【株式会社クラリスキャピタル】
牧野安与社長インタビュー
2000年 早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。
意匠建築設計事務所やコンサルティング会社を経て、かえでファイナンシャルアドバイザリー株式会社にて約8年M&Aアドバイザリー業務に携わる。
かえでファイナンシャルアドバイザリー株式会社時代に共著『M&Aによる事業再生の実務』中央経済社 (2013/7/6)
2014年5月~ 株式会社クラリスキャピタル 代表取締役
2022年7月~2024年11月 NCホールディングス株式会社 社外取締役
2023年5月~ 匠事業協同組合(外国人技能実習生受入事業) 社外理事
起業家や中小企業経営者の方々と接する中で、素晴らしい技術や想いを持ちながらも「継続の壁」に直面しているケースを多く目にしてきました。彼らの努力が次の時代につながる形で承継されていく仕組みが必要だと痛感し、それが私のM&A支援業に取り組む原点です。
M&Aがより「人と人をつなぐ営み」になるような形で支援したいという思いからです。従来のM&Aは、数字や規模感が前面に出がちでしたが、私はそこに「対話」や「想い」も重視する形で取り組みたいと考えました。クラリスキャピタルという器を作ることで、そうしたM&Aのあり方を追求できると確信しました。
「意味のあることをしているか?」と自分に問い直すことです。日々の仕事に追われると、効率や成果だけを見がちになりますが、立ち止まり「誰のための仕事か」を意識することで、自然とエネルギーが湧いてきます。
「クラリス」はラテン語で「明るい」「輝く」といった意味を持ちます。混沌とした状況の中でも、一筋の光を照らすような存在でありたいという思いを込めています。ロゴも、シンプルながら凛とした形にこだわり、信頼と誠実さを象徴しています。
主に中堅・中小企業様を対象としたM&Aアドバイザリー事業を展開しています。大手とは異なり、オーナー様に寄り添った「対話型」の支援が強みです。財務的な側面だけでなく、組織風土や文化の承継にも力を入れています。
より地域に根差したM&A支援を広げていきたいと考えています。地方には後継者不在という課題を抱えた優良企業が数多く存在します。都市部と地方をつなぐ橋渡し役として、持続可能な事業承継の仕組みづくりに貢献していきたいです。
「善きことを思い、善きことを為す」。短期的な成果よりも、長い時間軸で誠実な選択を積み重ねることが、結局は最善につながると信じています。
どんなに時代が変わっても、人と人との信頼関係がビジネスの土台であることに変わりはありません。大切な想いを、正しく未来へと託していくために、私たちはこれからも「誠実なM&A支援」を追求していきます。
企業名 : 株式会社クラリスキャピタル
代表者 : 牧野 安与
所在地 : 東京都中央区湊二丁目15番14ー2502号
設立 : 2014年5月2日
事業内容:
・ M&A仲介アドバイザリー事業
・ 不動産業(不動産賃貸業、不動産買取再販行業)
・ Webメディア事業
URL : https://clarisc.co.jp/