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【株式会社 Leading Communication】
井上光社長インタビュー

【株式会社 Leading Communication】<br>井上光社長インタビュー

2020年、株式会社 Leading Communicationの立ち上げに参画。TikTokクリエイターが所属するプロダクション事業部の立ち上げを経て、2021年マーケティング事業部を設立。2024年11月に代表取締役に就任。TikTokを中心としたSNSマーケティング施策の戦略設計から立案、分析まで含めて、3,000件以上の実績を持つ。

Leading Communicationのサービスの独自性や差別化について教えてください。

弊社のサービスは大きく分けてSNSマーケティング事業/プロダクション事業の2つに分かれています。

SNSマーケティング事業では2020年より取り組んでいる「縦型動画を中心としたSNSマーケティングの支援」をさせて頂いております。

2020年にTikTok、Instagramのリールなど、加速度的に縦型動画が世の中に普及し始めたタイミングから縦型動画への取り組みを開始したことで、既に5年近くの実績を積むことが出来ています。
ありがたいことにベンチャー企業ながら、多くのナショナルクライアントさんのご支援もさせて頂いております。

TikTokや縦型動画はどうしても「認知」で終わる、「炎上しやすい」などのイメージをもたれがちですが、我々はただの認知だけではなく、パーチェスファネルからインフルエンスファネルまで支援するダブルファネルでのSNSマーケティング支援を心がけております。

その為に、クリエイターの活用だけでなく、企業アカウント運用支援、クリエイティブ制作、広告配信などお客様の課題に合わせて解決できるメニューを取り揃えています。

プロダクション事業では専属のクリエイターを抱え、彼らのキャリア形成を行うと共に、タイアップ案件と呼ばれる企業様との取り組みでクリエイティブを通していかに課題を解決できるか、成果を出せるかを日々磨き込んでいます。

株式会社Leading Communicationイメージ1

競合が多いTikTokマーケティング領域で「選ばれる理由」をどのように築いてこられたのでしょうか?

競合が多く、参入障壁も低い領域ですので下記に注力して参りました。
まずは実績を多く作ることです。
実績がある事は新規のお客様に対しての安心感にも繋がると思っています。
また、実績を通して多くのロジックを社内に溜めることができます。参入障壁が低く、誰でも始められる領域だからこそ、しっかりと説明できる実績を作る事は意識的に行ってきました。

そして、成果にこだわる分析力にも力を入れています。
SNSマーケティングのイメージとして持たれやすい、「認知だけ取れる」「バズればOK」などを覆すためには分析は必須でした。
お客様は何かの成果、もしくは何かの課題を解決する為の手法としてSNSマーケティングを選ばれています。ですので、その成果や課題に対してSNSで行う施策がどのように繋がっているか?実施した結果としてどうなったか?という部分を定量的に、ロジカルに説明ができるようにしています。

最後に縦型クリエイティブです。
決して自己満足のクリエイティブにならないように、誰にこの動画を届けるのか?届いたユーザーはどのような気持ちになり、どのようなアクションを行うのか?を意識したクリエイティブを制作しています。
我々はアーティストではなく、マーケターでなければならない為、クリエイティブを通して成果や課題解決に繋げる事は必須だと考えています。

スピード感があることや、抜け漏れ・遅れなく進行できる事は大前提として、これらの理由によって多くのお客様から弊社を選んで頂いてきました。

株式会社Leading Communicationイメージ3

「ただバズらせる」ではなく「企業の課題解決」にこだわる上で、大切にしている考え方をお聞かせください。

我々は受託会社ではなく、企業の課題を解決するパートナーであることを大切にしています。ただバズるだけでは課題は解決しないという事例もいくつも見てきました。

お客様によってはSNSマーケティングを行う目的を明確に整理できていない場合もあります。
そんな時に、お客様から求められるがままに施策を行ったり動画を制作すると、我々は受託会社になってしまい、課題解決に至らないと考えています。
時にはお客様からの依頼と我々の提案がぶつかってしまう事もありますが、それはあくまでもお客様目線でご提案させて頂いているからです。
しっかりご説明させて頂き、ご理解頂き、様々な施策に挑んでおります。

お客様にとってSNSのコンシェルジュのようなパートナーである事、という考え方は創業時から大切にしている思いです。

クライアント企業にとって「SNSで成果を出す」ために最も重要な要素は何だと思いますか?

成果に繋がる道筋が明確になっていることが重要だと考えています。
成果と言ってもSNSで求められる成果は認知、集客、購入、採用、ユーザーとのコミュニケーションなど、多岐に渡ります。

そして、1つの施策ですぐに成果に繋がるもの、繋がらないものも存在しています。
我々はまず、お客様が求めるゴールを伺った上で、ゴールを達成するために必要な要素を分解し、それを時間軸に落とすようにしています。

SNSでの施策には単発で終わるもの、継続的に行うものがあるため、お客様の求めている成果がどちらに当てはまるか、それがどのような時間軸で達成されているか、を明確にしてご説明するようにしています。

ゴールと道筋が見えてくると、ゴール(KGI)に対して達成すべき要素(KPI)が現状どのような進捗か、なども明確になるためお客様との相違を無くすことが出来ます。
この進捗の相違によって多くの企業がすれ違いを起こしているように思います。
KPIが明確で進捗が分かれば、優先順位もPDCAサイクルも格段に精度があがります。
KGIを達成するための、KPIの達成と仮説検証こそが成果を出す為に重要な要素だと考えています。

この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

まずここまで読んで頂きありがとうございます。ここまで読んで頂けたという事は、SNSマーケティングに興味がある、またはSNSマーケティングで何かしらの課題を抱えられている方が多いのではないかと思います。

前述した通り、昨今SNSマーケティング領域には多くの会社が新規参入しています。
参入障壁が低いこともありますが、それだけ注目されている成長市場だと言うことだと自負しております。
弊社はそんな市場の中でも課題を解決すること成果を出すことロジカルであることなどに重きを置いて参りました。

過去に縦型動画でのマーケティング施策に良い思いをしていなかったり、内製化に失敗した、成果が出たのかが不明確、などマイナスイメージを持たれている方は、是非一度弊社のご活用を検討いただければと思います。
手前味噌ではありますが、違いを実感頂けるかと思います。

また、まだSNSマーケティングに本格着手されていない方も是非弊社にご相談頂ければと思います。難しいマーケティング用語などは多用せず、シンプルでロジカルに課題解決のご提案をさせて頂きます。

私の回答内容に固いと感じられた方もいらっしゃると思いますが、SNSマーケティング施策の多くはエンターテイメントだと思っています。

お客様も、支援する我々も、施策を届けるユーザーも楽しさや期待感、ワクワクする気持ちを持って縦型動画を通したエンターテイメントに触れて頂き、態度変容を起こしていきたいと思っています。

SNSマーケティング、TikTokマーケティング、縦型動画、などで迷われた際には是非弊社を選んで頂ければと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

ロゴ

企業概要

企業名 : 株式会社 Leading Communication

代表者 : 井上光

所在地 : 東京都渋谷区道玄坂1-16-10 渋谷DTビル6F

設立  : 2017年7月

従業員数: 50名

事業内容: プロダクション事業/SNSマーケティング事業

URL  : https://www.le-commu.co.jp/

 

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