社長 企業 情報通信 学術研究・専門技術サービス

【株式会社NIC】
岩松勇人社長インタビュー

【株式会社NIC】<br>岩松勇人社長インタビュー

岩松勇人社長 略歴

1986年1月 大阪府茨木市に生まれる。その後、小学校へ進学を前に愛媛県松山市に移住。
2010年5月 会社を退職し、個人事業主として物販ビジネスを開始。
2011年6月 700人規模のオンラインセミナー「物販セミナー」にゲストとして出演。
2012年8月 東京ビックサイトで行われた1,000人規模のセミナー「物販ビジネス大サミット2012」に講師として出演。
2013年6月 株式会社NICを設立し、代表に就任。
2016年6月 漫画「起業で一番やっちゃダメなこと」第1巻をリリース
2017年7月 漫画「起業で一番やっちゃダメなこと」第2巻をリリース
2017年10月 漫画「起業で一番やっちゃダメなこと」がコミックス累計5万部(ダウンロード)を突破。
2017年12月 業務拡大の為、資本金を1000万円に増額。本店所在地を東京都中央区日本橋室町に変更。
2018年6月 漫画「起業で一番やっちゃダメなこと」がコミックス累計10万部(ダウンロード)を突破。
株式会社NIC公式サイトより引用

現在のお仕事を志したキッカケを教えてください。

私自身がコンサルティングを受けて、人生が劇的に変わった経験がキッカケです。

スポーツでも、音楽でも、なんでもそうですが、
独学だけでプロになれる人はいないと思います。

ビジネスも同様だと思っていますので、
指導を受けて取り組む重要性を伝えたいという想いが人一倍ありました。

学生時代や前職でのご経験・ご経歴を教えてください。

学生時代は「小・中・高」で、それぞれ部活のキャプテン
「高校・大学」入試は両方推薦で合格しました。

人から選ばれる事が多かったかと思います。

前職は新卒の時まで遡りますが、
ブラック企業の不動産会社で2年間営業をしました。

夜中2時まで仕事が続く日々で、
歩合給も合わせて23歳で1,200万円ほどお給料を頂けましたが

心身ともに疲弊したので退職しました。

創業された経緯を教えてください。

上記の前職での経験から「もう会社員は嫌だ」と思い、
自分で起業して稼ぐ方法を模索していきました。

しかし、現実は甘くはなく、
自己流では厳しい事を痛感しました。

たまたまビジネスを教えてくれる人に出会い
コンサルティングを受けることで人生が好転しましたので

今度は自分がその経験を伝えられればという想いで
2013年に会社を創業しました。

岩松勇人社長がモチベーションを高める為に行われている事があれば教えてください。

熱量の高い人に会うことです。

熱は伝染しますので、
定期的に刺激を受ける事は重要だと思っています。

あとは逆説的ですが、熱量の低い人とは関わらないことです。

上記と関連しますが、
マイナスの影響を受けるので、シビアで言葉も悪いですが、
なるべく人生からそういう時間を排除するようにしています。

岩松勇人社長が人生を歩む上で特に大切にしていることを教えてください。

人の目を気にせず、自分の本心に従うという事です。

「自分がやりたいことをやる」

当たり前の事のように思われがちですが、
それが難しい世の中かと思います。

私は死ぬ時に後悔したくないので、
人目を気にせず『厚顔無恥』で構わないと思っています。

岩松勇人社長の座右の銘・大切にしている言葉など教えてください。

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

という言葉です。

私の経験上、ビジネスが上手くいっていない人は、
だいたいこの言葉の通り『クレクレくん』になっています。

見返りを求めて行う打算的な『与』は逆効果で、
その時点で既に『求』によって滅してしまっています。

上記の思考が息を吸うように当たり前に出来る人同士で

与え合う関係になれれば、
ビジネスだけではなく人生全体が上手くいくと思っています。

私はそういう人と”だけ”関わっていきたいと思っております。

企業名「株式会社NIC」に込めた想いを教えてください。

NEXT(ネクスト)
INNOVATION(イノベーション)
CONSULTING(コンサルティング)

の頭文字で、

人生において『次なる革新』を起こして欲しい
というメッセージ性が込められています。

領収書などを貰う時にNICだと文字数が短くて便利ですので
三文字にしました(笑)

