【株式会社ForN】
藤原哲哉社長インタビュー
エンタメ業界、総合広告制作会社での営業を経て、2015 年(株)サイバーエージェントに入社。
(株)グレンジに出向し、アプリゲーム黎明期に事業/マーケティング/PR の 3 領域を管掌。
2017 年ネットマーブルジャパン(株)に入社し、AppStore セールスランキング 1 位を記録したリネージュレボリューションの事業/マーケティング/PR に携わる。
2019 年(株)GAMEPLEX に入社。マーケティング/PR の部門組成ならびに、400
万人以上の事前登録を記録したグランサガのマーケティング/PR 戦略を推進。
私はもともとゲーム業界をプランナーからスタートし、プロデューサー、マーケティング等に従事してきました。
外資系に移行してからはバジェットの大きいタイトルを複数担当させていただきました。その際に数十億円をかけて獲得したユーザーが数か月で離脱してしまうこと、開発費及びマーケティング費のリクープ、外資系の参入による高水準高バジェットを求められる市場になってしまい、市場が限界点に達してしまったと感じました。ゲーム産業を盛り上げ、多くのユーザーに素晴らしいゲーム体験を提供し続けるためには、新しいゲーム体験の提供が必須であると感じました。その時にWEB3というものに出会い、起業することを決意しました。
主にはゲーム業界でプロデューサーやマーケティングに従事してました。Netmarble時代にはリネージュ2レボリューション、KOFAS、七つの大罪グランドクロス等のゲームを担当してきました。その後、Netmarble Japanの代表が立ち上げたGamePlexに移籍し、GranSagaというゲームのローンチを行いました。
モチベーションを高めるためにやっていることは、僕が思い描く未来(事業)がきっとゲーム業界に貢献できるはずだという強い意志を持ち続けることです。あとは、サウナに入りながら『僕ならできる』『これは僕にしか成し遂げられない使命だ』と自分に言い聞かせることです。
意思決定のスピードととにかくやってみるを大切にしています。意思決定のスピードを早めるためにあらゆる体験をし、知識を身に着け、最適な答えを即座に導き出せるように努力しています。また、やってみることを躊躇するより、やってみた後に考えることで、経験値が蓄積され、意思決定のスピードにつなげられると考えています。
僕の座右の銘は『進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。』です。常に成長し、常に挑戦し、常に成功と失敗を繰り返す。そうした経験の中で前を向き続けるための勇気を身に着けていきたいと考えています。
ForNは2つの意味から決めました。1つ目は多くの不特定多数の皆様へ価値あるものを提供するということ。2つ目は4つのN(NonFungible,Network,NoLimit,November)を意味しています。Novemberは11月26日に創業したので、創業当初の気持ちを忘れないために入れました。
ForNの理念は『ブロックチェーン技術を活用し、多くのゲーマーの生活を豊かにする』ことです。
ゲームを楽しみながらPlay and Earnができる、職業「ゲーマー」をより身近に実現することです。そのために、現状参入障壁の高いWEB3ゲームをより手軽に始めることができ、熱狂できるゲーム及び仲間と出会え、ゲームによって素晴らしい人生を多くのゲーマーに歩んでいただきたいと考えています。
私たちは現状の参入障壁の高いWEB3ゲームに多くのゲームユーザーを誘致したいと考えています。課題も多いですが、その課題解決に繋がるプロダクトを開発しています。このプロダクトを通して、YGG Japanのエコシステムに参加していただき、素晴らしいゲーム体験を提供できると確信しています。
DAOについては、当初はDAO型の組織、コミュニティを形成することに魅了され、挑戦しました。ですが、現状のDAOの形成には複数の問題を抱えています。評価制度、コントリビューターに対する報酬設計、ガバナンスによる事業成長の確度等さまざまな問題が存在します。現在理想的なDAOの形成を考えるよりまずはプロダクト、事業を立ち上げたのちに、DAOとして運営していける未来を描くのは次のフェーズに突入してからであると判断しました。なので、DAOの研究及び模索はペンディングしております。
ForNはYGG Japanの独占的なパートナーとして、YGG Japanの事業を推進しています。主な事業内容としては、WEB3ゲームにおけるユーザーオンボーディング、マーケティングチャネルの確立、Tokenを活用したコミュニティ醸成を行っております。強みとして、世界最大のブロックチェーンゲームコミュニティであるYGGのSubDAOとして、YGGのコネクションやノウハウを活用し、インバウンドとアウトバウンドどちらにも対応できることです。また、ゲーム業界に精通しているメンバーも複数在籍しているため、ゲームパブリッシャー目線に立って、ソリューションのご提案ができることです。
私たちの複数のプロダクトはすべてが密接につながり、ワンストップソリューションを叶えることができます。GabeeTownというプラットフォームでゲームと出会うことができ、Stickeyというウォレットで資産を管理及びコミュニティを形成し、そのすべてのユーザーがYGG Japan Tokenを通してつながっています。また、マーケティングソリューションとして、インフルエンサーとマッチングできる3rdoorというプラットフォームの提供、DAVINCIというブロックチェーンゲームユーザー獲得に特化したDSPの提供を予定しています。これにより、多くのゲームパブリッシャーが課題となるソリューションを提供することが可能となります。
大きく2点あると思っています。1つ目は『もっとゲームに夢中になる』ことです。大人になってからゲームに夢中になったことはあるでしょうか。WEB3ゲームならPlay and Earnを通して、よりゲームに夢中になれる体験が実現できるはずです。2つ目は『コミュニティに参加してトレンドを把握する、リテラシーを向上させる』ことです。今後のWEB3ゲームは情報戦でもありますし、仲間の助けが必要なことが多く発生してきます。また、あなたは銀行を、日本円をどこまで信用していますか。これからの時代は自分の資産は自分で守り、運用する時代です。そのために身に着けるべき知識を積極的に身に着けていっていただきたいと思っています。
資産性ミリオンアーサーです。スクエアエニックス様が提供しているNFTゲームですが、初心者の方には入門編として、NFTを保有する、そして売却して利益を出すことに慣れるには最適なゲームだと思います。
最先端のブロックチェーンゲームに触れること、そして世の中に広めていくことに大きなやりがいを感じていただけると思います。インターネットがうまれてここまで経済が発展したように、ブロックチェーンによってより素晴らしい世の中になることにWEB3ゲームは大きな貢献をすることができます。その第一線で、且つグローバルを相手に仕事をすることができます。
多くのゲームユーザーたちに届け、新しいゲーム体験を通して、もっとゲームに夢中になっていただきたいと考えています。WEB3ゲームをまだ経験したことない皆様に、我々のプロダクトがプレイするきっかけとなれば極めて光栄なことだと思います。
日本は 2023 年 WEB3 ゲーム元年といわれております。
リードカンパニーとして日本のゲーム文化において、WEB3ゲームの拡大、会社としてもYGG JapanTokenの上場を控えておりますので、勝負の年となります。
私たちYGG Japanはゲームの新しい可能性に挑戦しています。ゲーマーとしてブロックチェーンの魅力に少しでも興味をもっていただければ、GabeeTownでブロックチェーンゲームを見に来てくれたらうれしいです。また、一緒に働きたいと思ってくださる方がいましたら、ぜひご連絡いただきたいです。素直で、挑戦することを惜しまず、ひたむきに努力できる方のご連絡をお待ちしています。
企業名 : 株式会社ForN
代表者 : 藤原 哲哉
所在地 : 東京都港区六本木
設立 : 2021年11月
事業内容: ブロックチェーン技術を活用したトークンエコノミー事業