【株式会社ドリームプロダクション沖縄】
比嘉豊太社長インタビュー

現在のお仕事を志したキッカケを教えてください。

おそらく10歳位の頃かと思いますが、教育に携わる仕事、いわゆる小学校の先生になりたいな！というぼんやりとした夢を抱き憧れていました。思い返せば、仕事へのきっかけとなる動機には兄弟や父親からの影響を感じています。
IT技術やマーケティングへの興味は、17歳の頃に父からパソコンを買ってもらった事がきっかけとなります。それが動機として、情報処理技術やマーケティングなどのビジネス専門と教育の仕事を融合した、ビジネス専門家の講師という仕事を志したきっかけとなります。

比嘉豊太社長の学生時代や前職でのご経験・ご経歴を教えてください。

学生時代は、地元である読谷村内の小・中・高で学生時代を過ごしました。私は、小学校より学級会長を任されることが多く、高校時代には生徒会副会長を2年から3年歴任しながら、中長距離走の陸上部員としてとにかく毎日学業と走る事に精一杯でした。それから高校卒業後に、自己改革への強い衝動があり、軍隊のような「産業開発青年開発隊」訓練入隊へ自ら志願します。青年開発隊としいう人里離れた山奥になる東村合宿施設に半年間入隊して、身心を磨くために武者修行を体験しました。

その翌年に、晴れて沖縄国際大学に無時入学する事が出来て４年間、大学生活では陸上部、商業系の専門領域、芸能分野の仕事に4年間没頭します。その中でも情報処理の専門ゼミでは、「マルチメディアアイランド構想」論文研究でデジタル技術の研究をしていました。

小学校時代より、学校の先生という教育の仕事にも憧れていたこともあり、社会人での仕事を専門領域を教える「講師」としてスタートしたことが、現在の私を支える基盤となっています。詳細は省きますが、職業訓練指導員として講師業を５年間務めたのちに、WEB会社にて支店長としてマネジメントや営業に尽力を尽くしました。ホームページ制作やSEO対策の専門家やセミナー講師として、企業のWEBプロモーションに奮闘する毎日でした。

創業された経緯を教えてください。

前職のWEB会社では支店長としての役職を与えられていたのですが、過労にて著しく体調を崩したことより退職を決意しました。その後、療養を兼ねて自分自身の可能性を探求する為に色々な事に挑戦します。のちに自分が真にやりたい仕事をするためには創業するしかないと決意しました。ただ創業した際に具体的な経営戦略があったわけでもなく、経営者としての資質やノウハウがあることではないために、想定外な事が多く苦労しました。

比嘉豊太社長がモチベーションを高める為に行われている事があれば教えてください。

私自身は仕事を「志事」として大切にしています。何のために、どのような『志』で仕事をするのか。どういう想いでサービスを提供するのかを軸に目標設定を考えるように意識をしています。もちろん私自身も金銭的な欲求は根本的にありますが、お金だけを目的に顧客獲得を目論んだり、売上第一主義でいくとお客さんが本当に幸せを感じてくれないのです。お客様が単に売り上げを上げてくれる人になってくれると志事ではなくなっていくのです。
子供の頃に描いた夢を私自身が楽しめていること、夢中になれることを志事にする事でモチベーションを保てるのだと思っています。夢を諦めない限り、極める志がある限りどんな困難でもクリアー出来る動力源だと思っています。そして、夢は考えているだけでは妄想になりますが、夢を具体的に計画をする事で実現可能な目標やミッションに変わります。私は志事を通して、沢山の人を心から楽しませる人、喜ばさせる人になっている自分を想像するだけで高いモチベーションが発揮できます。

比嘉豊太社長が人生を歩む上で特に大切にしていることを教えてください。

終わりを思い描く事！終わりというのは「ビジネスの終わりやプロジェクトの終わりから逆算して最適な準備をしてベストな結果を作り続ける」という事でもありますが、それ以上に、最近はスティーブン・R・コヴィー博士著の「７つの習慣」や仏教僧侶から教わった事に影響されました。人生の終わりを意識した考え方や行動をすることの重要さを認識して、人徳を積むことや貢献をすることが脳裏に焼き付かれています。

