【株式会社グラヴィティ】
山田佳奈恵社長インタビュー
「両親が金融機関で働いていたから」というやや不純な動機で新卒で農林漁業金融公庫(現︰株式会社日本政策金融公庫)に入庫し、元々は融資関連の部署にいました。
しかし「もっとクリエイティブな仕事がしたい!」と思い、2年目に広報部に異動願いを出し、その年の夏に異動させてもらいました。
実際その時は、メディア広報関連の仕事ではなく社内紙の編集に携わることがほとんどでしたが、席に着いているよりいろんな場所に飛び回ってアクティブに活動する仕事のほうが性に合っていると思ったのと、クライアント企業の素晴らしい情報をメディアに営業して報道してもらうというチャレンジングな仕事にやりがいを感じたので、また一から広報の仕事に飛び込みました。
中学と高校の6年間はソフトテニスに打ち込んでいて、大学もテニスを続けたかったのですが諸事情により続けられませんでした。
けれどもずっとテニスが好きだったので、ご縁があり、37歳から千葉市のレディースソフトテニスクラブに所属。現在は週に1~2回程度ソフトテニスを再開し、たまに大会にも出たりしています。それが仕事の良いストレス発散にも繋がっているので、私の中でソフトテニスは、今も昔もなくてはならないものになっています。
その時々に直感で「自分の人生のQOLを上げるもの」を見つけたら、惜しみなく購入したり体験することを大切にしています。
あとは、定期的に年齢の近い女性社長の友人・知人に会うことでリアルな情報をキャッチアップできるので、自分にない知識やアイディアを発見し、刺激を受けることでやる気を出しています。
大好きなことわざが2つあって、それは「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と「後悔先に立たず」です。
周りの尊敬する経営者の方々は、成功されている人ほど謙虚で素直で思慮深い方が多いので、私も常に初心を忘れず、常に学ばせていただく気持ちを持つように心がけています。
また直感で「やりたい!」と思ったことはあまり時間をかけて悩まずにチャレンジするようにしています。年齢を重ねれば重ねるほど人生の限りを感じるようになったのと、大学時代にテニスを続けなかった後悔が割と大きく残っているので、「明日死んでも後悔しない選択」は常に心がけています。
経営理念は「経営のお悩み解決に『広報PR』という選択肢を」です。
いい商品やサービスを持っていても、広報活動がままならなければエンドユーザーに知られることもなく、お役に立てることも売れることもありません。
コロナ禍を経て、広告から様々な広報活動にシフトチェンジされる企業も増えていると感じているので、この波にもっと乗っていきたいところです。
主にBtoB向けには、メディア露出を戦略的にサポートする広報PR代行/コンサルティングサービスを展開しています。
また、主にBtoC向けには、広報PRノウハウを一通り学べるオンラインセミナーを2023年末まで開催していて、2024年秋以降からは当セミナーを動画販売できる体制を整えているところです。
広報PR活動をはじめていくとメディアやSNS等で露出が増えていくわけですが、その機会を最大限活かすためには、露出後の顧客導線をしっかりと事前に整えておくことが大事です。
メディア露出したら読者はまず何をするのか、どんなキーワードで検索を行うのか、どんな行動を起こすのかをある程度予測を立ててそこに戦略を仕掛けておくことで、徐々にファンづくり、そして認知/売上拡大に繋げることができていきます。
最近だと広報PR代行/コンサルティングサービスの方は、過去にテレビや雑誌等のメディアで取り上げられ、その時はお客様がたくさん来たけど今は露出も売上も落ち着いている方や、そもそもメディアの影響がさほどなかった方など、一度は何かしらのメディア露出の経験がある方のお問い合わせやお申し込みが増えています。
そういう意味では、自社で広報PRをされていた企業の方や他社に広報PR代行をお願いしていた企業の方で、イマイチ効果を感じられなかった方は、ぜひ当社の戦略的な「攻めの広報」でお手伝いさせていただきたいなと思っています。
実は最近、広報活動にプラスして「広告」のお問い合わせも増え、実際にいくつかのクライアント企業のMeta広告を運用しています。
そこでCPA1,000円単位でリストを集めて数百万円の売上を上げるなど、実績もいくつか出てきているので、今後は広報だけに拘らず、広報×広告のセット運用も提案していき、クライアント企業のお困りごとをワンストップで改善していけたらと思っています。
企業名 : 株式会社グラヴィティ
代表者 : 山田 佳奈恵
所在地 : 千葉県千葉市中央区富士見2-7-9
設立 : 2014年3月
従業員数: 4名
事業内容: 広報PR代行・コンサルティング・各種セミナー
URL : https://gravity-g.com/