【株式会社E-LINE】
小泉聡史社長インタビュー
2001年- Reynolds High School(数理物理学科)
2005年- 北海道大学(応用理工系)
2007年- 北海道大学 大学院(量子理工学系)
2007年- 株式会社リクルート 入社
2010年- 株式会社E-LINE 創業
初のスモールデータ(データ分析)を活用したHP制作会社として立ち上げ
2012年- 国分土地建物株式会社代表取締役(年商70億円達成)
※2017年に新昭和グループに売却済み
2013年- 株式会社ミキハウス 代表取締役(年商20億円達成)
2014年- 株式会社ネットホームズ 代表取締役(年商13億円達成)
フジテレビ「報道2001」に出演
テレビ朝日「モーニングバード」に出演
2015年- コクブホーム 取締役(年商25億円達成)
プレジールヴィラ市川1・2番館運営(高級老人介護ホーム経営:年商12億円達成)※現在は売却し「アズハイム市川」
2016年- グループ全体で年商100億円達成
ホームズ『マドリーム』に掲載
2017年- 株式会社E-LINEに資本集中(高級老人ホーム2棟および4つの会社をすべて売却し、E-LINEに資本を集中)
※千葉県内の高額納税者にランクイン!
小学館「週刊ポスト」に連載(2ヶ月)
2020年- 日経『KENJA GLOBAL』に出演
日経『THE HUMAN STORY』に出演
「読売新聞」取材
2023年- キャリア教育副教材 『発見たんけん千葉県 10 年先のジョブノート』(小学校、中学校用の教材)に掲載
東京大学熊谷研究室と当事者研究に関わる分析に参画
2024年- エンジェル投資家として活動開始(一般社団法人日本 エンジェル投資家協会会員)
千葉県内の小中学校を中心に教育CSR活動への積極的な参加
株式会社E-LINEのコーポレートビジョンである「あったらいいなを常に考える」に共感したことが、この仕事を始めるきっかけとなっています。前職の大手企業で働く中で、自分ならではのアイデアを活かしたサービスを作りたいと強く感じるようになりました。「こうしたらもっと良くなる」「こうしたらもっと役に立つ」という、自分の中で芽生えた想いを形にするには、自ら企業を立ち上げる必要があると思い、創業を決意しました。また、与えられた業務だけをこなすのではなく、自分自身が楽しみながら社会に新しい価値を生み出せる環境を作りたいという願いもありました。これらの思いを実現するために、「あったらいいな」を探求し続け、お客様が自然と利用したくなるサービスを提供することにこだわって努力を積み重ねてきました。
学生時代は北海道大学で応用理工系を専攻し、その後、同大学院で量子理工学系を修了しました。当時は研究者になる道も考えていましたが、学術的な研究よりも実社会の中で自分が直接アイデアを形にして、世の中に役立つサービスを生み出していきたいという思いが強くなり、プログラマーの道を選びました。
卒業後は株式会社リクルートに入社し、大規模なITサービス開発の経験を積みました。しかし働く中で、「もっと自分のオリジナリティを発揮したい」、「こうすればもっと良いサービスを提供できる」という想いが日に日に強くなりました。同時に、大企業ならではのルールや制約に縛られ、休日を楽しみに働くというスタイルにも疑問を感じていました。
そこで、自分自身が本当に楽しめる仕事をするためには、自ら会社を起こして自由な環境を作るしかないと決意し、2010年に株式会社E-LINEを創業しました。創業後はIT事業を中心に取り組みつつ、クライアントであった大手不動産会社の事業成長にも携わり、代表取締役を務めた経験があります。また、建設会社や不動産管理会社の役員として、経営の幅を広げることもできました。
こうした経験を経て、現在は株式会社E-LINEの経営に専念し、「あったらいいなを常に考える」という企業理念のもと、ユーザー視点を大切にしたサービスの開発・提供に取り組んでいます。
創業の経緯は、前職の大手IT企業で働いていた頃に感じた、「もっと自分のオリジナリティを発揮したい」、「もっと良いものを自由に作りたい」という強い想いが原点となっています。当時は企業の規模や組織的な制約の中で、自分の考える理想的なサービスを十分に形にできないもどかしさを感じていました。また、休日を楽しみに待つような日々にも疑問を感じ、「本当に自分が楽しめる仕事の環境を自ら作るしかない」と考えるようになりました。
そこで、これらの想いを実現するためには起業が最も近道だと決意し、2010年に株式会社E-LINEを創業しました。創業当初から、「あったらいいなを常に考える」という理念を掲げ、ユーザー視点でのサービス開発にこだわり、自分自身も社員も楽しんで働ける会社づくりを目指しました。