比嘉豊太社長の座右の銘・大切にしている言葉など教えてください。

「人の喜びが我が喜びとなる時、人生は真に幸せなものとなる」
実家の壁側に飾られている額縁に大きく書かれていたメッセージが私の脳裏に焼き付いています。

企業名「ドリームプロダクション沖縄」と企業ロゴに込めた想いを教えてください。

ドリームプロダクション沖縄は、「夢を創る」という想いから企業名を作りました。
私自身の夢は、教育を通して人の人生に影響を与え喜びを提供できる人になること。経営者を中心としたビジネス全体を支援することで悩みを解決して豊かになってもらいます。例えば『「企業と企業」、「企業と購入者（消費者）」、「会社と社員」』と言うように、相互に繋げ合わせる事で相互作用による新たな付加価値や可能性をプロデュースしたいとう想いがロゴには込められています。それぞれに価値観が異なっていたとしても、お互いが理解しあい調和できる社会発展に向けて貢献致します。そして、企業組織のミッションや目標達成、そして個々人様の夢やビジョンを叶えるためサポーターであり続けたい。

株式会社ドリームプロダクション沖縄の理念を教えてください。

企業理念：お客様に真の夢と楽しさを提供する
経営理念
Our Mission
私たちは変革を通じて、クライアントに新たな成功をもたらし、継続的な企業価値向上に貢献する。
Our Vision
自社の特性を活かしたオンリーワンの企業支援や研修による人材育成を通して、クライアントと共に成長発展を続けられる真のパートナーであり続ける。
Our Core Values
果てしない夢を創造し、目標実現に向けて共に挑み続ける「パートナー」として、私たちは誠実かつ情熱を持った支援を通じて、お客様の求める業績拡大に貢献する。

理念やビジョンに込めた想いと具体的に取り組まれている事を教えてください。

株式会社ドリームプロダクション沖縄では、令和元年度より「生産向上支援訓練」の民間実施機関として独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の審査を通過し登録をしている。
人材育成講師として25年余りのキャリアと15年近くの経営コンサルタントとしての経験をカリキュラムとして企業の人材育成に貢献できています。研修の充実を図り、企業が社員を大切にして育てる風土を作ると共に、社員も企業繁栄に貢献、成果を発揮できる逸材になるために成長する事が重要です。弊社は、研修だけでなく経営者や役員向けに経営コンサルティングを提供しています。企業の経営課題を解決してきたエッセンスを研修プログラムや講話、実践演習などに組み入れて、受講者への動機付けを促します。人事担当者や経営者の方々がマネジメントしやすいような人材育成の支援をさせて頂きます。

株式会社ドリームプロダクション沖縄の詳しい事業内容や強みを教えてください。

25年間もの間、講師業を辞めずに今日まで来ているということは、強いこだわりと経験に深みを付けているからこそ毎年レベルアップできています。また、講師業といっても範囲が広く（デジタル技術のリテラシー、先端的IT技術、WEB制作組織マネジメント、コミュニケーション技術、営業、マーケティング戦略）など多様なニーズに合わせてカリキュラム作成できることは強みです。
研修事業とコンサルティングサービスを関連性が強く、相互の強みと弱みを補える事が出来ます。理想としては、研修事業のお客様に同時に経営コンサルティングも契約してもらい、経営の根幹から改善しながら、その仕組みを社員全員に落とし込めれば最高です。

