【株式会社ヒューマンクリエイション
ホールディングス株式会社】
富永邦昭社長インタビュー

現在のお仕事を志したキッカケを教えてください。

IT業界は当社が初めてです。以前は、ポーラおよびポーラ・オルビスホールディングスという化粧品グループに勤務していましたが、ある時、複数のヘッドハンターの方々からさまざまな企業のCEO職の打診をいただきました。

その中で、IT企業のCEO職の案件が非常に多く寄せられたのです。

当時はIT業界の知識がほとんどありませんでしたが、数多くの打診を受ける中で「IT業界とはどのような世界なのか」を自ら調べ、研究しました。

その結果、この業界とその中で当社には大きな成長の余地があると強く感じました。そして、自分に求められていることを成し遂げられるという確信を持ち、現職へのオファーを受けました

ヒューマンクリエイションホールディングスの詳しい事業内容や強みを教えてください。

当社は事業会社7社を傘下に持つグループ企業群です。当社グループを一言で表現すると、ITを基軸にクライアント様の経営課題解決を図るソリューションインテグレーターと言えます。7社の事業子会社がそれぞれ得意領域をもち、お客様に最適なサービスを提供しています。

エンジニア派遣が祖業ですが、M&Aを駆使し、事業領域を拡大してきました。

グループの事業領域を大きく分けると、

①経営コンサルティング、②ITコンサルティング、③システム受託開発・運用、④エンジニア派遣となります。

ヒューマンクリエイションホールディングスのサービスの独自性や差別化について教えてください。

祖業でもあるエンジニア派遣でクライアントの『現場』を知るからこそ、深みのあるソリューション提案・価値提供が強みです。

オンライン営業ツールである『コネクトフォース』https://acfinc.co.jp/service/connectforce/や、AIカメラサービス『メバル』https://www.tara.co.jp/mebaru/などのサービスがあります。

また、近年ではITコンサルティングや経営コンサルティングにも注力し、グループ成長速度を加速させています。

どのような方にヒューマンクリエイションホールディングスのサービスを届けたいですか？

当社グループのクライアントは製造、流通、公共、医療、通信、メディアと幅広く、様々な業界のお客様にサービスを提供しています。

企業の経営課題解決にはいまやITが欠かせませんが、経営コンサル・ITコンサルからシステム開発・運用までを一気通貫で請け負えるのは当社ならではの強みです。まずはどんな悩みがあるのかお気軽にご相談いただければ幸いです。

今後の目標やビジョンを教えてください。

『答えを創る次世代の経営課題コンサルティング企業』の実現に向けて、当社グループは年々ソリューションの幅を拡大させてきました。2025年には6社目となるM&Aを実施しています。引き続き、クライアント企業様の経営課題解決のため、グループ成長を推進してまいります。