企業 教育・学習支援

【OfficeMICOTO 雅采】
張 陽子代表インタビュー

【OfficeMICOTO 雅采】<br>張 陽子代表インタビュー

学生時代から外資系航空会社のCAを目指された背景や、当時抱いていた夢について教えてください。

17歳で初めて飛行機に搭乗した際、客室乗務員の姿に強く憧れました。「大好きな旅行を仕事にできるなんて、こんなに素晴らしい職業はない」と思ったのです。

その後、バブル崩壊により日系航空会社の採用が相次いで停止され、一時は絶望しました。しかし夢を諦めず努力を続けた結果、外資系航空会社への入社を果たし、海外を拠点とする生活を実現。結果的に、それで良かったと感じています。

現在のお仕事を志したきっかけを教えてください。

海外でお世話になった経験から、「今度は自分が、日本で海外からの人材をサポートしたい」という想いが芽生えました。その後、大学の教壇に立つ機会をいただき、さまざまな国からの留学生と出会う中で、仕事が広がっていきました。

海外で20年間生活された経験の中で、現在のお仕事に最も活きている価値観は何でしょうか。

「十人十色、そして一人十色」 という考え方です。

人はそれぞれ異なる価値観を持っています。さらに、同じ人であっても状況によって変わる。この言葉を、日々の仕事の中で大切にしています。

OfficeMICOTO 雅采の立ち上げ経緯と、ロゴや「恩返し」「社会貢献」への想いを教えてください。

大学で教壇に立つ中でさまざまなご依頼をいただくようになり、受注が増えたことを機に起業しました。ロゴに桜をモチーフとして選んだのは、日本の良さを表現したいという想いからです。

また、起業の根底には「恩返し」への強い想いがあります。これまで多くの優しさに支えていただいた分、この人生で社会に還元していきたい。社会貢献そのものを体現して生きた母の生き方が、私の原点となっています。

企業理念「誰もが幸せを感じ互いを思いやる社会を目指します」と、ミッション「Your happiness, my challenge」に込めた想いを教えてください。

SNSの普及などにより、「助け合う」よりも「貶(けな)しあう」場面が増えてしまった現代社会。少子高齢化が進む日本が、誰にとっても住み心地の良い環境であってほしいという願いから、この理念を掲げています。

そして「命があることは、決して当たり前ではない」。生きていられるからには人の役に立ちたい、一人でも多くの人を幸せにしたい。その想いが、ミッションに表れています。

張代表が考える「ホスピタリティーの本質」と、「サービス」との違いについて教えてください。

ホスピタリティーの本質は、シンプルに二点あると考えています。

① 相手を心地よくさせること ② 相手が喜ぶことを、先回りして提供すること

「サービス」が「相手の喜ぶことを積極的に行う」姿勢だとすれば、「ホスピタリティー」は一歩進んで、相手が本当に求めていることを、適切なタイミングと量で、先回りして提供することです。この「先回り」を身につけるには、トレーニングが必要になります。

OfficeMICOTO雅采イメージ3

近年、企業におけるホスピタリティーの重要性はどのように変化していると感じますか。

AIが急速に進化する中、競合他社との差別化を図るには、企業文化そのものにホスピタリティーを組み込むことが不可欠になってきました。社内の人間関係においても、社外のお客様対応においても、ホスピタリティーの精神が求められる時代です。

OfficeMICOTO 雅采の事業内容と強み、独自性について教えてください。

主な事業は二つです。一つは、サービス業に従事する方々にサービスの楽しさを伝え、店舗・企業の評判と売上向上をサポートすること。もう一つは、企業文化へのホスピタリティー導入による離職防止と、対外的な評判向上の支援です。

独自性は、外資系航空会社での勤務経験と海外在住20年のキャリアを活かしたインバウンド対応人材の育成にあります。また、日本と台湾の大学でホスピタリティー・マネジメントの講師を務めており、ホスピタリティーに関するエキスパートである点も強みです。

また業界への問題意識として、「日本人数名が作ったマナーを国際プロトコルと称している」風潮には、強く異議を感じています。

OfficeMICOTO雅采イメージ2

企業研修の現場で、「組織が変わった」と実感された印象的な事例を教えてください。

最も印象深いのは、Googleの口コミ評価が星1つだった店舗が、わずか3ヶ月で悪評ゼロ・星5つの連投に変わった事例です。人間関係の悪化していたスタッフ間の関係が改善されたり、売上が右肩上がりになった事例もあります。

「ちょっとしたコツやヒントを知るだけで、スタッフは劇的に変わる」と実感しています。

外国人労働者の支援や、多様性ある社会づくりへの想いを聞かせてください。

少子高齢化の進む日本の人手不足問題に対して、海外からの力を借りることは避けられません。受け入れる側も働く側も、双方戸惑うことは確実です。

誰もが幸せを感じて暮らせる社会を目指して伴走したい、役に立ちたい。 その一心で、この課題に取り組んでいます。

社会貢献への想いを、具体的な取り組みとして教えてください。

仕事以外でも、積極的にボランティア活動に参加しています。高齢者施設訪問のボランティアリーダーを務めるほか、東南アジアの子どもたちへの教育支援にも携わっています。

仕事をする上で、「これだけは譲れない」という信念を教えてください。

「相手の思う成功の定義を理解し、実現していただくこと」 です。

「顧客満足よりも顧客成功」という言葉に込めた想いを教えてください。

満足だけではビジネスは成り立ちません。顧客の思い描く成功を実現させるために、サポートしていきたい。 その想いを、この言葉に込めています。

モチベーションを高めるために、日頃意識されていることと座右の銘を教えてください。

「運は、動いている人の波動に引き寄せられる」 という言葉を胸に、とにかく止まらず動き続けることを意識しています。

そして座右の銘は、「Give, Give & Give!」。この言葉が、日々の行動の指針になっています。

今後の目標とビジョンについて教えてください。

「ホスピタリティーといえば、張陽子」 と認知していただける存在を目指しています。

グローバル化が加速する社会の中で、どんな立場の人も心地よく働ける環境づくりを促進し、「企業文化にホスピタリティーを!」 というスローガンを広く社会に浸透させていくことが、これからの目標です。

最後に、この記事を読んでいる若い世代や、働く方々へメッセージをお願いします。

「若いうちについた差は、埋めることができません。」

さまざまな業界・世代の人と積極的に交わり、グローバルな視点を養ってください。若い時間の価値は、計り知れないほど貴重なものです。

そして何より、どんな状況の自分のことも、とことん好きでいてください。「自分大好き」でいることが、人生を切り拓く力になります。

OfficeMICOTO雅采ロゴ

企業概要

企業名 : 合同会社 OfficeMICOTO 雅采

代表者 : 張 陽子

所在地 : 東京

設立  : 2023年9月1日

従業員数: 1名

事業内容: 人材育成、外国人採用、接遇研修

URL  : https://officemicoto.com/

 

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