株式会社NICロゴ

株式会社NICの理念を教えてください。

「本気・本物・本音」
この3つで顧客に接する事です。

昔の少年ジャンプの
「努力・友情・勝利」に近いものがあるかもしれません。

顧客も本気の方には、良いコンサルになると自負しております。

逆に、基準値の低い、中途半端なマインドの顧客には

耳が痛くてフラストレーションが溜まるかもしれませんが、
それでも構わないと思っております。

理念やビジョンに込めた想いと具体的に取り組まれている事を教えてください。

「当たり障りない事を言っても、根本的な解決にならない」

というのが大前提にございます。

その方が波風立たずに平穏でラクですが、
なんだかんだ言ってビジネスは数字が全てと言っても過言ではないです。

ビジネスの通信簿(成績表)は決算書で、
その数字が長期的に良い数字かどうか、その結果が”全て”かと思います。

目指す方向性にもよりますので
一概には言えませんが

やはり売上、利益を出さない・出せない人(会社)は、
ズバズバ指摘をされて、根本から叩き直す必要があるかと思います。

「悔しかったら、結果を出して見返す」

どれだけ言い訳、環境のせいにしても
自分が結果が出てなければ、負け犬の遠吠えチックだと社会には判断されます。

そういう覚悟がない人は文句を言って去っていきますが

それでも構わないと思っております。

株式会社NICの詳しい事業内容や強みを教えてください。

主に起業支援のコンサルティング事業を行っております。

強みは、上記のコンサルティングを行う上で、

必要なデータを自社でテストして徹底検証して
「可能な限り全て公開」しながら行なっている点です。

あとは、私は必要があれば24時間365日フル稼働しますので
基準値の高さは、強みと言えば、強みです。

株式会社NICのサービスの独自性や差別化について教えてください。

根本として、「大企業には出来ない事をやる」
という部分がございます。

良くも悪くもエッジが効いたコンサルティングですので
刺激が強く、中毒性も強いかもしれません。

これは、大企業どころか、
普通の中小企業でもなかなか再現できません。

それだけ刺激や中毒性は意識しています。

そうでなければ、

顧客はいつもと変わらない日常生活をダラダラ続けて
ただただ年をとっていく事が想定されますので、

そのような生活に”喝”を入れ続けています。

コンサルティングを行う上で重視されているポイントを教えてください。

ハッキリ言うことです。

私以上にハッキリ言う人は、日本でもあまりいないかもしれません。

オブラートに包んでゴニョゴニョやるのは
正直、時間の無駄ですし、個人的には非常にストレスです。

ですので、ハッキリ、クッキリ、ズバッと指摘し続けます。

「起業において、やってはいけないこと」を教えてください。

やってはいけないのは、『成功確率の低い』ことです。

起業は趣味ではないです。結果が出なければ、意味がありません。
趣味は稼いでからすれば良いと個人的には思っています。

ですので、

「成功確率の高い参入分野」x「成功確率の高い学習方法」x「成功確率の高い起業家マインド」

で事業に取り組むべきです。

一番難しいのは、最後の「成功確率の高い起業家マインド」です。

この部分が0(ゼロ)に近ければ、
参入分野や学習方法がどんなに最適でも、結果は限りなく『0(ゼロ)』に収束されます。

起業で一番やっちゃダメなことマンガ

株式会社NICを運営される上で大切にされていることを教えてください。

「日本に1つぐらいこんな会社があってもいいんじゃないか」

という考えは常にあります。

日本の会社の数は96万件あるみたいですが、
正直、世の中に必要ない会社も多々存在するかと思います。

また10年後の会社の存続率は6.3%と聞いた事もあります。

弊社は今年で創業10年目ですが、
なんとかこの6.3%には入れそうです。

それはエッジが効いた唯一無二のコンサルティング事業だった
からだと思います。

株式会社NICで働く仕事のやりがいについて教えてください。

「やりがいがあろうが、なかろうが、
必要な事を、必要な時に、必要な量だけ、妥協なくやる
そのモットーに共感して、私と波長を合わせて取り組む事がやりがいだ!」

と思って頂けたら、話は合うと思います。

大抵の人には、何を言ってるのかわからないかもしれませんが(笑)

今まで苦労された経験、そこから学ばれたことを教えてください。

基本的に、創業してからは毎日苦労しかないです。

そこから学んだ事は、
人生で迷ったり、悩んだりした場合は、
よりキツい道を選ぶべきと言う事です。

見城徹・藤田晋氏の
「憂鬱でなければ、仕事じゃない」

という書籍が昔、話題になりましたが
共感する部分が多いです。

ブラック企業の就職もそうですし、
起業してからの10年間もそうですが、

おそらくほぼ大半の人よりも
キツい道ばかりを選んできました。

多くの人は早々に離脱しますので、
だからこそ私自身は結果を出せてきたかと思います。

どのような方に株式会社NICのサービスを届けたいですか?

