【NDCアジア株式会社】
出口允博社長インタビュー
日本越境EC協会 専務理事
深圳市越境EC協会日本支部 常務理事
主な経歴
大手カタログ通販会社のネット通販事業の取締役
その後、通販運用代行、出荷代行会社を立ち上げ、2010年より中国向けに越境貿易事業をスタート。
深圳市にて日本企業と中国販社と多くのマッチングを実現し、日本製商品の中国販路を開拓。
和牛の海外輸出のため2019年に和牛輸出機構の創業メンバー、越境ECを日本国内にて認知を広げるために、2023年3月、一般社団法人日本越境EC協会を3人で創業。
現在は主に中国をはじめ東南アジアへの輸出、越境EC事業を手掛ける。
カタログ通販事業会社のネット事業の責任者でした。
通販の運営代行サービスを行っていました。クライアントの商品を弊社倉庫でお預かりし、通販で販売された分を弊社物流センターから出荷する、という業務があります。販売促進施策をどれだけ頑張っても、なかなか「売れた」というところまでいかない現実を見て、これは日本国内だけに販売するのではなく、海外へ売る事にチャレンジすべきだと思い、クライアント企業に提案し、海外への販路開拓を始めたことです。
人との繋がりを構築する事が大切だと思っているので、仕事一辺倒ではなくプライベートな時間で仲間たちと交流する時間を多く取るように心がけてます。
信頼関係の構築と信用を裏切らないこと。
企業名については実は、特にありません。会社のロゴは最近変えました。
地球上を横断してビジネスに繋げ、走り回る、というイメージのつもりです。
海外販路開拓を、越境EC、一般貿易の二つの方法で事業として実施してます。弊社のクライアント企業は大手企業というよりは中堅企業が多いので、社長や役員の方々と直接お話しさせて頂いてます。弊社は海外にてマッチング会を開催し、相手国の商社や販売会社と、日本側のメーカーとを直接マッチングします。貿易取引が始まれば、弊社が間に入って貿易に必要な手続きを行う、という事業形態となります。
中国や東南アジアへの販路だと思います。特に中国は多くの協会や促進会、取引先とのつながりがあります。その繋がりを活用してマッチング会の開催や、中国側が欲している商品を日本企業とマッチングさせる事ができます。
当社はビジネスパートナーがあってこそ成り立っている会社です。会社や人には、それぞれ得意分野があります。ビジネスをする上では、信頼関係を最も大切にしています。
日本国内だけで仕事する事に限界を感じている場合は、特にアジアで活躍したいと思う人には、やりがいしかないと思います。
日本の市場だけに販路を限定するのではなく、世界中に販路を広げていきたいと考えている人たちに向けて、我々の提案をしていきたいです。
企業名 : NDCアジア株式会社
代表者 : 出口允博
所在地 : 東京都中央区日本橋兜町17−2 兜町第六葉山ビル4F
設立 : 2016年8月
従業員数: 4名(パート、アルバイト含む)
事業内容: 商品卸売業、貿易業、EC支援、コンサルティング、M&A仲介
URL : https://ndc-asia.com/