モチベーションを高めるために意識していることは、「仕事そのものを楽しむこと」です。私自身が仕事を精一杯楽しむ姿勢を持つことで、日々の業務が義務的ではなく、自発的な活動になっています。また、自分のオリジナリティやアイデアが形になり、それが世の中に役立っていることを実感できる瞬間に大きな喜びを感じるため、積極的に新しい挑戦を行っています。
さらに、定期的に読書をすることで知識や視野を広げ、新しいアイデアやインスピレーションを得ることも重要視しています。ピアノ演奏やプログラミングなど、趣味を通じて仕事以外の時間を充実させ、心に余裕を持たせることも、結果として仕事への集中力やモチベーション向上につながっています。
このように、常に自分自身が仕事を楽しめる環境づくりと自己研鑽に努めています。
人生を歩む上で特に大切にしていることは、「自分自身が主体的に行動し、人生を楽しむ」ということです。そのためには、自分が本当にやりたいことや、自分にしかできないことを常に意識し、積極的にリスクを取ってチャレンジする姿勢を心掛けています。安全や安定を求めて無難な選択をするよりも、失敗を恐れず、自ら選択した道を歩むことが、人生の満足度を高めると信じています。
また、「最高の誠実さを持つこと」も大切にしています。自分自身に対しても、お客様や仲間に対しても、誠実であることが信頼関係を築き、最終的には成功につながると考えています。
さらに、物事を「難しく考えすぎない」ということも重要視しています。難しく考えることで行動が鈍ったり、チャンスを逃したりすることがあるため、シンプルな発想で気軽に行動に移すことを常に意識しています。
これらを通じて、人生をより豊かに、そして何より楽しんで歩んでいくことを大切にしています。
これは、「恩」を忘れず、いただいた恩を常に感謝し、返していくこと。そして、「縁」を大切に、人との出会いや繋がりを尊重し、良い関係性を築いていくこと。また、「運」を引き寄せるために、日々主体的に努力し、前向きな姿勢を持ち続けることを意味しています。
人生や仕事の中で、この三つの言葉を常に意識することで、謙虚でありながらも積極的に挑戦できるよう心がけています。
「株式会社E-LINE」という企業名には、「良い(Excellent)サービスをお客様に直接つなぐ(LINE)」という想いを込めています。企業名の「E」には、「Excellent(卓越した)」「Evolution(進化)」「Enjoy(楽しさ)」という三つの意味を重ねており、お客様に常に卓越した価値を提供し続け、サービスの進化を楽しみながら取り組んでいく、という私たちの強い決意を表しています。
また、企業ロゴには「つながり(LINE)」というキーワードを表現しており、お客様と私たち、そして社会全体がしっかりとつながり合うことによって、新しい価値を共創していくという想いを込めています。ロゴデザインには、シンプルで明快な線(LINE)を用いることで、常にユーザー視点で分かりやすく、自然と日常に溶け込むようなサービスを目指すという、当社の企業理念「あったらいいなを常に考える」を象徴的に表しています。
株式会社E-LINEの企業理念は、「あったらいいなを常に考える」です。
この理念には、「世の中にまだ存在しないけれど、誰もがほしいと感じるサービスを、自分たちが新しい発想と行動で創り出していく」という決意が込められています。
そのためにE-LINEでは、徹底的にユーザー視点を大切にしています。企画・マーケティング、デザイン、システム開発からカスタマーサポートに至るまでのすべての工程を内製化し、品質向上と迅速な改善を可能にしています。
私たちはこれからも、一人ひとりの自由な発想と地道な努力によって、世の中の「あったらいいな」を探求し続け、多くのお客様、そして社会全体に必要とされる企業を目指していきます。
株式会社E-LINEの企業理念である「あったらいいなを常に考える」には、「まだ世の中には存在していないけれど、多くの人が求めているサービスを自分たちの手で創り出したい」という強い想いが込められています。
具体的には、創業当初からユーザー視点を最優先に考え、サービスの企画・マーケティング、デザイン、システム開発、カスタマーサポートなど、すべてのプロセスを内製化しています。これは、サービスの品質を徹底的に高めることに加え、お客様のニーズや期待に対して素早く対応し、改善をスピーディーに実行するためです。
また、社内では常に自由な発想を促進する環境づくりに取り組んでいます。メンバー一人ひとりが「こうしたらもっと便利になる」「こうしたら喜ばれる」といったアイデアを積極的に提案し、それを形にできる体制を整えています。社員が自ら楽しみながら働くことを大切にしており、これが結果として「誰もが自然に使いたくなるサービス」の開発につながっています。
