術はあれど世界に対して売り出す術を知らない日本企業の助力となり、今後力を増していく途上国に日本企業が存在感を増していくための橋となることも目指す。東南アジアや南アジアなどの発展途上国にとっても、当社がアジア型の世界進出を牽引する存在となれるよう活動していく。」

株式会社RAISE WORLDイメージ5

社名「RAISE WORLD」に込められた意味や理念を教えてください。

社名『RAISE WORLD』は、「世界を持ち上げ、支えたい」という想いを込めて名付けました。従業員、協力者、お取引先など、当社に関わるすべての方々が、事業活動を通じて世界を持ち上げる一翼を担っていただきたいという想いです。

また、当社では独自のSDGsも掲げています。

S|世知辛い世の中だけど D|誰しもが G|GOAL(目標)を持てる S|そんな世界を目指して

なぜ今、日本企業は東アフリカ市場に注目すべきなのでしょうか。

東アフリカをビジネスの場に選んだのには理由があります。

インド洋に面している東アフリカは、アジア諸国にとってサプライチェーン発展の先にある場所であり、いずれ形成される環インド洋経済圏の一角を担う地域です。
日本の「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)政策」上でも大きな役割を果たしています。また、東アフリカの多くの国が英語圏であり、アジア圏の企業にとってビジネス環境として優良な地域でもあります。

RAISE WORLDの事業内容と、他社にはない強みについて教えてください。

当社はケニアとエチオピアに拠点を構え、以下の3つを事業の柱としています。

  1. 途上国、特にアフリカでのものづくりと日本での販売(ブランド名:African Dream)
  2. 途上国への日本技術・製品の輸出
  3. アフリカ進出を目指す企業のサポート

当社の強みは、実際にアフリカに拠点を持ち、ものづくりや販売を自ら行っている点、また理系的技術を必要とする商材の取り扱いに長けている点です。対応できる業界は、繊維・食品・水産・観光・建築・機械・水処理・エネルギー・鉱物・防犯など多岐にわたります。

アフリカでのものづくり事業「African Dream」は、現在では大阪万博のケニア館で展示されるまでになりました。

株式会社RAISE WORLDイメージ1

アフリカ進出を検討する企業が最初に直面する課題と、失敗しないためのポイントを教えてください。

日本企業が途上国進出を試みる上で必ずぶつかるのが、常識・商習慣の違いです。日本人は自国の常識を無意識レベルで実行しているため、何が違うのか事前に予測が立てられません。

そのような障壁に立ち向かうためには、すでに現地に精通している企業を頼ることが最良です。当社は自らの事業を通じて経験を積みながら、アフリカ進出を志す日本企業のサポートを行っています。

西松屋様のサポートでは、他のコンサルティング会社が高額な提案と薄いサポートを提供する中、「これほど知りたい情報を集め、推進力をもって導いてくれるとは思わなかった」というお言葉をいただきました。

これまでの経営で最も大きな困難と、乗り越え方を教えてください。

未経験の土地と業界で事業を築き上げていくことは容易ではありませんでした。仕事がなく、お金がない時期には、不安で気持ちが落ち着かない日もありました。

しかし、困難を不可能とは捉えず、何事もやりがいのある挑戦と捉えて推し進める気概を持ち、同じ心意気を共有できる仲間たちと出会いながら、現在に至ります。

今後の目標やビジョンについて教えてください。また、アフリカと日本の関係はどのように発展していくとお考えですか。

今後、RAISE WORLDは東アフリカに限らず、北アフリカ・西アフリカ・南アフリカなどアフリカ全土にネットワークを広げ、世界の途上国と結びつき、未だ開発されていない各国の力を引き出していきたいと思います。また、日本企業が世界へ羽ばたき、影響力を持てるよう後押ししてまいります。

日本とアフリカは、今後これまで以上に関係を深めていくことは間違いありません。環太平洋・インド洋経済圏が結びつき、アジア〜アフリカの国々が互いに国力を高め合い、世界で欧米に拮抗する勢力へと変貌していくでしょう。そのような時代が来るとき、日本がリーダーとなれるよう当社は尽力していきます。

この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

まだアフリカを未開の地として遠い存在に感じている方がいれば、ぜひ当社RAISE WORLDを通じて、アフリカのことを知っていただければ幸いです。

株式会社RAISE WORLDイメージ3

 

株式会社RAISE WORLDロゴ

企業概要

企業名 : 株式会社RAISE WORLD (レイズワールド)

代表者 : 白川 直史

所在地 : 東京都港区赤坂一丁目5-2

設立  : 2019年7月26日

事業内容:
・ コンサルティング事業 : アフリカ進出を希望する国内企業のサポート事業
・ 輸入事業 : 途上国より食品・繊維などを製造並びに輸入し国内又は他国に提供
・ 輸出事業 : 国内製品の途上国向け輸出

URL  : https://www.raise-world.co.jp/

 

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