今回のこのインタビュー記事を読んで頂いて
何かしらピンと来るような方じゃないでしょうか。

ピンと来ない方は、良い悪いではなく、
ミスマッチになるので、

サービスが届かない方が
お互いの為に良いんじゃないかなと思います。

今後の目標やビジョンを教えてください。

目標やビジョンは特にありません。
その時代、その時々で最適だと思う事をやるのみです。

心がけていく事とすれば

1日、1日を複利的な生き方でアップデートしていく事です。

毎日、ちょっとでも改善していければ、
1年後、2年後、3年後、5年後、10年後、
かなり遠いところまでいけます。

最初から大きな目標を立てても
壁の大きさとギャップで意気消沈してしまいがちです。

年齢とともに体力的にも落ちてきますので
時間を味方につけて

複利曲線的な成長カーブを描いて
成長していければと思います。

この記事を読んでいる方・ビジネス初心者の方にメッセージをお願いします。

10万人以上のビジネスをやりたい!という方と
大なり小なり関わってきましたが

そこまで本気でやっている人は、ほぼいませんでした。

ですので、

「この内容、この基準値で無理なら、日本で誰も成果なんて出ない」

と客観的に誰が見ても思える計画・設計・行動量で
ビジネスに取り組むと上手くいくケースが多いです。

それでダメなら諦めも付きますし、仮に上手くいなかくても
そのビジネスを辞めて、別のビジネスをやればいいだけです。

それを行うには、

「成功確率の高い起業家マインド」が必須ですので、

それを備えている社長などの書籍などに複数、目を通すなりして、
基準値の高さに触れておくと良いかなと思います。

そのような社長の本気度を知ると、
自分自身のセルフジャッジの本気度など、何の意味もない事を知れると思いますので。

企業概要

企業名 : 株式会社NIC

代表者 : 岩松 勇人

所在地 : 東京都中央区日本橋

設立  : 2013年6月

事業内容

1.コンサルティング業務
2.デジタルコンテンツの企画、制作、運営及び販売
3.インターネットのホームページの企画、制作、運営及び販売
4.インターネットを利用した各種情報提供サービス
5.講演会、各種セミナー等の企画、制作、運営及び実施
6.通信販売業
7.マーケティングリサーチ業務
8.食料品、日用品雑貨、衣料品、その他各種商品の企画、製造及び販売
9.集客代行業務
10.広告業
11.前各号に附帯関連する一切の事業

URL  : https://iwamatsuhayato.com/

note URL: https://note.com/iwamatsuroom/

NEW POSTS

【株式会社スリーエーコンサルティング】<br>竹嶋寛人社長インタビュー 情報通信,学術研究・専門技術サービス

【株式会社スリーエーコンサルティング】
竹嶋寛人社長イ...

【株式会社8-P】<br>酒井志寿花社長インタビュー 社長,企業,学術研究・専門技術サービス,生活関連サービス・娯楽

【株式会社8-P】
酒井志寿花社長インタビュー

【株式会社Japan PI】<br>小山悟郎社長インタビュー 社長,企業,学術研究・専門技術サービス,その他

【株式会社Japan PI】
小山悟郎社長インタビュー

【株式会社イー・エス・エス】<br>山﨑智士社長インタビュー 社長,企業,卸売・小売

【株式会社イー・エス・エス】
山﨑智士社長インタビュー

【有限会社丸井食品三重工場】<br>西山典孝社長インタビュー 社長,企業,製造,卸売・小売

【有限会社丸井食品三重工場】
西山典孝社長インタビュー

【株式会社グラヴィティ】<br>山田佳奈恵社長インタビュー 社長,企業,学術研究・専門技術サービス,その他

【株式会社グラヴィティ】
山田佳奈恵社長インタビュー

CATEGORY