株式会社E-LINEは、主にIT分野を中心として、「世の中にまだ存在しないが、あったらいいなと思われるサービス」を企画・開発・提供している企業です。特に、Webサービスやアプリ開発、データ分析を活用したホームページ制作・運営支援などの分野を得意としており、創業以来多くの実績を積み重ねています。
当社の具体的な事業内容としては、
まず、ユーザー視点を徹底的に重視したWebサービスやアプリの企画・開発事業を展開しています。市場やユーザーが真に求めていることを精緻に分析し、そのニーズを具現化する高品質なサービスを提供しています。
また、創業当初より取り組んでいるスモールデータ(小規模データ)分析を活用したホームページ制作では、顧客一人ひとりに最適なコンテンツやデザインを提案し、売上向上やブランディング支援において高い評価をいただいています。
E-LINEの強みは、大きく2つあります。
1つ目は、「サービス提供に関わる全工程の内製化」です。企画・マーケティング、デザイン、システム開発、運用、さらにはカスタマーサポートまでを一貫して自社で行うことで、高品質なサービスを迅速かつ柔軟に提供できる体制を構築しています。
2つ目は、「徹底したユーザー視点」です。企業理念にも掲げている「あったらいいなを常に考える」を軸に、お客様が本当に必要としていることを追求し、それをスピーディーにサービスへ反映しています。これにより、サービスの定着率や満足度が非常に高いことも特徴の一つです。
これらを基盤に、E-LINEは今後も社会の「あったらいいな」を実現する企業として、新たな価値創造に挑戦し続けていきます。
株式会社E-LINEのサービスにおける独自性や差別化のポイントは、「ユーザー視点で徹底的に作り込まれたサービス設計」と「スモールデータを活用した高精度なマーケティング分析」にあります。
まず、「ユーザー視点での徹底的なサービス開発」という点についてですが、多くの企業では企画やデザイン、システム開発、サポートなどを複数の企業に委託することが一般的です。しかしE-LINEでは創業時から一貫してこれらすべての工程を内製化することで、ユーザーからのフィードバックを迅速に反映できる仕組みを確立しています。そのため、市場の変化やニーズに即座に対応し、顧客満足度を高めることが可能になっています。
また、他社との大きな差別化要素として、創業当初から培ってきた「スモールデータの活用による独自のマーケティング手法」が挙げられます。一般的なビッグデータ分析とは異なり、小規模で深く質的なデータを活用して、ターゲット層のニーズや行動を精緻に把握し、ユーザーが「これが欲しかった」と感じられるピンポイントなサービスを提供しています。
こうした独自の強みにより、株式会社E-LINEは「他では真似できない、ユーザーに本当に必要とされるサービス」を提供し続け、業界内での差別化を実現しています。
株式会社E-LINEが事業運営において特に大切にしているのは、「ユーザー視点の徹底」と「仕事を楽しむこと」の二つです。
まず、「ユーザー視点の徹底」についてですが、当社では創業以来一貫して、「お客様が本当に求めているものは何か」を常に追求しています。そのためには、表面的なニーズに応えるだけでなく、実際に使うお客様の立場に立ち、細やかな気配りや改善を積み重ねることが重要だと考えています。このこだわりがあるからこそ、企画からカスタマーサポートまで全ての工程を内製化し、ユーザーからのフィードバックを迅速にサービス改善へ反映しています。
次に、「仕事を楽しむこと」についてですが、私は社員一人ひとりが主体的に楽しんで働くことこそが、最高のサービスを生み出す源泉になると考えています。社員自身が楽しみながら仕事をすることで、自由な発想が生まれ、質の高いサービスが実現すると信じています。そのため社内では難しく考えすぎず、「まずやってみよう」という自発的な行動を大切にしています。
また、「恩と縁と運」を常に意識し、仕事を通じて出会ったすべての方々への感謝を忘れないこと、良いご縁を丁寧に育てること、そして主体的な行動を通じて自ら運を引き寄せることも、経営上の大切な指針として心掛けています。
株式会社E-LINEで働く最大のやりがいは、自らが生み出したサービスが社会やお客様の「あったらいいな」を実現し、喜ばれる瞬間を直接感じられることです。
E-LINEでは、一人ひとりが自由にアイデアを出し合い、それを実際に形にするまでを一貫して担当できます。そのため、自分の発想や工夫が形となり、世の中に影響を与えていることをダイレクトに感じられる環境があります。企画から開発、デザイン、マーケティング、そしてカスタマーサポートまでを自社内で一貫して行うからこそ、自分がサービスを育てているという手ごたえを強く感じることができます。
