【株式会社en-kitchen】
Chiaki社長インタビュー
幼少期に抱えていた⾷物アレルギーをきっかけに⾷と向き合い、⾷べることで体や⼼が変化する事を感じた事から将来は料理⼈になりたいと思っていました。
学⽣時代から⾷への探究⼼は今と変わっていません。料理学校時代の休⽇にもランチはイタリア料理、ディナーはフレンチを⾷べに⾏き 24 時間料理に没頭してました。
レストラン勤務の後に料理研究家のアシスタントでテレビや雑誌、料理教室などの先⽣のアシスタント業務をしながら週末に同会社のケータリング料理を何百⼈分かの料理を作っていたり、時には研修で海外に料理を勉強しに⾏くなど⼈⽣でも刺激のある仕事をしていました。そのあとは個⼈事業主から法⼈化して今に⾄ります。
モチベーションが上がる事はいくつかあります。
① ⼈に会う。会いたいと思った⼈にはどんな⽅でも連絡をする。会えなくてもいつか会えると信じています。
② 本を読む。本だけでなく最近は映像もありますが、⽇本語や英語のどちらでも気になるものはすぐ購⼊して⾒ています。
③ 旅⾏をする。⽇々、煮詰まってしまったらすぐ旅に出ます。出張でもいつもと違う場所に環境を置くことで⾒えなかったものや新しいインスピレーションを感じています。
④ ⼟に触れる。en-kitchenの畑で作物を育てています。季節ごとに変わる作物を⾒たり収穫し⼟に触れることでモチベーションが⾃然に上がります。
近年の世帯構造の変化により『孤⾷』や『個⾷』が増え続けると⾔われています。
⾷事をする環境を変えるだけで気持ちの変化や健康状態にも変化することが研究されているように、⾷事を共に出来る場所として気軽に話せる場所があることが⼼から健康になるためにも重要だと思っています。ただ、健康⾷を⾷べるだけが⼼から健康とは⾔えないと考えています。
畑で採れた野菜を作りお店で提供して⾷べていただく。先⼈の⽅が残した調理法と歴史を皆さんに伝え、また新しいものを作る。⽇々、こんなに幸せな職業は他にはないと仕事をしています。⾷に関わる全てがやりがいです。
他にはない、新しいことを取り⼊れたり考えたりする事が好きです。その分批判の声が上がる事もありますし、認知されるまで時間がかかることもあります。
それでも伝えたい事があるなら諦めず、継続することだと思っています。
en-kichenとは、ご縁は⼈に会うことだけでなく、⾷とのご縁もイメージして名前を決めました。
個々に⾏く場所、話す⽅、環境によって⾷べるものや話す内容も変わり、⼈⽣にも新しい想像⼒が⽣まれます。⾷で窮屈な想いをされている⽅に⾷の選択肢を広げること、また新しい⾷のカタチをご提案することが私たちの使命だと思っています。
知識と経験を広げることが未来につながります。
世界が掲げている未来の問題としても⾷が⼤きく関わります。その中でも今すぐに実践できる中で⽇々の⾷事から今の⼦供達が成⻑した時に⽇本の⽂化が良い形で残したいと思っています。その為には⽇本の⾷についてより深く知り、伝えて⾏くこと。
また⽇本の⽂化を残す為にも世界に発信していくこと。
今後は外国⼈向けにも発信を増やしていきたいと思っています。
企業名 : 株式会社en-kitchen
代表者 : Chiaki
所在地 : 愛知県名古屋市中区
創業 : 2010年 8月
設立 : 2017年8⽉
事業内容
・飲⾷店の経営
・⾷材ショップの運営
・飲⾷店コンサルティング
・国内外の料理教室
・メディアを通じた情報発信
・企業向けの商品企画・販売
・メディア向けフードコーディネート