【Money Lab Tokyo】
武田朋也代表インタビュー
岐阜県出身。慶應義塾大学理工学部卒の24歳。2019年に武田FP事務所を創業し、2022年に金融メディア「Money Lab Tokyo 」を立ち上げる。学校では習わないお金の”ルール”を積極的に発信している。
幼少期に火事で実家が全焼したことがきっかけです。幸い死人も出ませんでしたが、家は灰になり、家具も全て一瞬で燃えました。火事を経験した両親は万が一の不安からか無駄な保険に多数加入しており、分析をするとかなり損をしていたこともわかりました。お金の面で苦労してきたからこそ、「無駄なお金を払わないよう正しいお金の知識をつけたい」「自分の周りでも無駄なお金を使う人が少なくなってほしい」と思い、FPとしての仕事を志しました。
大切な人のためにお金も時間も自由にコントロールできる人になりたいと思ったことが起業のきっかけです。火事が起きた際に、お金の面でも工面してくれたのが経営者の親戚でした。当時、両親は公務員であったため仕事に、祖父母は地域へ謝罪周りをしているなか、経営者の親戚は私と妹の面倒を見てくれました。お金もあり自由に暮らしている印象しかなかった経営者という存在ですが、火事を経験した後には、何かあった時に力になれている経営者になることが理想だと考えるようになりました。大切な人の役に立てるためお金の面でサポートできるFPとして起業しました。
お金の学び場を作りたいと思い「Money Lab Tokyo」と名付けました。父が塾を運営していたこともあり、形は違えど、お金のことを学ぶ学校としてのメディアを作っています。
個人事業主は自由と思われがちですが、開業時には学んだことのない書類手続きや確定申告など、面倒なことが多々あります。そんなことに時間を使わず、やりたいことの価値創出ができるように支援しています。
理念は「個人事業主がもっと自分らしい生き方に」です。個人事業主になるような人は何かしらの思いを持っています。そんな個人事業主が生きやすい社会を実現するため、財務の観点からサービスを展開しています。
個人事業主のライフイベントに沿った支援が強みです。具体的なサービスは「不動産賃貸」「確定申告」「補助金」「融資」などの支援をしています。例えば、お金を稼いでも、会社員と比較をして信頼のない個人事業主は、賃貸での審査が通りづらいという問題が多々生じています。お金を稼いでも煩わしいことが多いのが個人事業主です。個人事業主が暮らしたい理想の世界を実現できるようなサービスを提供しています。
どう動かすのか「HOWまで情報を届けること」を大切にしています。個人事業主が知りたいことは、考え方ではなく「いますぐ何をしなければいけないのか?」「実際にどう動かすのか?」です。金融メディアでは、具体の手続き方法まで画像や文章で紹介をしています。また、事実と解釈を切り分けて伝えることも大切にしています。情報であふれる現代では、事実だけではなく、どう解釈して日常に活かしていくのかをメディア事業として届けています。
団体名 【 Money Lab Tokyo 】
代表者 【 武田朋也 】
設立 【 2019年1月 】
事業内容 【 FP 金融メディア運営 】
従業員数 【 1名 】
所在地 【 東京都新宿区西五軒町1-4 】
URL 【 https://fptakeda.com/ 】