【COSMOGRAPHホールディングス】
山川拓実社長インタビュー
埼玉県ふじみ野市生まれ。
東京大学法科大学院に在学中、法人設立、会社経営に専念するため同大学院を中退。
COSMOGRAPHホールディングス代表取締役社長兼CEO
企業ロゴはオリーブと王冠です。
オリーブの花言葉は「叡智」
王冠はそのまま王位を表します
叡智を持って王位に就く。
誰よりも詳しく優れた知識を持って他を圧倒し、この業界で頂点を取る
という思いを込めて考えました。
僕が人生で1番大切にしていること、それは人と人との出会い繋がりです。
「人は人によって人になる」という言葉がありますが、本当にその通りだと思います。今、自分の周りにはたくさんの人がいます。今までの人生で出会ってきた人たちです。その人たちのお陰で僕は楽しく充実した人生を送れていて、会社も成り立っているので人との出会い、繋がりは一番大切にしています。
やはりなんと言っても海外販路ではないでしょうか。法人取引というとどうしても国内業者との取引になってしまいます。
国内業者との取引ですと情報、取引数ととに狭まってしまい、規模が大きくなりにくい傾向にあります。
そこでこの事業規模を世界規模にしたら無限大の可能性があるのではと思い、世界5カ国に販路を開拓し、国内事業者では中々実現できない海外取引を実現しました。
うちはかなり特殊というか自由だと思います。
社員1人1人みんなが優秀で上下関係などはまったくありません。社長である僕もよく社員に怒られます(笑)そういった関係性だからこそ、意見しやすく、会社として急成長しているのではと思います。
出社時間や勤務場所も決まっていません。好きなときに好きな場所で仕事をしてくれています。ですが、みんな凄い成果を出してくれています。
まさに少数精鋭といった感じです。
なので僕も社員を信頼して特に何も口出しはしませんし、自由にやらせています。
色々苦労しました(笑)
ある程度のところまで法律という分野を突き詰めていて、伸び悩んでというか、自分の将来に自信がなく、でも家族の期待が大きくて。
僕が大学院をやめて会社一本で生きていくと言った際も家族から猛反対され、ほぼ絶縁状態になりました。
会社として国内販路、海外販路などのパイプ作り、土台を構築する期間は分からないこと、上手く行かないことの連続でした。
会社を軌道に乗せる苦労、その信頼を維持し続ける苦労は絶えません。
ですが、乗り越えたからこそ見える景色は何ものにも代え難いものです。諦めないこと、常に考えることそれはとても大切だと思います。
大学生のとき恩師から頂いた言葉で「考えることをやめるな」という言葉です。困難に直面した際、諦めたり自暴自棄になってはそこで終わりです。人は考えているときこそ、一番成長している時間だと思います。
考えに考えて抜いた先に新しい景色と自分がありました。どんな困難が立ちはだかっても決してこの言葉を忘れずに生きていこうと思っています。
企業名 : COSMOGRAPHホールディングス
代表者 : 山川 拓実
所在地 : 埼玉県ふじみ野市中央区銀座
設立 : 2022年
従業員数: 7名
事業内容: 貿易関連事業