効果的なマーケティングを行う上で重要なポイントを教えてください。

大手企業は、マーケティングの重要性を理解している担当者がいるためにマーケティング戦略を起点とした広報に力を入れる事が出来ています。一方小企業事業者の場合は、日頃の業務に追われて、なかなかマーケティング戦略や経営分析などに時間を投資したりすることが難しかったり、必要性の認識をもたれていない事業者が多いと感じます。
マーケティングを分かりやすく導入する為の基盤として、顧客や消費者のマーケット上の必要性や欲求ができるかがポイントです。そのために、マーケティングリサーチをどのように進めるのかを検討しながら、実際にプロモーションをする際には、差別化戦略ためにも自社理解も重要です。顧客理解・自社の強み・社会的環境など、いわゆるマーケティングの基礎的フレームワークである３C分析から行うのが王道です。その他にもフレームワークは多様にあり、マーケットの状況や企業の実態に合わせて効果的に使うことで現状課題や解決策が視覚化できます。

株式会社ドリームプロダクション沖縄を運営される上で大切にされていることを教えてください。

我が社のサービスを必要と思っていただける人や企業にお届けする事を肝に銘じています。
私達のような企業支援を主とするような企業は、見込み顧客から課題をヒアリングする事やご相談があると絶好のビジネスチャンスとなります。だからといって、強引に悩みのインタビューをしたり、無理やり課題を根掘り葉掘り聞くような同業者他者がいる現場に遭遇したことが多々あり、コンサルティングサービスの押し売りを体験したことがあります。いわゆる、相手が相談を希望していないにもかかわらず、核心的な質問を迫る人や課題解決の提案をするような提案営業です。人は信頼もしていない人には、相談もしたくなくなるという基本的な事を肝に銘じて運営するようにしています。
経営コンサルティングの価値を提供する為には、『信頼構築』が重要なポイントになります。信頼の証となる企業のブランドをどのように日頃の活動や広報媒体を通して発信するかが、事業の成長に大きなカギとなっています。

どのような方に株式会社ドリームプロダクション沖縄のサービスを届けたいですか？

基本的には、セミナーなどで私の講話を聞いたり、自社のサイトやSNSなど、ちょっとしたきっかけから私に興味を抱いた方全てにサービスをお届けしたいですね。過去には、事業が破綻寸前でどうしたらいいのか路頭に迷っている方の事業を正常に戻したりしたときは、遣り甲斐を感じました。
経営コンサルティングの場合は、短期的な関りではなくて少なくても1年以上関わるため、出来れば価値観が近く、誠実な性格の人を求めています。たとえ、事業が上手くいっていなくても、しっかりと自社の課題に向き合って、私と真面目に話し合いを行い、着実に行動できる人であれば、事業を復活、繁栄させる自信があります。今後はDX推進をしながら、生産向上を柱にするため改革に意欲のある企業を探しています。

この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

長文となりましたが、この記事を読んで少しでも弊社に興味持って頂けたら嬉しい限りです。
企業理念として「お客様に真の夢と楽しさを提供する」と書かせていただきましたが、社会人の皆さまが仕事自体が毎日ワクワク楽しく、自分の夢実現の為に前進してもらう世の中を設計出来たら良いな！と思います。仕事には、様々な業種や役割がありますが、全て素晴らしく、社会に必要なことだらけです。しかし、働いている人や経営陣達と話をすると、深刻な課題や仕事にストレスを抱えて我慢していることを耳にします。
弊社のミッションとしては、「変革を通じてクライアントに新たな成功をもたらし、継続的な企業価値向上に貢献する」事を掲げています。社会情勢や同業他社、マーケットニーズなど多様な外部環境がある中で、組織が一致団結してより良い商品開発やプロモーションをするためには、マーケティング戦略というのが欠かせないと思います。またコア業務に時間を投資するためも、尽力している業務を可能な限り効率化する事が重要です。
弊社も業務全体のDX化により、サービスの品質向上やプロモーション強化により全国区で勝負する為にも改革している最中です。
株式会社ドリームプロダクション沖縄では、常に社員研修やコンサルティングサービスなどの希望者を全国区で募集しています。ご興味ある方がいましたら、お気軽にお問い合わせください。