また、「あったらいいなを常に考える」という理念のもと、自分自身が「こうしたらもっとよくなる」「もっと便利になるのではないか」と主体的にアイデアを提案し、挑戦できる機会が数多くあります。社員一人ひとりのアイデアや意見を積極的に受け入れる風土があり、自分の成長と会社の成長がリンクしていることを実感できるのも、E-LINEの仕事ならではのやりがいです。
さらに、ユーザー視点を大切にしているため、お客様からの感謝の声や反応を身近に感じられることも大きな喜びです。「ありがとう」という言葉をいただけたときには、より良いサービスを提供したいという意欲がさらに高まります。
これらの要素が融合し、「楽しみながら、社会に新しい価値を創造できる」という実感を持てることが、株式会社E-LINEで働く最大の魅力であり、やりがいとなっています。
私がこれまで経験した中で特に大変だったのは、会社を創業して間もない時期でした。起業当初は資金や人材、さらには事業の方向性に悩むことも多く、思うように結果が出ないことが続きました。その中で、特に「人を動かす」ということの難しさに直面しました。どんなに優れたアイデアや技術があっても、仲間やクライアントの理解と協力を得なければ実現できないことを痛感しました。
この経験から私が学んだことは、どんな場面でも「誠実であること」「人を大切にすること」の重要性です。人を動かすためには、ただ指示するのではなく、心からのコミュニケーションをとり、相手の立場を尊重し、共感を得ることが不可欠だと気づかされました。また、自分自身が仕事を楽しみ、前向きな姿勢でいることが、周囲の人たちにも伝播して良い結果を生むことも実感しました。
現在では、困難や苦労は必ず自分自身を成長させる糧になると考え、「楽しむ努力」を忘れず、主体的に課題に取り組むよう心掛けています。
株式会社E-LINEのサービスは、「新しい価値を求め、日々の生活や仕事をもっと便利で豊かにしたい」と考えるすべての方に届けたいと思っています。
特に、今までにない新しいアイデアや、既存の常識にとらわれないサービスを期待されている方、そして「こんなサービスがあったらいいな」と感じながらも、それを実現できる手段をお持ちでない方にこそ、私たちのサービスを使っていただきたいです。
また、単にサービスを使うだけではなく、私たちと共にそのサービスを育てていただけるような、主体的に関わってくださる方々にもぜひ届けたいと考えています。そのために、E-LINEではユーザー視点を徹底し、使いやすさや分かりやすさにこだわったサービスを提供しています。
私たちのサービスを通じて、ユーザーの皆様が「本当に欲しかったものがここにある」と実感し、毎日の暮らしやビジネスがより快適に、そして楽しくなるような体験をお届けできればと思っています。
私たちの目指す姿は、単なる便利なサービスを提供する企業ではなく、「世の中にまだないけれど誰もがほしいと感じるサービス」を創り続け、それらが社会の新しいスタンダードとなるような企業です。そのために、常に新しい視点や柔軟な発想を持ち、時代の変化やユーザーの潜在的なニーズをいち早く捉えることを大切にしています。
具体的な目標としては、これまで培ったIT事業のノウハウを活かし、デジタル技術とリアルなサービスを融合した領域にも積極的に取り組んでいく予定です。また、教育分野や地域社会への貢献活動にも一層力を入れ、私たちのサービスが広く社会全体に浸透し、生活の質を高めることに貢献できるよう努めていきます。
社員一人ひとりが仕事を楽しみながら主体的に取り組み、社会に新しい価値を創造し続けることが、私たち株式会社E-LINEの変わらぬビジョンです。
この記事を読んでいただいている皆様にお伝えしたいのは、「自分自身の可能性を信じ、積極的にリスクを取ってほしい」ということです。私自身も、安定した環境を手放して起業というリスクを取りましたが、その経験が現在の株式会社E-LINEの成長につながっています。
また、人生の中で大切にしていただきたいのは「恩・縁・運」です。今ある自分が、多くの方々からいただいた「恩」によって支えられていることを忘れず、人との「縁」を大事にしてほしいと思います。良い縁は良い運を運んできてくれるものです。
株式会社E-LINEは今後も、皆様が「あったらいいな」と感じるサービスを創り続け、より豊かで便利な社会を実現するために努力を重ねてまいります。ぜひ私たちと一緒に、新しい価値を共に生み出していきましょう。
企業名 :株式会社E-LINE
代表者 :小泉 聡史
所在地 :〒286-0033 千葉県成田市花崎町807-1 センチュリー成田ビル2F
設立 :2017年12月
従業員数:47人
事業内容
Webサービス・アプリの企画、開発、運営、スモールデータ分析を活用したホームページ制作およびマーケティング支援、統計解析・分析サービス、多言語翻訳
URL :https://e-line.biz/